【鈴鹿・湖北】師走の山三題

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Re: 【鈴鹿・湖北】師走の山三題

by 山日和 » 2018年1月08日(月) 23:04

宮指路さん、どうもです。

ええとこ取りは結果的ですね。

聖宝寺道は途中までは2回歩いてるんで、大して面白くないのはわかってたんですが・・・

1度は尾根を直進して末端まで、もう1度はその尾根の途中から右の支尾根を下りました。

みんなどっこいどっこいですわ。

往復しないのはポリシーみたいなもんです。 :mrgreen:

                山日和

PC300187_1.JPG

Re: 【鈴鹿・湖北】師走の山三題

by 宮指路 » 2018年1月08日(月) 21:46

山日和さん、こんばんは

頭陀ヶ平~藤原岳はおいしいところだけ取った密の味を狙ったものでしょうか?
確かにこの時期の天狗岩~藤原山荘の間の霧氷は格別です。

聖宝寺コースの下りはブナもないし散々だったようですね。
ならばここは敢えて周回するよりも天狗岩からピストンする方が気持ちが良かったかもしれませんね。」

                
                                         宮指路

Re: 【鈴鹿・湖北】師走の山三題

by 山日和 » 2018年1月05日(金) 20:22

洞吹さん、どうもです。あけましておめでとうございます。

山日和さん、安楽越以南が初めてとは意外でしたね。
派手なところはないけど、味のある山域でしょ。

同じ鈴鹿でも、どうしても標高の高い方へ足が向いてしまうんですよね。
能登ヶ峰とかサクラグチとか鍋尻・高室なんかも未踏なんです。
落忍さんの言われるように、
ワシの好きな紅皿岳の尾根経由なら、もう一味追加されてましたね。

これに気が付けばよかったなあ。素直な私はちゃんと一般登山道を進んだのでした。 :mrgreen:
IMG_2724_1_1.JPG
七々頭ヶ岳も初めてでしたか。
こちらも、ワシがよくお世話になった山です。
まあ、ワシがうろうろしてるのは、これら軽い山がメインだから、
山日和さんが登ってないというのも、驚くことではないんですけどね。
その逆はいっぱいあるんだから。 ;)

何度も菅並へ通いながら、妙理川右岸はノーマークでした。

このお堂も、降雪時にはよく使わせていただきました。

天気の悪い時にはいいですね。
PC230099_1.JPG
こちらは、途中までは尾根上に林道もあるし、
正直、あまり面白いとは言えません。

kitayama-walkさんの写真を見ると、展望だけはいいところがあるようですね。

山頂から下り始めたところに、大きなブナがありますね。

ほぼこの1本と、そのちょっと下にある2本で終わりですが。

こういう歩きも好きな時間ですね。
今は上丹生から菅並まで新道が直線的に繋いでいますが、
もう車では入れない、川沿いに蛇行する旧道を歩くのも好きです。

なるほど、それも良さそうですね。あの道はGPSの軌跡が飛んだのかと思うぐらい直線ですね。 :lol:
PC230135_1.JPG
藤原に行くのに御在所SAを経由するんですか。
どこまで行くのかな? 東員IC?
ワシの感覚だと、普通は四日市ICで出て306号かミルクロードだと思うけど。 :roll:

時間調整に失敗して、12時過ぎに下りるために進んだんです。(^_^;)
結局東員で下りたんだけど、えらい遠回りでした。

これはうれしいけど、
どこにも書いてないというのが変ですねー。
先着20名の起算点は、日付が変わって午前0時からということかな?

11時からだったらしいです。レジで精算しようとしたらそう言われてビックリでした。
直前まで450円のきつねにしようと思ってたので、超ラッキーでした。 :lol:

これで2017年のツキを使い果たしたとしても、
ここからあと2日もすればリセットされるんだから、いいじゃないですか。

いやいや、このおかげで山上の楽園のツキがなくなったらえらいことです。 :mrgreen:

タバコはやめないんですか。 :mrgreen:

:o

画像、いい景色ですねえ。

これがカケソバ150円と引き換えで無くなったら悲し過ぎるでしょ。 :mrgreen:
PC300121_1.JPG
軽やかに空を飛びたいなあ。
♪十年はひと昔 (^^♪
2008年2月の天狗山にて ワシの遺影はこれにしよう(^^)v

洞吹さん最後の雄姿でしたね。 :mrgreen:

