見上げれば小窓ノ王 ~西仙人谷から小窓~

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展開ビュー トピックのレビュー: 見上げれば小窓ノ王 ~西仙人谷から小窓~

Re: 見上げれば小窓ノ王 ~西仙人谷から小窓~

by たんぽぽ » 2018年11月26日(月) 22:58

山日和導師、こんばんはです。

やっと出ましたか。FBを見てからずっと待って首がキリンになりましたよ。
まだキリンさんでしたか、ろくろ首になるまで引っ張りたかったですわ。

仙人谷。いい響きです。池ノ谷と合わせて私もずっと憧れてました。
池ノ谷はもっといいですが、私のヒザでももうムリかなあ(泣)

ずいぶん緩やかなパーティーですね~。
そうなんです、それで前回は流れました(笑)

この高巻きかなりエネルギーを使いそうですね。谷沿いに進む選択肢はないんでしょうか。沢靴なら行けるのかな?
多分行けると思いますが、状況は毎年変わりでしょうね。高巻きが無難でしょう。

さすがですね。賞味期限切れのヤケ谷やゾロ谷で鍛えただけのことはあります。
白山の渓も剱に負けとらんなあと思いましたよ(笑)

いい風景ですね~。地獄への入口か、はたまた天国への階段か。
天国への階段ですよ!

これは猫又谷を思い起こしますね。いつまで歩いても近づいた気がしません。
猫又谷、丸石谷、穴毛谷どれも個性的でいいですなあ~

やりましたね。ここから剱へ行ってみたい。
私は三ノ窓~赤谷山間が未踏区間なんです~

それはたんぽぽさんならではの感想じゃないですか。
このおコトバはどう解釈すればエエのじゃろう~

近づいた小窓、でもまだ2時間は必要か?
近づいた小窓、でもまだ2時間は必要か?

Re: 見上げれば小窓ノ王 ~西仙人谷から小窓~

by たんぽぽ » 2018年11月26日(月) 22:30

SHIGEKI師匠おばんです。

不肖Sには皆目分かりませんが、恐ろしげなルートじゃないんですか?
私もようわかりませんが、魑魅魍魎(ちみもうりょう)が出てくるようなところじゃありませんのでご安心を。

いいお誘いですね。信頼の証ですね。
信頼はおまへんが、こういうど~でもエエようなお誘いがうれしいねぇ~

素晴らしい画像ですね。この雪渓登り切ったのですか?
ぜひスキー板持ち込んで滑り切ってくだされ~!

結局、ほぼ単独で登ったようなものですか?
結局ずっと独りぼっちでした・・・

賞味期限切れどころか、いい熟し具合でした。
お互い歳を重ねると熟しきった方がちょうどよ~なりますね~

天高く小窓ノ王です
天高く小窓ノ王です

Re: 見上げれば小窓ノ王 ~西仙人谷から小窓~

by たんぽぽ » 2018年11月26日(月) 22:11

バーチャリ さん、こんばんは。

懐かしいですね まったく顔は忘れていますが
もう何年経つのでしょうかね。

標高の低い所は雪渓は残っていないのですか
1,000mで雪が現れました。

雪渓の好きなたんぽぽさん やれやれですね
ホント雪の上に出るとホッとしますわ(笑)

猫又谷見たいに距離が有るのですか
長大な猫又には負けますね。

素晴らしい展望でしょうね、
ご存知の通り深いキレットですので、展望は制約がありますよ。

お疲れ様でした。
ありがとうございます!

