はずす 快感

世間話、雑談など
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山行記などの味付け以外で単独のどうでもいい話、雑談などに使ってちょんまげ~
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カッチャン
記事: 175
登録日時: 2011年11月25日(金) 07:56

はずす 快感

投稿記事 by カッチャン »

越前さんが、越前版余呉トレイルを創造し完遂。
keikokuさんが、ウルトラマラソン達成。
自らテーマを設定し、独力でやりぬく姿に感動を覚える。

ダブルウィナーに敬意を表すとともに、頂いた勇気で私もリミッターをはずすことに挑戦してきた。
(親父さまが、旅行にデジカメ持ってっちゃいました。したがって、下記山行の証拠ないので作り話かも :mrgreen:

【山域】湖北
【日付】7月22日(日)
【天候】曇りのち晴れ
【メンバー】単独
【ルート】余呉湖川並4:30→行市山659.7m→柳ヶ瀬山439.2m→椿井嶺→庄野嶺越→栃の木峠17:30→川並18:45
【歩数】55,000歩

ご存じ余呉トレイル中央分水嶺メインストリートである。
若干こだわりがあるとすれば、林道が傍らを通っていても見向きもせず、分水嶺(稜線)により近い獣道、ヤブルートを選択することぐらいか。

さて、今まではこのルートを片道10km程度のピストンで繋いでいたが、「やったろうじゃないの」で、距離のリミッターを外し、一気の縦走を敢行してみたわけである。
帰りの国道歩き22kmも「やったるぜぃ」といきたいところだが、アスファルト歩きは大の苦手。
そこは、WOCの出番である。

① デジャ ビュ
登山口から林道はパスし、尾根上のルートファインディングを楽しみながら2時間50分かけて行市山に到着。
このコースは過去二度ほど訪れているので、問題なし。

先、行こう。
あれっ、あっそうか、これはメインルートとみせかけての鉄塔巡視路だった。
過去の失敗で学習済み。
騙されませんよ。
獣道を利用し、トラバースをかけてメインルートへ。
よしっ、復帰。

どんどん進む。
切り開きに出る。

ガッビーン。
本日2度めの行市山。
リングワンデリング。
タンポ、西台山以来。

② 野生の豚
  柳ヶ瀬山から椿井嶺へ向かう途中、至近距離で、
 「ゴゴッ、グゴゴッ」 鬼気迫る鳴き声とともに、猛スピードで逃げる獣。
「野生の豚ともなると迫力が違うな。んっ?猪か。」

③ 天才
体操のオリンピック代表 内村航平は空中での3回転半ひねりの猛烈な回転スピードのなか、その類稀な動体視力でしっかり上下左右を認識し、体が進むべき方向に自然と動き、見事な着地に結び付く。
椿井嶺の辺りはその地形の複雑さ、廃道林道、ヤブがあいまって異次元空間が形成されている。
この空間のなかで、常に自分の位置をしっかり認識しながら、正規のルートへ一発で出られたら、ヤブのウチムラコウヘイと言ってもよいだろう。
ちなみに私は、ウチ ムリ コウサン。

④ 神隠し
最終チェックポイントである三角点751.8mは余呉高原スキー場のトップにある。
・・・はず。
20分ほど探し回るが、どうしても見つからない。
見つけた方はオセーテクラサイネ。

⑤ 弱点
WOC(ワイルドなオッサンの通勤自転車)があれば、22kmの距離も怖くない。
はずだった・・・。
登りがあることに気づくまでは。(中河内から椿坂峠)
ママチャリでーす。

⑥ 悲鳴
洗濯干し場から断末魔が聞こえる。
嫁が私の洗濯ものを干した後、大きなダニが彼女の腕にとりついていた。


追伸
通風山さん ありがとうございます。
8月1日からは、AM1時から5時半、健康のためしっかり睡眠を、とのご配慮 ;)
節電以上に大事なことですね。

カッチャン
アバター
通風山
管理人
記事: 942
登録日時: 2011年2月11日(金) 08:12
お住まい: 愛知県常滑市

Re: はずす 快感

投稿記事 by 通風山 »