山日和

Re: 【鈴鹿・湖北】師走の山三題

by 柳川洞吹 » 2018年1月05日(金) 15:00

山日和さん
新年あけましておめでとうございます。

  これまでなかなか食指が動かず、安楽越以南の南鈴鹿に入るのは初めてである。

山日和さん、安楽越以南が初めてとは意外でしたね。
派手なところはないけど、味のある山域でしょ。

  ここから滋賀県側へ林道を下り、参道橋から那須ヶ原山へ登り返す。

落忍さんの言われるように、
ワシの好きな紅皿岳の尾根経由なら、もう一味追加されてましたね。

  今日向かうのは七々頭ヶ岳。
  植林のイメージが強く、なかなか足が向かなかった山だが、
  妙理山へ周回すれば満足の行くコースになるだろう。


七々頭ヶ岳も初めてでしたか。
こちらも、ワシがよくお世話になった山です。
まあ、ワシがうろうろしてるのは、これら軽い山がメインだから、
山日和さんが登ってないというのも、驚くことではないんですけどね。
その逆はいっぱいあるんだから。 ;)

  山頂が近付くとブナ林は右半分が植林に変わった。
  そして西林寺のお堂の建つ七々頭ヶ岳山頂。
  樹林の中の平凡な頂上だ。


このお堂も、降雪時にはよく使わせていただきました。

2008年2月の七々頭ヶ岳
2008年2月の七々頭ヶ岳

  妙理山方面へ続く尾根は植林で真っ黒。
  時間の制約もあり、周回する気力が失せてしまった。


こちらは、途中までは尾根上に林道もあるし、
正直、あまり面白いとは言えません。

  南尾根の登山道にはいいブナが残されているものの、概ね平凡な植林の印象が強い。

山頂から下り始めたところに、大きなブナがありますね。

  一面の雪原となった高時川の河原を見下ろしながら登山口に着地。
  ここから菅並まで長い車道歩きが待ってるが、
  いつもは車であっという間に通り過ぎる景色をじっくり眺めながら歩くのも悪くない。


こういう歩きも好きな時間ですね。
今は上丹生から菅並まで新道が直線的に繋いでいますが、
もう車では入れない、川沿いに蛇行する旧道を歩くのも好きです。

  夜食を食べようと御在所サービスエリアに入ってかけそばを注文した。

藤原に行くのに御在所SAを経由するんですか。
どこまで行くのかな? 東員IC?
ワシの感覚だと、普通は四日市ICで出て306号かミルクロードだと思うけど。 :roll:

  するとどこにも書いていないのに、
  ただ今キャンペーン中で、先着20名様限りで330円が150円になり、
  しかもペットボトルの天然水までサービスでくれると言う。
  これはラッキー。


これはうれしいけど、
どこにも書いてないというのが変ですねー。
先着20名の起算点は、日付が変わって午前0時からということかな?

  しかし今年最後のツキをこんなところで使い果たしてしまわないか心配である。

これで2017年のツキを使い果たしたとしても、
ここからあと2日もすればリセットされるんだから、いいじゃないですか。
ワシの2017年のツキは、
駅前のショッピングモールで、近所に新規出店した葬儀場のアンケートに答えたら、
貼るカイロの大袋をもらって終了。

  霧氷の隙間から真っ青な空を見上げながらの至福のランチタイム。
  これだから山はやめられない。


タバコはやめないんですか。 :mrgreen:

  天狗岩からは急激に落ち込む茶屋川の向こうにピラミダルな天狗堂の姿が印象的だ。
  展望丘に至る稜線の山腹が一面の霧氷の森となって煌めいている。


画像、いい景色ですねえ。

  これで今年の山は終了。
  最後に最高の山で締めくくることができた。
  来年はどんな一年になるんだろうか。


軽やかに空を飛びたいなあ。
♪十年はひと昔 (^^♪

2008年2月の天狗山にて ワシの遺影はこれにしよう(^^)v
2008年2月の天狗山にて ワシの遺影はこれにしよう(^^)v

よい山旅を!
                    洞吹(どうすい)

Re: 【鈴鹿・湖北】師走の山三題

by 山日和 » 2018年1月04日(木) 22:10

kandoさん、どうもです。あけましておめでとうございます。こちらこそよろしくです。

藤原岳に行かれていましたか。同じ時刻私は御池岳の小又谷の地獄で苦しんでいました。

実は君ヶ畑からの御池も選択肢に入ってたんですよ。 :D
しかし、おそらく君ヶ畑から先へ車で入れないだろうと予想してやめました。

10時ごろまでにテーブルランドへ登ることができていれば、前から言っている雪景色の再来だったと思います。
長い長い林道歩きと、深い雪のため時間的にも体力的にも、また10過ぎからは北西から雲が流れてきて展望がなくなりそうで
心が折れ、第三鉄塔で涙を呑んで引き返しました。 :|

やはり予想通りだったようですね。小又橋まで行くだけでも1時間以上かかったのでは?
土倉岳までも届かなかったですか。こりゃキツそう。 :oops:

鉄塔からは白く輝く天狗岩から展望丘までくっきりと見えていて、選択を誤ったかと後悔していました。

かもね。駐車地からすぐに取り付けることを前提に選択しました。
トレースは別に期待してませんでしたが、楽させてもらいました。 :lol:

デジャヴ、全く同じパターンを繰り返してしまいました。 :mrgreen:

人生、いくつになっても迷いっぱなしですね。 :mrgreen:

                山日和
11時頃、わずかに日の当たるテーブルランドが見えました
11時頃、わずかに日の当たるテーブルランドが見えました

Re: 【鈴鹿・湖北】師走の山三題

by kando1945 » 2018年1月04日(木) 14:50

【日 付】2017年12月30日(土)
【山 域】鈴鹿北部 藤原岳
【天 候】晴れ時々曇り
【コース】藤原簡易パーキング7:52---10:09白瀬峠分岐---11:27頭陀ヶ平---11:40ランチ場13:16---13:35天狗岩---
     14:07藤原山荘手前---16:00聖宝寺---16:28パーキング

山日和さん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。(果たして今年なんてあるだろうか)

藤原岳に行かれていましたか。同じ時刻私は御池岳の小又谷の地獄で苦しんでいました。

御池方面はスッキリと晴れ上がってはおらず、こちらにして正解だったとほくそ笑む。

南の方がよさそうでしたが、こんな時でないと御池岳はさらに難しいので賭けてみました。
10時ごろまでにテーブルランドへ登ることができていれば、前から言っている雪景色の再来だったと思います。
長い長い林道歩きと、深い雪のため時間的にも体力的にも、また10過ぎからは北西から雲が流れてきて展望がなくなりそうで
心が折れ、第三鉄塔で涙を呑んで引き返しました。 :|

霧氷の隙間から真っ青な空を見上げながらの至福のランチタイム。これだから山はやめられない。食後は藤原岳最高点の天狗岩に向かう。

鉄塔からは白く輝く天狗岩から展望丘までくっきりと見えていて、選択を誤ったかと後悔していました。

 これで今年の山は終了。最後に最高の山で締めくくることができた。来年はどんな一年になるんだろうか。

デジャヴ、全く同じパターンを繰り返してしまいました。 :mrgreen:
             

Re: 【鈴鹿・湖北】師走の山三題

by 山日和 » 2018年1月03日(水) 10:43

バーチャリさん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

やっとパソコン見れるようにになりました。
壊れていたら買い変えよう思つていましたが
まだ使えるそうです。

そうでしたか。無駄なお金を使わずに済んでよかったですね~ :lol:

>【日 付】2017年12月30日(土)

まぁ忙しい暮れに :o

まあ、私は何もしませんから。 :mrgreen:

>【コース】藤原簡易パーキング7:52---10:09白瀬峠分岐---11:27頭陀ヶ平---11:40ランチ場13:16---13:35天狗岩---
     14:07藤原山荘手前---16:00聖宝寺---16:28パーキング

珍しいですねこちらに来られるなんて

そんなこともないですよ。 :lol:

そうですか 今年雪心配なさそうですね
そろそろ山に行かないと

バーチャリさん、山はご無沙汰なんですか?
PC300025_1.JPG
頭陀ヶ平から御池を見ると結構ガスにつつまれていますよね

そうなんですよ。意外でした。

>稜線上は霧氷の花が満開だ。トレースを外して霧氷の森をフラフラ歩くのも楽しい。

いいですね

これでないとね。 :D
 
PC300127_1.JPG
>8合目の分岐で聖宝寺道に入るとトレースはツボ足の2人パーティーと思しきものだけになってしまった。冬の
藤原では99%が大貝戸道を辿るのだろう。この聖宝寺道は展望もなく、ほとんどが植林の中を延々と歩くだけで、
下部ではちょっと嫌なトラバースもある。この道を選択しないのもむべなるかなだ。

花の時期はこちらの方を使いますが

荒れてしばらく通行止めになってましたが、バーチャリさんが使ってたのはそれ以前?

               山日和    
         

Re: 【鈴鹿・湖北】師走の山三題

by 山日和 » 2018年1月03日(水) 10:30

SHIGEKIさん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくです。 :D

三本立てオールナイト 堪能しました。


三本立てでも一本分の料金なんでお得です。 :mrgreen:

吹きさらしの山頂でも20cmもありましたか!!
手前のちょっとしたナイフリッジは凍ってました?