小窓雪渓と鹿島槍
小窓雪渓と鹿島槍

Re: 見上げれば小窓ノ王 ~西仙人谷から小窓~

by 山日和 » 2018年11月26日(月) 16:31

たんぽぽさん、こんばんは。

久々のレポです、しかも賞味期限切れですがお許しくだされ。

やっと出ましたか。FBを見てからずっと待って首がキリンになりましたよ。 :lol:

さて、10年以上前のことだろうか剱岳のそそり立つ岩の回廊の長い雪渓の写真を見て、いつか行ってみたいと憧れていた。
その谷の名は仙人谷、剱北方稜線の小窓から西にのびる谷である。

仙人谷。いい響きです。池ノ谷と合わせて私もずっと憧れてました。

「ワシら4時に出発するでよっかたらおいで、返事はいらんよ~」というのがお誘いの言葉だった。

ずいぶん緩やかなパーティーですね~。 :mrgreen:

林道終点からは高巻きの連続となり、気を抜いて足を滑らすと大変なことになる。標高差200m近い尾根の乗越ですでにバテてしまい、小窓まで届くのだろうかと心配になる。

この高巻きかなりエネルギーを使いそうですね。谷沿いに進む選択肢はないんでしょうか。沢靴なら行けるのかな?

雪渓が始まっている雷岩周辺が一番の難所のようだが、白山のワケのわからん雪渓を歩き慣れているたんぽぽにとってこんなのはワケなく通過した。

さすがですね。賞味期限切れのヤケ谷やゾロ谷で鍛えただけのことはあります。

東仙人谷を左手に見送るとすぐに中仙人谷と西仙人谷の分岐である。雪崩で形成された大きな雪山を乗越すとそこは西仙人谷の入り口。クランク状に曲がる面白い地形は別山谷左俣、南白山へ登る雪渓を思い出させる。目の前には待望の巨大な岩壁がそそり立ち、しばらく見とれてしまった。

いい風景ですね~。地獄への入口か、はたまた天国への階段か。

しばらくして長大な雪渓の遥か向こうに三ノ窓が見えてきた、あそこまで登るのに一体どれだけ時間がかかるのだろうか。
登れども登れども三ノ窓は近づかず、先行パーティーとの距離も縮まらない。

これは猫又谷を思い起こしますね。いつまで歩いても近づいた気がしません。

アイゼンを外せばひと登りで小窓に出た。穏やかな後立山のパノラマが広がり、見上げれば天高く聳える小窓の王をガスが流れている。

やりましたね。ここから剱へ行ってみたい。

剱というと身構えてしまいがちだが、登ってみれば特に緊張するような場面もなく、長丁場に備えて早立ちさえすれば何も問題がない雪渓歩きだった。

それはたんぽぽさんならではの感想じゃないですか。 :mrgreen:

               山日和

Re: 見上げれば小窓ノ王 ~西仙人谷から小窓~

by SHIGEKI » 2018年11月25日(日) 10:51

たんぽぽさん こんにちは。

おひさ~ですね。

【日付】   2018年5月27日
【山域】   剱岳
【メンバー】 登り単独/下りパーティー
【天候】   晴
【コース】馬場島駐車地4:40---林道終点5:20---雷岩6:40---西仙人谷出合12:00---11:40小窓12:00
     ---西仙人谷出合13:20------雷岩14:30---林道終点15:50---馬場島駐車地6:10

不肖Sには皆目分かりませんが、恐ろしげなルートじゃないんですか?


久々のレポです、しかも賞味期限切れですがお許しくだされ。
さて、10年以上前のことだろうか剱岳のそそり立つ岩の回廊の長い雪渓の写真を見て、いつか行ってみたいと憧れていた。
その谷の名は仙人谷、剱北方稜線の小窓から西にのびる谷である。数年前にひょんなことからこの谷へのお誘いがあって参加
したのだが、思わぬトラブルで中止となってしまった。そして今年、再びお誘いをいただいたので懲りずに出かけてみた。
「ワシら4時に出発するでよっかたらおいで、返事はいらんよ~」というのがお誘いの言葉だった。

いいお誘いですね。信頼の証ですね。


高巻を終えて谷に降りると目の前に大きな岩が現れた、雷岩だ。池ノ谷に入るに
はここから小窓尾根を乗越すらしい。

素晴らしい画像ですね。この雪渓登り切ったのですか?

