【熊野・沢登り】ナメと大滝の競演 丸尾山南面の谷から赤倉谷周回

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Re: 【熊野・沢登り】ナメと大滝の競演 丸尾山南面の谷から赤倉谷周回

by シュークリーム » 2019年4月14日(日) 17:33

宮指路さん,こんにちは。レスありがとうございます。

初参加でとんでもないものを持ち込んでしまいました。

鈴鹿や台高では鹿の食べない毒草類が残って繁茂していますんで,気をつけましょうね。

タラの芽はちょっと早かったですか? 天ぷらにするとおいしいですね

やっぱタラの芽がピカイチですね。今年はあまり収穫がなくて寂しかったですけど。

この辺りは良く分かってらっしゃるようで

この谷は好きでよく行っていますんで。日当たりがよくて気持ちのいい谷です。

スノー衆のようにガスでカレーうどんでも作ってビールでキュッと行きたいところです。

最近は割とそういうことをやっているんですが,この時は前日の夜に思いついて出かけたので,準備する時間がありませんでした。
滝の下りは知っていないと下れないですね

まあ,行き詰ることがありますんで,初見の谷は降らないことが一番ですね。

山の神というと男の神を連想しますが、一般の人にはこの木彫りの意味はなかなか分からないでしょうね~

熊野にはまだまだこのような原始的な祭祀跡が残っていますね。わりばしさんなどには宝の山かも。

 
添付ファイル
sP4050023.jpg

Re: 【熊野・沢登り】ナメと大滝の競演 丸尾山南面の谷から赤倉谷周回

by 宮指路 » 2019年4月13日(土) 09:04

シュークリームさん、こんばんは

こんな良い日は皆さん山に行っているのだろうなぁ~

山菜闇天は各自山菜を最低一品取ってくるのがノルマである。

初参加でとんでもないものを持ち込んでしまいました。

昨年,白見谷出会い近くの熊野川河畔でタラノキを見つけておいたので,取りに行くことにした。目指す場所に着き,新芽を取ってみるとタラノキではなかった。まあ,こんなこともあるかとついでに沢登りの準備もして行ったのだ。

タラの芽はちょっと早かったですか? 天ぷらにするとおいしいですね

いつもの赤倉谷出会いの広場に着くと重機が入っていた。人影はないが作業を始めると迷惑になるので,一の水林道の起点に移動する。このコースならロープを使うようなところは全くないことがよくわかっているので,いつもの沢装備は省略して,ヘルメットと沢靴のみの手抜き装備である。

この辺りは良く分かってらっしゃるようで


しばらくは植林の中のゴーロなので沢中を歩いたり,岸を歩いたり。三ノ滝近くになってようやくナメが出てきた。出たところは,三ノ滝落ち口近くの三方からナメが合流する場所である。三ノ滝の落ち口は滑らかな一枚岩でできていて,日当たりがよく休憩にはもってこいである。今日はふと思い立って出てきたので,昼食はコンビニおにぎりだが,昼食後の昼寝も含めて私にしては珍しく1時間半ものんびりしてしまった。
P4050058.jpg

スノー衆のようにガスでカレーうどんでも作ってビールでキュッと行きたいところです。

二ノ滝と三ノ滝はよく似たスラブ滝である。いずれも左岸側に踏み跡があり簡単に巻き降りることができる。一ノ滝は右岸巻き。一ノ滝を巻き降りてしばらく行くと堰堤。昔はこの堰堤まで林道が通じていたのだが,2011年の水害で崩壊し,現在はススキの原っぱになっている。この原っぱを降りると重機のある広場に出る。
P4050068.jpg

滝の下りは知っていないと下れないですね

赤倉谷に架かる橋を渡ったところに「山の神5分」という標識を見つけたので行ってみることにする。赤倉谷左岸を2,3分歩くと大岩があり,山の神の看板があった。この大岩が御神体なのだろう。女神なのだそうで,一物の形をした木彫りが立てかけてある。いかにも素朴な山の神で,見に来て良かったと思った。