カッチャンおはようございます。
こちらは曇り空ですわ。

しかしなんですなぁ、14時間もよう歩きますねぇ。脱帽です!
ひょっとしてバリバリの体育系かな?オフ会の差し入れの量といい・・ :lol:
レポに出てきたイノシシと同じぐらいの勢いですね。
カッチャンの体力だと大丈夫だと思いますが、無理せずに目いっぱい楽しんでくださいね。

8月1日からは、AM1時から5時半、健康のためしっかり睡眠を、とのご配慮

あ、これですが節電とは表向きで、前にも書きましたがサーバー機の電源を触っているので火を吹くのが怖いだけです。
いちおうヒューズは介在させてますが・・・・
異常発生時に気づかずに寝ていると大変なことになるでしょ。
カッチャンのおかげで内情を暴露することになっちゃったね。
表向きは
あくまでも政府の要請による「節電」です!!キッパリ  :x

追伸:
 雑談コーナーの投稿なので別にいいのですが、ほんちゃんの「山のフォーラム」のほうはできれば、
表題を
【山域】山名を含んだタイトル
にしてください。
これは、多くの人が見てくれているヤブコギネット内での検索で、すんなりとタイトルから閲覧することができるための処置です。
ようするに検索したときに明確に引っかかりやすいようなタイトルをお願いしたいということです。
よろしくお願いします。

   つう
通風山
アバター
柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: はずす 快感

投稿記事 by 柳川洞吹 »

カッチャン こんばんは

ダブルウィナーに敬意を表すとともに、頂いた勇気で私もリミッターをはずすことに挑戦してきた。

ついに、快感のトリプルウィンナーソーセージ賞に挑戦ですな。

④ 神隠し
最終チェックポイントである三角点751.8mは余呉高原スキー場のトップにある。
・・・はず。
20分ほど探し回るが、どうしても見つからない。
見つけた方はオセーテクラサイネ。


ワシも、この6月にそこを通ったとき、その三角点標石を探してみたんだけど、
やはり、どうしても見つからなかったです。
三角点があるはずのところは、小山を削って作ったようなスキー場の広場になってるし。
あの広場を作るとき、山の土といっしょに削って、どこかへ捨ててしまったんじゃないの……
という感じの状況でしたな。

⑥ 悲鳴
洗濯干し場から断末魔が聞こえる。
嫁が私の洗濯ものを干した後、大きなダニが彼女の腕にとりついていた。


もし、お土産が蛭だと、奥方が失神されるのではないかと……

極上の快感を!
                             洞吹(どうすい)
宮指路
記事: 1008
登録日時: 2011年2月27日(日) 21:13

Re: はずす 快感

投稿記事 by 宮指路 »

カッチャンさん、こんばんは
夏場はひたすら一般道のヤブ外道の946でございます。
やはりカッチャンのようにヤブの究極を極めるなら夏場のヤブが一番でしょうか?

越前さんが、越前版余呉トレイルを創造し完遂。
keikokuさんが、ウルトラマラソン達成。
自らテーマを設定し、独力でやりぬく姿に感動を覚える。


Keikokuさんも夏場は百名山に浮気とか

ダブルウィナーに敬意を表すとともに、頂いた勇気で私もリミッターをはずすことに挑戦してきた。
(親父さまが、旅行にデジカメ持ってっちゃいました。したがって、下記山行の証拠ないので作り話かも :mrgreen:


写真がないのはカッチャンの文章力でカバーしてくだされ

ご存じ余呉トレイル中央分水嶺メインストリートである。

その筋の方々は詳しいでしょうがワタスはようわかりましぇ~ん

③ 天才
体操のオリンピック代表 内村航平は空中での3回転半ひねりの猛烈な回転スピードのなか、その類稀な動体視力でしっかり上下左右を認識し、体が進むべき方向に自然と動き、見事な着地に結び付く。
椿井嶺の辺りはその地形の複雑さ、廃道林道、ヤブがあいまって異次元空間が形成されている。
この空間のなかで、常に自分の位置をしっかり認識しながら、正規のルートへ一発で出られたら、ヤブのウチムラコウヘイと言ってもよいだろう。