しばらくして長大な雪渓の遥か向こうに三ノ窓が見えてきた、あそこまで登るのに一体どれだけ時間がかかるのだろうか。
登れども登れども三ノ窓は近づかず、先行パーティーとの距離も縮まらない。標高2,000mに届く頃になるといよいよ酸欠状態に
なりいっそうのペースダウン。背後に聳える毛勝の山々に励まされてやっとのことで雪渓末端に到着。アイゼンを外せばひと登り
で小窓に出た。穏やかな後立山のパノラマが広がり、見上げれば天高く聳える小窓の王をガスが流れている。
結局、先行パーティーに追いつけず、ここでようやくN氏と数年ぶりの再会も果たすことができた。

結局、ほぼ単独で登ったようなものですか?


剱というと身構えてしまいがちだが、登ってみれば特に緊張するような場面もなく、長丁場に備えて早立ちさえすれば何も問題
がない雪渓歩きだった。

これ ホンマですか~

不肖Sには高嶺の花と思い込んで読んでましたが、そんなこと言われると行ってみたくなりますがなぁ

 賞味期限切れどころか、いい熟し具合でした。

     では またどこか 霧氷の稜線で

        SHIGEKI

添付ファイル
20181104-PB041300.jpg

Re: 見上げれば小窓ノ王 ~西仙人谷から小窓~

by バーチャリ » 2018年11月24日(土) 21:53

タンポポさん 今晩は


さて、10年以上前のことだろうか剱岳のそそり立つ岩の回廊の長い雪渓の写真を見て、いつか行ってみたいと憧れていた。
その谷の名は仙人谷、剱北方稜線の小窓から西にのびる谷である。数年前にひょんなことからこの谷へのお誘いがあって参加
したのだが、思わぬトラブルで中止となってしまった。そして今年、再びお誘いをいただいたので懲りずに出かけてみた。


懐かしいですね まったく顔は忘れていますが
あの時はラスカル君のしっぽが人気だったような

「ワシら4時に出発するでよっかたらおいで、返事はいらんよ~」というのがお誘いの言葉だった。

気楽なお誘いで
お互い気を使わなくていいですね


馬場島荘駐車場で前夜から
車中泊、定刻を過ぎてもメンバーが来ないので、林道をもっと奥に進むとメンバーはすでに出発していた。仕方ない、彼らの後
を追うとしよう。


馬場島 懐かしい響きですね
赤谷山に登った時が初めての馬場島でした。


林道終点からは高巻きの連続となり、気を抜いて足を滑らすと大変なことになる。標高差200m近い尾根の乗越ですでにバテて
しまい、小窓まで届くのだろうかと心配になる。高巻を終えて谷に降りると目の前に大きな岩が現れた、雷岩だ。池ノ谷に入るに
はここから小窓尾根を乗越すらしい。


標高の低い所は雪渓は残っていないのですか


雪渓が始まっている雷岩周辺が一番の難所のようだが、白山のワケのわからん雪渓を歩き慣れているたんぽぽにとってこんなのは
ワケなく通過した。幸い一度雪渓の上に出ると雪はずっと繋がっており、雪渓歩きとなると俄然元気が出てきてどんどん前進して
いく。遥か前方にはメンバーの姿も補足できた。


雪渓の好きなたんぽぽさん やれやれですね


しばらくして長大な雪渓の遥か向こうに三ノ窓が見えてきた、あそこまで登るのに一体どれだけ時間がかかるのだろうか。
登れども登れども三ノ窓は近づかず、先行パーティーとの距離も縮まらない。標高2,000mに届く頃になるといよいよ酸欠状態に
なりいっそうのペースダウン。