山の神というと男の神を連想しますが、一般の人にはこの木彫りの意味はなかなか分からないでしょうね~

                                                    宮指路+3

Re: 【熊野・沢登り】ナメと大滝の競演 丸尾山南面の谷から赤倉谷周回

by シュークリーム » 2019年4月12日(金) 10:41

わりばしさん,おはようございます。

闇天の翌日は今年最大の25cmを釣り上げました。
美味かったあ・・


そりゃすごい。まだそんなのが残っているんですねえ。

私もそういきたいのですが・・
花粉症の季節はそうもいきません。


花粉症の人は不幸ですね。私はこの時期はルンルンなんですが。

勝手知ったる南紀の沢って感じですね。

ここはもう4回目です。
手軽に行けて,それなりに楽しませてくれるいい沢です。


山の神にそなえて森を生ませるのか・・
はたまたご機嫌とりに喜ばせるのか・・ :mrgreen:


こういう原始的な信仰がまだ残っているのがやっぱり熊野ですね。

お疲れ様でした。
大峰楽しんできてくださいね。


え〜と,来週は鈴鹿の沢です。
大峰はちょっと遠いなあ。
添付ファイル
sP4050010.jpg

Re: 【熊野・沢登り】ナメと大滝の競演 丸尾山南面の谷から赤倉谷周回

by わりばし » 2019年4月11日(木) 06:06

おはようございます、シュークリームさん。

山菜闇天は各自山菜を最低一品取ってくるのがノルマである。昨年,白見谷出会い近くの熊野川河畔でタラノキを見つけておいたので,取りに行くことにした。目指す場所に着き,新芽を取ってみるとタラノキではなかった。まあ,こんなこともあるかとついでに沢登りの準備もして行ったのだ。

そういやありましたね。タラじゃなかったんだ・・ :mrgreen:
闇天の翌日は今年最大の25cmを釣り上げました。
美味かったあ・・

左岸を巻き登り2段滝の中段で休憩。ここは日当たりがよく休憩にはもってこいだ。ヤマザクラのピンク,アブラチャンの黄色,アセビの白い花が美しい。

私もそういきたいのですが・・
花粉症の季節はそうもいきません。

しばらくは植林の中のゴーロなので沢中を歩いたり,岸を歩いたり。三ノ滝近くになってようやくナメが出てきた。出たところは,三ノ滝落ち口近くの三方からナメが合流する場所である。三ノ滝の落ち口は滑らかな一枚岩でできていて,日当たりがよく休憩にはもってこいである。今日はふと思い立って出てきたので,昼食はコンビニおにぎりだが,昼食後の昼寝も含めて私にしては珍しく1時間半ものんびりしてしまった。

勝手知ったる南紀の沢って感じですね。

赤倉谷に架かる橋を渡ったところに「山の神5分」という標識を見つけたので行ってみることにする。赤倉谷左岸を2,3分歩くと大岩があり,山の神の看板があった。この大岩が御神体なのだろう。女神なのだそうで,一物の形をした木彫りが立てかけてある。いかにも素朴な山の神で,見に来て良かったと思った。

山の神にそなえて森を生ませるのか・・
はたまたご機嫌とりに喜ばせるのか・・ :mrgreen:


山の神から数分で駐車地。気持ちのいい沢初めになった。

お疲れ様でした。
大峰楽しんできてくださいね。


            わりばし

【熊野・沢登り】ナメと大滝の競演 丸尾山南面の谷から赤倉谷周回

by シュークリーム » 2019年4月10日(水) 17:50

赤倉谷二ノ滝
赤倉谷二ノ滝
【 日 付 】2019年4月5日(金)
【 山 域 】熊野
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート 】一の水林道起点 9:13 --- 9:36丸尾山南面谷出会い --- 10:00 ナメ滝 10:15 --- 10:52 登山道 --- 11:15 丸尾山 --- 12:00 赤倉谷三ノ滝落ち口 13:41 --- 14:47 駐車地

