【台高】20190825千石谷・五段の滝下まで

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Re: 【台高】20190825千石谷・五段の滝下まで

by グー(伊勢山上住人) » 2019年8月31日(土) 21:29

20190825-24.jpg


わりばしさん、こんばんは。レスありがとうございます。

台高は降ったみたいですね。
キノコ達はそだっているだろうか?


よく降りますね。秋雨前線ってこんなに顕著でしたっけ?

三重の乾留窯は4種類の形態があります。

4種類もあるのですか。みんな同じ形だと思っていました。
しかし、広い面積なのにグーの目に入る窯跡が少な過ぎます。

安全が第1です。いい山旅じゃないですか。

だれかフィックスロープを残置してくれないかな。


            グー(伊勢山上住人)

Re: 【台高】20190825千石谷・五段の滝下まで

by わりばし » 2019年8月31日(土) 11:08

おはようございます、グーさん。

奥の平谷出合から下流はゴロゴロの河原のはずが、一面の水の流れ。
こんな流れを見るのは初めてです。


台高は降ったみたいですね。
キノコ達はそだっているだろうか?


右岸を気にしながら谷を遡る。石積みが見えた。「あれかな?」
登ってみると広い平坦地があった。間違いなさそうです。
しかし、きれいさっぱり。レンガも土管もゴミも何にもありません。
「飛ぶ鳥跡を濁さず」といえども、ここまで徹底するの?
乾溜窯がまとまってあると思っていたが、目に入ってこない。
つい最近も探査に来た人がいるようだ。レンガの苔がきれいに落とされている。

土管を大量に使った大規模な乾留工場は飯高では喜平小屋谷と赤嵓滝谷の2か所だけだと思います。
三重の乾留窯は4種類の形態があります。
また、おいおいレポにあげてきます。



五段の滝も豪快に滝水を落とし、見ごたえがある。
3年前に滝の右を小さく巻いて落ち口に登った。
その時に岩棚に垂れ下がっていた細い木を跨いで超えた。
今回は太くなっていて、跨げなかったらノコギリで切り落とすつもりだ。
登り始めたが、最近の雨をたっぷり含んだのか土がやわらかい。
細い木を4・5本まとめて掴んで手がかりとするが、心もとない。
昨日・今日はケモノも通っていないようだ。
「もし、先に行って、行き詰ったら・・・」
不安が頭をよぎったらもうイケマセン。「ヤメ~」
右へ右へと鹿道を辿り林道に登り上がった。

ヤだね。尻つぼみで老いを感じる山旅となってしまった。

安全が第1です。
いい山旅じゃないですか。

                    わりばし

【台高】20190825千石谷・五段の滝下まで

by グー(伊勢山上住人) » 2019年8月28日(水) 23:10

20190825-30.jpg


シューさんがヌタハラ林道入口まで通行可能のレポ。
ならば千石谷乾溜本社工場の確認に行こう。


【 日 付 】  令和1年8月25日(日)
【 山 域 】  台高
【 天 候 】  晴れ
【 ルート】  千石林道車止め7:20---8:05乾溜本社工場跡---10:25井戸谷出合滝
       ---11:45五段の滝下---12:50林道---14:15駐車地
【メンバー】  グー単独


里川の先の倒木は整理され、小沢の押し出しも均されていた。
千石林道車止めの手前で準備をしていると1台入ってきた。

「釣りですか?」と聞かれた。
「いいえ。沢歩きです」
「あ、そぉ。上から入ろうか、どうしようかなぁ」
「ゆっくりと上がっていきますから、上から入ってください」

林道から奥の平谷出合へ下りる杣道は昨年の台風でズタズタになった。
整備するつもりでノコギリを持ってきたが・・・手におえる状態ではない。
「ヤメ~」 谷までズルズルと斜面を下る。これが手っ取り早いです。


20190825-09.jpg

奥の平谷出合から下流はゴロゴロの河原のはずが、一面の水の流れ。
こんな流れを見るのは初めてです。


20190825-12.jpg

右岸を気にしながら谷を遡る。石積みが見えた。「あれかな?」
登ってみると広い平坦地があった。間違いなさそうです。
しかし、きれいさっぱり。レンガも土管もゴミも何にもありません。
「飛ぶ鳥跡を濁さず」といえども、ここまで徹底するの?
乾溜窯がまとまってあると思っていたが、目に入ってこない。
つい最近も探査に来た人がいるようだ。レンガの苔がきれいに落とされている。

涸れ沢を2つ越しながら石積みが散見される。
100m以上続いているのではないだろうか?
見たかったサファイヤブルーの淵も通過してしまったようだ。
大八車が通れる幅2m以上の道も右岸が岩嵓となって終わった。
「ここから左岸に渡り、瀬戸越の道に繋がっていたのだろう」
乾溜本社工場跡の探索は終了した。
一応これで「知ってるよ。行ったよ」と話の輪には参加できる。


20190825-13.jpg

いつもより水量の多い岩間滝を見ながら遡る。
井戸谷出合の滝はアオミドロがきれいに洗い落とされていた。
2つの堰堤を越えると2回寝に来たことのある広い河原。
その先で竿を振っている釣り師が見えた。
手前の岩陰に腰を下ろし、休憩する。
今日はアブもブトも寄ってこない。快適な沢行だ。

「釣れましたか?」
「釣れましたよ」
「なるべく水に入らないように行きます」
「ありがとう」
朝、駐車場で話した釣り師だった。


20190825-17.jpg

ゴルジュ滝を巻き、ニスケ滝に来た。
前回まで景観を壊していた倒木は小枝がすっかり朽ち落ちていた。

五段の滝も豪快に滝水を落とし、見ごたえがある。
3年前に滝の右を小さく巻いて落ち口に登った。
その時に岩棚に垂れ下がっていた細い木を跨いで超えた。
今回は太くなっていて、跨げなかったらノコギリで切り落とすつもりだ。
登り始めたが、最近の雨をたっぷり含んだのか土がやわらかい。
細い木を4・5本まとめて掴んで手がかりとするが、心もとない。
昨日・今日はケモノも通っていないようだ。
「もし、先に行って、行き詰ったら・・・」
不安が頭をよぎったらもうイケマセン。「ヤメ~」
右へ右へと鹿道を辿り林道に登り上がった。

ヤだね。尻つぼみで老いを感じる山旅となってしまった。


            グー(伊勢山上住人)

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