猫又谷見たいに距離が有るのですか




穏やかな後立山のパノラマが広がり、見上げれば天高く聳える小窓の王をガスが流れている。
結局、先行パーティーに追いつけず、ここでようやくN氏と数年ぶりとができた。


素晴らしい展望でしょうね、


の再会も果たすこ剱というと身構えてしまいがちだが、登ってみれば特に緊張するような場面もなく、長丁場に備えて早立ちさえすれば何も問題
がない雪渓歩きだった。、


それはタンポポさんだからでしょう。
お疲れ様でした。

  バーチャリ

見上げれば小窓ノ王 ~西仙人谷から小窓~

by たんぽぽ » 2018年11月23日(金) 23:40

【日付】   2018年5月27日
【山域】   剱岳
【メンバー】 登り単独/下りパーティー
【天候】   晴
【コース】馬場島駐車地4:40---林道終点5:20---雷岩6:40---西仙人谷出合12:00---11:40小窓12:00
     ---西仙人谷出合13:20------雷岩14:30---林道終点15:50---馬場島駐車地6:10


久々のレポです、しかも賞味期限切れですがお許しくだされ。
さて、10年以上前のことだろうか剱岳のそそり立つ岩の回廊の長い雪渓の写真を見て、いつか行ってみたいと憧れていた。
その谷の名は仙人谷、剱北方稜線の小窓から西にのびる谷である。数年前にひょんなことからこの谷へのお誘いがあって参加
したのだが、思わぬトラブルで中止となってしまった。そして今年、再びお誘いをいただいたので懲りずに出かけてみた。

まずは大窓を目指して雪渓を進む
まずは大窓を目指して雪渓を進む

「ワシら4時に出発するでよっかたらおいで、返事はいらんよ~」というのがお誘いの言葉だった。馬場島荘駐車場で前夜から
車中泊、定刻を過ぎてもメンバーが来ないので、林道をもっと奥に進むとメンバーはすでに出発していた。仕方ない、彼らの後
を追うとしよう。
林道終点からは高巻きの連続となり、気を抜いて足を滑らすと大変なことになる。標高差200m近い尾根の乗越ですでにバテて
しまい、小窓まで届くのだろうかと心配になる。高巻を終えて谷に降りると目の前に大きな岩が現れた、雷岩だ。池ノ谷に入るに
はここから小窓尾根を乗越すらしい。

いよいよ小窓が見えてきた、でも遠い
いよいよ小窓が見えてきた、でも遠い

雪渓が始まっている雷岩周辺が一番の難所のようだが、白山のワケのわからん雪渓を歩き慣れているたんぽぽにとってこんなのは
ワケなく通過した。幸い一度雪渓の上に出ると雪はずっと繋がっており、雪渓歩きとなると俄然元気が出てきてどんどん前進して
いく。遥か前方にはメンバーの姿も補足できた。
東仙人谷を左手に見送るとすぐに中仙人谷と西仙人谷の分岐である。雪崩で形成された大きな雪山を乗越すとそこは西仙人谷の
入り口。クランク状に曲がる面白い地形は別山谷左俣、南白山へ登る雪渓を思い出させる。目の前には待望の巨大な岩壁がそそり
立ち、しばらく見とれてしまった。

毛勝三山に励まされて最後の頑張り
毛勝三山に励まされて最後の頑張り

しばらくして長大な雪渓の遥か向こうに三ノ窓が見えてきた、あそこまで登るのに一体どれだけ時間がかかるのだろうか。
登れども登れども三ノ窓は近づかず、先行パーティーとの距離も縮まらない。標高2,000mに届く頃になるといよいよ酸欠状態に
なりいっそうのペースダウン。背後に聳える毛勝の山々に励まされてやっとのことで雪渓末端に到着。アイゼンを外せばひと登り
で小窓に出た。穏やかな後立山のパノラマが広がり、見上げれば天高く聳える小窓の王をガスが流れている。
結局、先行パーティーに追いつけず、ここでようやくN氏と数年ぶりの再会も果たすことができた。
剱というと身構えてしまいがちだが、登ってみれば特に緊張するような場面もなく、長丁場に備えて早立ちさえすれば何も問題
がない雪渓歩きだった。

みなさん先輩ばかりですがとてもパワフル
みなさん先輩ばかりですがとてもパワフル

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