おおカッチャンはヤブの天才か

WOC(ワイルドなオッサンの通勤自転車)があれば、22kmの距離も怖くない。
はずだった・・・。
登りがあることに気づくまでは。(中河内から椿坂峠)
ママチャリでーす。


私の場合はヤフオクで買った格安折りたたみ自転車なんだけどこれがやけに重い。
送料の方が高いんじゃないかと思うほど

今度は夏場のキワモノ蛭天国の鈴鹿はいかがでしょうか?


                              宮指路
越前
記事: 217
登録日時: 2012年5月16日(水) 15:43

Re: はずす 快感

投稿記事 by 越前 »

ありぁー、ヤラレちゃいました~。
【ルート】余呉湖川並4:30→行市山659.7m→柳ヶ瀬山439.2m→椿井嶺→庄野嶺越→栃の木峠17:30→川並18:45

ご存じ余呉トレイル中央分水嶺メインストリートである。
コレ、私が三回に分けて歩いたコースです。
高島トレイルを終えてまだウブだった私は、余呉トレイルの本当の姿を知らなかったんですよね~。
無雪期は意地でもGPS使わないぞって、最初に決めてしまったし・・・。

初日に栃の木峠へクルマを置いてチャリで余呉湖まで下りてしまいました・・・おかげで椿坂峠から大嫌いな車道歩きで栃の木峠まで・・・。
おまけに次回も中河内から・・・。
薮はすごいし、地図にない立派な道はバンバン交差してるで、おかげでだいぶ鍛えられました(しみじみ・・・)
① デジャ ビュ
登山口から林道はパスし、尾根上のルートファインディングを楽しみながら2時間50分かけて行市山に到着。
このコースは過去二度ほど訪れているので、問題なし。

先、行こう。あれっ、あっそうか、これはメインルートとみせかけての鉄塔巡視路だった。
過去の失敗で学習済み。騙されませんよ。獣道を利用し、トラバースをかけてメインルートへ。よしっ、復帰。どんどん進む。切り開きに出る。
ガッビーン。本日2度めの行市山。リングワンデリング。
そうそう、行市山まではとくに問題はなかったですよね。

にしてもカッチャン、今回はどこの罠にハマったのかな?
② 野生の豚
柳ヶ瀬山から椿井嶺へ向かう途中、至近距離で、 「ゴゴッ、グゴゴッ」 鬼気迫る鳴き声とともに、猛スピードで逃げる獣。
「野生の豚ともなると迫力が違うな。んっ?猪か。」
私は熊さんとばったりでした。
これも余呉トレイルのおかげ(?)で初体験をさせてもらいました~
③ 天才
体操のオリンピック代表 内村航平は空中での3回転半ひねりの猛烈な回転スピードのなか、その類稀な動体視力でしっかり上下左右を認識し、体が進むべき方向に自然と動き、見事な着地に結び付く。
椿井嶺の辺りはその地形の複雑さ、廃道林道、ヤブがあいまって異次元空間が形成されている。
この空間のなかで、常に自分の位置をしっかり認識しながら、正規のルートへ一発で出られたら、ヤブのウチムラコウヘイと言ってもよいだろう。
ちなみに私は、ウチ ムリ コウサン。
そう!アソコっていったいど~なってんの?
人間の感覚を狂わせる磁場なんかもありそう・・・。
④ 神隠し
最終チェックポイントである三角点751.8mは余呉高原スキー場のトップにある。・・・はず。
20分ほど探し回るが、どうしても見つからない。見つけた方はオセーテクラサイネ。
ついでに私は、下山路も見つけられずにスキー場の道を下りました。
⑤ 弱点
WOC(ワイルドなオッサンの通勤自転車)があれば、22kmの距離も怖くない。はずだった・・・。
登りがあることに気づくまでは。(中河内から椿坂峠)ママチャリでーす。
幸いなことに(?)私は二回もこの坂道を、変速機のコワケたママチャリで登ることになりました。
⑥ 悲鳴
洗濯干し場から断末魔が聞こえる。嫁が私の洗濯ものを干した後、大きなダニが彼女の腕にとりついていた。
疲れ果てて放心状態での帰りの運転中、腕に這う「あヤツ」を発見して事故りそうに・・・。



