ニャルさん、こんにちは。
記念すべき、初投稿ですね。
クロオさんもオハイに行く予定を立てていて、お誘いが有りこの日となった。
正確には、私が予定を立てていたわけではなく、先日、
WinRiverさんと御池に行こうとして、天気が悪そうなので、代案として、オハイに行きたいねという話になって、でも、その日は尾鷲も天気予報がよくなくて、せっかくなら、快晴の日に行きたいということで、この日に行くことになったのです。
尾鷲まで行って天気悪かったら、ちょっと…、ということで、あきらめの付く近場の入道でお茶を濁したのです。
まずは前日から須賀利を歩き、車中泊されてるクロオさんと海山の道の駅にて合流。
私は土曜日も休みなので、どうせならと思い、土曜日は、隣の須賀利を歩きました。
https://www.yabukogi.net/viewtopic.php?f=4&t=5297
https://yamap.com/activities/28677942
所々に石垣があり、なにかしらの生活感が漂う…年月はたっており苔むした岩肌がまたいい雰囲気を醸し出し、ここはいったい
何に使われていたんだろうねと話題が弾む。
山じゅう、あちこちに石垣がありましたね。
よく、あれだけの石を運び、積めるものです。
帰りの登山道、トラバース道、山側も谷側も石垣が積んでありました。
あんなに整備されているトラバース道なかなかないような気がします。
立ち止まって道を確認していると、続々とほかの登山者が昇ってくる。三重観光協会やNHKでも紹介されているらしく、日曜日ともなればひっきりなしに登山客が訪れるのだろう。もちろん、私たちもその一団である。
ウエストポーチひとつの人もいましたね。
最近の登山ブームはほんとすごいです。
物足りなさそうなWinRiverさんは「この方向に直登していけば近道になっていいんじゃない?」と色々と提案している。
今日はクロオさんもいるので無理をせず進む。
恐らく私と二人なら悪ノリして色々なルートを通る事になっていただろうな…怖い怖い
危険なのはよくないけど、色々ルートを考えるのは悪いことではないと思います。
(登山道をはずすと、国定公園、国立公園では怒られるかも。鈴鹿は国定公園のはずだけど結構自由に歩いている。)
もちろん、きちんと地図を把握して検討です。
時々、私の第六感という人がいますが、これはひどい目に合うでしょう。
ヤマレコ、YAMAPも、便利なので大いに使えばいいと思いますが、やはり基本は、地図とベースプレートコンパスだと思います。
ベースプレートコンパスの使い方、マスターしてください。
ある程度進み、分岐ルート(Aルート)から林道、植林杉を切り取られた禿げ山を登っていると1本だけ切り倒されずに存在感のある細い木が見えた。
頂の一本桜と名付けられているらしい。禿げ山となったがために美しい眺望となり、また春になり花が咲いたならば…と想像しただけでも心が躍る。
またここを訪れようと思わせてくれる出会いもまた登山の楽しみの一つ。
まさか桜とは思えなかった。
でも、よく見ると桜。
この桜の開花、見てみたい気がしますが、桜の季節は、花もあちこちたくさん咲くし、
残雪期でスノーシュー歩きのピーク時期で忙しいので、このためだけにここに来るのは優先順位は低いです。
次に目指したのはハカリカケ岩。ここからの展望が凄いと伺ったので小休止はここでしようと決め山頂を後にする。
なにやら電柱のようなものが山頂付近から出現しはじめる。電気が通るなら自動販売機とか立てられるのかな~などと談笑
最近行った曾爾高原の二本ボソでも売店がありトロッコレールが走っているのだからあり得る話なのかもしれないが、笑い話に止める。
二本ボソというか倶留尊山はモノレールでは。
入山料徴収のおばちゃんがモノレールで上がっていたと思います。
モノレールは、よく山で見かけます。
人が何人ものっているのを見たこともあります。
下り続けた後に少し登れば、不意に現れた大きな岩「ハカリカケ岩」。
…なるほど、これは凄い。
太陽に照らされキラキラと輝く海。島々の地形が織りなす景色はしばらく何も考えることもなくただただ見惚れさせてくれる。
草川さんの「
海をながめる山歩き」をたどると必ず海が見渡せる場所があります。
ただ、海と山なのですが、どこも印象深い景色があります。
不意に後ろから「何も見えなーい」とWinRiverさんの声。
どうやらもっと大きな岩がそこにあったみたいなのだが、先にそこに登るあたり流石だなと楽しませていただいた。
その後私ももちろん登る(笑)。
元気がいい。
こんど、御在所岳の地蔵岩や、国見岳のゆるぎ岩や石門の上もどうぞ。
落っこちても、もちろん、自己責任で。
小休止を終え古田の集落地から魚見小屋へ向かうことに。
一号、二号、遠見とあるようだが、二号魚見小屋を訪れることにする。
全部、行ってみたいところだが、時間と体力が…。
特に、九木崎歩行15分と書いてあったのが気になります。
地図で見る限り、そんな簡単に行けそうに思えない。
待ちに待ったオハイへつく。
もう写真では伝えきれないかもしれないが、これは見てもらうしかないだろう。
昼食も含め1時間半ほど時間をかけたがそれでも足りないほど充実することができる。
天候にも恵まれ最高の時間を過ごすことができたであろう。
充分、まったりできたけど、あっと言うまでした。
釣り竿持って行くのでした。
惜しみつつもオハイを後にし、帰路へつく。
道中、殿浜や灯台なども寄ったりはしたがオハイの素晴らしさの後では感動も半減してしまう。
九鬼中学校へ戻り、次はスノーシューで雪山へ登りたいねと約束を交わし、3人はそれぞれの家路へと…
早く、鈴鹿や美濃に降雪してほしいですね。
お疲れ様でした。
https://yamap.com/activities/28719066
クロオ