山菜闇天は各自山菜を最低一品取ってくるのがノルマである。昨年,白見谷出会い近くの熊野川河畔でタラノキを見つけておいたので,取りに行くことにした。目指す場所に着き,新芽を取ってみるとタラノキではなかった。まあ,こんなこともあるかとついでに沢登りの準備もして行ったのだ。

ここからだと白見谷の遡行が一番近いが,白見谷第一支流は単独で行くにはちときつい。第二支流には関西有数規模のナメがあるのだが,逆に言うとナメしかないし,そのナメに到達するために退屈なゴーロ歩きを延々と強いられる。手軽にナメと大滝を楽しむことができる熊野の丸尾山南面谷から赤倉谷の周回に行くことにした。

いつもの赤倉谷出会いの広場に着くと重機が入っていた。人影はないが作業を始めると迷惑になるので,一の水林道の起点に移動する。このコースならロープを使うようなところは全くないことがよくわかっているので,いつもの沢装備は省略して,ヘルメットと沢靴のみの手抜き装備である。

のんびり歩いていたら,入渓口を通り過ぎてしまった。始点が違うと感覚が狂うようだ。2,3分戻って左岸の踏み跡から堰堤を越える。踏み跡はそのまま左岸沿いについているが,所々消えているので,沢中を歩いたり道を歩いたりしながら進むと30分弱で2段のナメ滝に到着した。
アブラチャン
アブラチャン
左岸を巻き登り2段滝の中段で休憩。ここは日当たりがよく休憩にはもってこいだ。ヤマザクラのピンク,アブラチャンの黄色,アセビの白い花が美しい。
丸尾山南面谷のナメ滝
丸尾山南面谷のナメ滝
ここで沢は二俣に分かれる。どちらも稜線近くまでナメが続くナメナメ天国だ。どちらへ行ってもそれほど変わりはないのだが,右俣の方が歩きやすいので,右俣を選択する。美しいナメが稜線のすぐ下まで続いている。両側が植林になるともう稜線だ。稜線に出ると丸尾山まで緩やかな斜面が続いている。
稜線近くまで続くナメ
稜線近くまで続くナメ
丸尾山の頂上は東側が切り開かれているが,とりたてて景色のいい場所でもないので,そのまま西尾根に降りていく。周りは熊野の山らしくよく手入れされた植林である。鞍部まで下り,すぐ近くに上がってきている赤倉谷支谷の源頭部に下りる。ここをそのまま降れば自然に赤倉谷三ノ滝の落ち口近くに出るはずなのだ。
三ノ滝落ち口
三ノ滝落ち口
しばらくは植林の中のゴーロなので沢中を歩いたり,岸を歩いたり。三ノ滝近くになってようやくナメが出てきた。出たところは,三ノ滝落ち口近くの三方からナメが合流する場所である。三ノ滝の落ち口は滑らかな一枚岩でできていて,日当たりがよく休憩にはもってこいである。今日はふと思い立って出てきたので,昼食はコンビニおにぎりだが,昼食後の昼寝も含めて私にしては珍しく1時間半ものんびりしてしまった。
赤倉谷三ノ滝近くの三俣
赤倉谷三ノ滝近くの三俣
二ノ滝と三ノ滝はよく似たスラブ滝である。いずれも左岸側に踏み跡があり簡単に巻き降りることができる。一ノ滝は右岸巻き。一ノ滝を巻き降りてしばらく行くと堰堤。昔はこの堰堤まで林道が通じていたのだが,2011年の水害で崩壊し,現在はススキの原っぱになっている。この原っぱを降りると重機のある広場に出る。
三ノ滝
三ノ滝
赤倉谷に架かる橋を渡ったところに「山の神5分」という標識を見つけたので行ってみることにする。赤倉谷左岸を2,3分歩くと大岩があり,山の神の看板があった。この大岩が御神体なのだろう。女神なのだそうで,一物の形をした木彫りが立てかけてある。いかにも素朴な山の神で,見に来て良かったと思った。
山の神
山の神
山の神から数分で駐車地。気持ちのいい沢初めになった。

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