余呉トレイルの未整備区間が完成したら、テン泊縦走でもう一回挑戦したいですね。
越前
カッチャン
記事: 175
登録日時: 2011年11月25日(金) 07:56

Re: はずす 快感

投稿記事 by カッチャン »

通さん おはようございます。

14時間もよう歩きますねぇ。ひょっとしてバリバリの体育系かな?


将棋が趣味だけに地味系ですね。 ;)

サーバー機の電源を触っているので火を吹くのが怖いだけです。
いちおうヒューズは介在させてますが・・・・

マットヒューズは海外のレスラーですが・・・・

表向きはあくまでも政府の要請による「節電」です!!キッパリ 


サンダー杉山の必殺技は「雷電」ドロップです!!ヤッパリ   

「山のフォーラム」のほうはできれば、表題を【山域】山名を含んだタイトルにしてください。
ヤブコギネット内での検索で、すんなりとタイトルから閲覧することができるための処置です。

いつもながら適切なアドバイス助かります。
シナプスの漏電により、忘れちゃうことが多いのです。ご容赦を。

多くの人が見てくれているヤブコギネット・・・


ドキッ。ついつい楽しい仲間内の言葉遊びで、私は調子に乗りすぎる傾向があるようです。 :oops:
何気ない一言で、内外かかわらず不愉快な思いをおかけするのは本意ではありませんので、十分注意しなくてはと思います。(ここはシナプスのバイパスルートを用意しておかなくては・・・。)

カッチャン
カッチャン
記事: 175
登録日時: 2011年11月25日(金) 07:56

Re: はずす 快感

投稿記事 by カッチャン »

洞吹さん こにちは
ダブルウィナーに敬意を表すとともに、頂いた勇気で私もリミッターをはずすことに挑戦してきた。
ついに、快感のトリプルウィンナーソーセージ賞に挑戦ですな。
お二方のキーワードは創造と勇気。
私の場合は無謀と紙一重。
しかし、人生たまにたがをはずすと爽快ですね。
私のようにはずしっぱなしの人生も困りものですが・・・。
④ 神隠し
最終チェックポイントである三角点751.8mは余呉高原スキー場のトップにある。
・・・はず。
20分ほど探し回るが、どうしても見つからない。
見つけた方はオセーテクラサイネ。
ワシも、この6月にそこを通ったとき、その三角点標石を探してみたんだけど、
やはり、どうしても見つからなかったです。
三角点があるはずのところは、小山を削って作ったようなスキー場の広場になってるし。
あの広場を作るとき、山の土といっしょに削って、どこかへ捨ててしまったんじゃないの……
という感じの状況でしたな。

洞吹さんほどの人でも発見できなかった以上、私のような素人ではドウスィようもないですね。
⑥ 悲鳴
洗濯干し場から断末魔が聞こえる。
嫁が私の洗濯ものを干した後、大きなダニが彼女の腕にとりついていた。
もし、お土産が蛭だと、奥方が失神されるのではないかと……
蛭にヒルむようでは山屋の内儀はつとまりません。ナンギなこっちゃ。(biwaさんの軽妙な言い回しを若干意識してみました。)

極上の快感を!
ゴクセンは仲間由紀江で!
                            
カッチャン
カッチャン
記事: 175
登録日時: 2011年11月25日(金) 07:56

Re: はずす 快感

投稿記事 by カッチャン »

カッチャンさん、こんばんは
夏場はひたすら一般道のヤブ外道の946でございます。
やはりカッチャンのようにヤブの究極を極めるなら夏場のヤブが一番でしょうか?
極道(藪道を極める人という意味ですから)の946さん こにちは
海外(北海道)遠征ご無事で何よりでした。
究極を極めると頭痛が痛くなるので、何事も程々がよろしいかと・・・。
それと規格外のokuさんとふーさんを除いては、ヒトである以上ヤブを好む方はいないと思います。
目指すピーク、ルートのためやむを得ず耐えがたきを耐え忍びがたきを忍び・・・。
keikokuさんが、ウルトラマラソン達成。
Keikokuさんも夏場は百名山に浮気とか

本気で目指す山があれば、全て本命ですね。
ご存じ余呉トレイル中央分水嶺メインストリートである。
その筋の方々は詳しいでしょうがワタスはようわかりましぇ~ん

旬のレタスはみずみずしくてうまか~
③ 天才
体操のオリンピック代表 内村航平は空中での3回転半ひねりの猛烈な回転スピードのなか、その類稀な動体視力でしっかり上下左右を認識し、体が進むべき方向に自然と動き、見事な着地に結び付く。
椿井嶺の辺りはその地形の複雑さ、廃道林道、ヤブがあいまって異次元空間が形成されている。
この空間のなかで、常に自分の位置をしっかり認識しながら、正規のルートへ一発で出られたら、ヤブのウチムラコウヘイと言ってもよいだろう。
おおカッチャンはヤブの天才か
椿井嶺の三角点を探すのに3回半ぐらい回ってやっと見つけたワン。
WOC(ワイルドなオッサンの通勤自転車)があれば、22kmの距離も怖くない。
はずだった・・・。
登りがあることに気づくまでは。(中河内から椿坂峠)
ママチャリでーす。
私の場合はヤフオクで買った格安折りたたみ自転車なんだけどこれがやけに重い。
送料の方が高いんじゃないかと思うほど

自転車の重さは乗る人の人生の重さに、送料の高さは志の高さに比例する。
・・・かもしれません。

今度は夏場のキワモノ蛭天国の鈴鹿はいかがでしょうか?
日頃、日赤にはしっかり協力してますので、ご勘弁を・・・。
山ではカブキモノでいきましょう。 ;)


                             カッチャン
カッチャン
記事: 175
登録日時: 2011年11月25日(金) 07:56

Re: はずす 快感

投稿記事 by カッチャン »

ありぁー、ヤラレちゃいました~。

きぃーん、アラレちゃん走り~。
【ルート】余呉湖川並4:30→行市山659.7m→柳ヶ瀬山439.2m→椿井嶺→庄野嶺越→栃の木峠17:30→川並18:45
ご存じ余呉トレイル中央分水嶺メインストリートである。
コレ、私が三回に分けて歩いたコースです。
高島トレイルを終えてまだウブだった私は、余呉トレイルの本当の姿を知らなかったんですよね~。
無雪期は意地でもGPS使わないぞって、最初に決めてしまったし・・・。


私の場合、余呉トレイルから入ったので、高島トレイルを歩いた時そのしっかりとした道に仰天しました。
こじんまりした少人数による切り開きと、地域・行政を巻き込んでの整備とではこんなにも違うものなのかと・・・。
好みはあると思いますが、私はルートファインディングの楽しみがある分、前者もちです。

初日に栃の木峠へクルマを置いてチャリで余呉湖まで下りてしまいました・・・おかげで椿坂峠から大嫌いな車道歩きで栃の木峠まで・・・。
おまけに次回も中河内から・・・。
薮はすごいし、地図にない立派な道はバンバン交差してるで、おかげでだいぶ鍛えられました(しみじみ・・・)

初、初日に余呉湖から栃の木峠までねらってたんですか!?
私は幾たびかの失敗を重ね、かろうじて全体像をなんとなく掴めた段階での挑戦でしたが・・・。
やはり越前さんは、発想が常人の想像を超えてますね。
唖然、呆然、僕天然。(狩野テイストで)
① デジャ ビュ
登山口から林道はパスし、尾根上のルートファインディングを楽しみながら2時間50分かけて行市山に到着。
このコースは過去二度ほど訪れているので、問題なし。
先、行こう。あれっ、あっそうか、これはメインルートとみせかけての鉄塔巡視路だった。
過去の失敗で学習済み。騙されませんよ。獣道を利用し、トラバースをかけてメインルートへ。よしっ、復帰。どんどん進む。切り開きに出る。
ガッビーン。本日2度めの行市山。リングワンデリング。
そうそう、行市山まではとくに問題はなかったですよね。
にしてもカッチャン、今回はどこの罠にハマったのかな?

本当のところ私は学習能力がないので繰り返し罠にハマるのです。
ハマった場所を即答できる人なら「リングワンダーランドへようこそ」とはならないと思います。
にじむ街の灯が~♪悲しいことやネン~♪
② 野生の豚
柳ヶ瀬山から椿井嶺へ向かう途中、至近距離で、 「ゴゴッ、グゴゴッ」 鬼気迫る鳴き声とともに、猛スピードで逃げる獣。
「野生の豚ともなると迫力が違うな。んっ?猪か。」
私は熊さんとばったりでした。
これも余呉トレイルのおかげ(?)で初体験をさせてもらいました~

下谷山へのアプローチの途中だったですかね?
シマッタニーではなくて、ヨカッタニー。
③ 天才
体操のオリンピック代表 内村航平は空中での3回転半ひねりの猛烈な回転スピードのなか、その類稀な動体視力でしっかり上下左右を認識し、体が進むべき方向に自然と動き、見事な着地に結び付く。
椿井嶺の辺りはその地形の複雑さ、廃道林道、ヤブがあいまって異次元空間が形成されている。
この空間のなかで、常に自分の位置をしっかり認識しながら、正規のルートへ一発で出られたら、ヤブのウチムラコウヘイと言ってもよいだろう。
ちなみに私は、ウチ ムリ コウサン。
そう!アソコっていったいど~なってんの?
人間の感覚を狂わせる磁場なんかもありそう・・・。

臨兵闘者皆陣列在前 印を結んで危地を脱しましょう。
④ 神隠し
最終チェックポイントである三角点751.8mは余呉高原スキー場のトップにある。・・・はず。
20分ほど探し回るが、どうしても見つからない。見つけた方はオセーテクラサイネ。
ついでに私は、下山路も見つけられずにスキー場の道を下りました。
最後は私も疲れ果て、分水嶺に沿って忠実に下ることはあきらめ、ウェーデルンが呼んでるんでした。
⑤ 弱点
WOC(ワイルドなオッサンの通勤自転車)があれば、22kmの距離も怖くない。はずだった・・・。
登りがあることに気づくまでは。(中河内から椿坂峠)ママチャリでーす。
幸いなことに(?)私は二回もこの坂道を、変速機のコワケたママチャリで登ることになりました。

幸いなことに(?)私は、過去に椿井嶺から余呉高原スキー場のトップへピストンかけた際、帰路水分が切れ黄泉の世界へ旅立つ寸前、中河内へ降り、国道沿いの命の泉でこの世に舞い戻ることが出来たのでした。
⑥ 悲鳴
洗濯干し場から断末魔が聞こえる。嫁が私の洗濯ものを干した後、大きなダニが彼女の腕にとりついていた。
疲れ果てて放心状態での帰りの運転中、腕に這う「あヤツ」を発見して事故りそうに・・・。

腕に眠る「アヤちゃん」の幸せそうな横顔を見つめていたら事故りそうに・・・。

余呉トレイルの未整備区間が完成したら、テン泊縦走でもう一回挑戦したいですね。

女性に、 挑戦する男、当選した宝くじ、どちらを選びますかと訪ねたら・・・。
言うまでもありませんね、挑み続ける漢の魅力には洞吹さんのサマージャンボ当たり券も色褪せることでしょう ;)

カッチャン
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