地面は見えてませんでした。
どこがナイフなのかと思いましたが、そこは雪が付いてなかったんでノープロブレムでした。
これがナイフリッジ?
これがナイフリッジ?
>好展望の山頂ではあるが、あまりに寒いのでのんびり休んではいられない。

綿向山が大きいですよね。


そうですね。展望は一級品です。

> 集落からの登山道は取り付き付近にブナ林があるらしいので、そちらの方がよかったのかもしれない。
  474m標高点で登山道と合流する頃からブナが出始めた。やっぱりという感じである。

なるほど、近々上るときは素直に登山道を行きます。


それがよろしいかと思います。 :mrgreen:
ブナ越しの横山岳と菅並の集落
ブナ越しの横山岳と菅並の集落
> 振り返ると横山岳と安蔵山、そしてその奥にひと際白く輝いているのは上谷山だ。

いいですね~


これはそそられますわ。 :lol:

そうですね。静かな雪の山を見ながら歩いてるだけで気分上々でしょう。


車もほとんど通らないし、山の中の林道歩きよりかえっていいかもね。
高時川と山を眺めながらの車道歩き
高時川と山を眺めながらの車道歩き
2017年、まだこれだけのツキが残ってたということでありがたく頂いて、年が変われば再スタートですから丸得(毒?)ですよ。


なるほど、気持ちの持ちようが大事ですねえ。 :D

素晴らしい締めの山行、山と渓を辿っている限り、充実した年になること間違いないでしょう。


そう願いたいものです。 :lol:

                  山日和

Re: 【鈴鹿・湖北】師走の山三題

by 山日和 » 2018年1月03日(水) 10:14

落忍さん。どうもです。

3本纏めてのレポとなると読む方も大変ですが、書き手はもっと大変だったのではないでしょうか。


FBに書いたものに加筆しただけの手抜きです。1本ではボリュームが少なすぎるのでまとめて誤魔化しました。 :mrgreen:

山日和さんほどの長い山歴がありながら、最南部の鈴鹿が初めてとは驚きました。


私も驚きました。 :mrgreen: 40年ぐらい前から一度行ってみようと思ってたんですが。

溝干山からの西尾根を使い、長石山や紅皿山を通過すれば林道歩きが減らせましたのに。


なるほど、そういう手がありましたか。南鈴鹿初心者なもんで気付きませんでした。 :lol:
高畑山からの展望
高畑山からの展望
同じように油日岳から那須ヶ原山への稜線も厳しいので、南鈴鹿の一気縦走は歩きごたえがありますよ。


油日岳もついでにと思ってたんだけど、時間的に無理でしたね。往復になってしまうし。


私が見た墓谷山もかっこよかったですが、菅並からの姿もそそられますね。


なかなか美しい山容ですね。実は私も登ったことないんです。(^^;)
振り返れば横山岳
振り返れば横山岳
同じような雪の状態だったと思いますが、足を置くだけで決まってくれる雪質とは大違いで、本当に苦労しました。


そうそう。踏みこんでからグーっと沈み込む嫌な雪でした。


私も天気予報を信じて綿向山にしましたが、概ねいい天気だったと思います。
伊吹山から南方の山々が白く輝いて綺麗な一日でしたので。


でもすぐそこに見える御池はあまり良くなかったように思えました。
南を見ても竜あたりまでは晴れてましたが、御在所は雲の中だったような。
天狗岩方面を振り返る
天狗岩方面を振り返る
木和田尾の上部も雪が多かったですが、県境稜線も相当なもので、藤原岳でもこんなに雪があるんだと驚きました。
天気が良ければ天狗岩にも寄って展望を楽しめたのでしょうけど、どうせ行っても何も見えないしと端折ってしまいました。
当たり外れがあるのは仕方のないことと諦めて、何回でもチャレンジするしかないのかもしれません。


3年前の初登りで行った時は、もっと凄まじい雪でした。途中でわりばしさんに会って、二人でラッセルしましたが、
この日の比ではなかったですね。
その時はほとんどホワイトアウト状態だったんで、さすがに天狗岩はカットしました。
3年前の正月、わりばしさんと
3年前の正月、わりばしさんと
スノー衆では山日和さんの念力で抜群の日を引き当てて下さいね。


そうなるといいんだけどねえ。わりばしさんが不在みたいでシューさんがいるから大丈夫かな? :mrgreen:

                山日和

Re: 【鈴鹿・湖北】師走の山三題

by バーチャリ » 2018年1月03日(水) 03:20


山日和さん あけましておめでとうございます。


やっとパソコン見れるようにになりました。
壊れていたら買い変えよう思つていましたが
まだ使えるそうです。


【日 付】2017年12月30日(土)

まぁ忙しい暮れに :o


【山 域】鈴鹿北部 藤原岳
【天 候】晴れ時々曇り
【コース】藤原簡易パーキング7:52---10:09白瀬峠分岐---11:27頭陀ヶ平---11:40ランチ場13:16---13:35天狗岩---
     14:07藤原山荘手前---16:00聖宝寺---16:28パーキング


珍しいですねこちらに来られるなんて


木和田尾に乗ると積雪もたっぷり。昨日のトレースと先行する単独者のトレースがありがたい。


そうですか 今年雪心配なそうですね
そろそろ山に行かないと

 県境稜線はやはり強風が吹いて寒い。御池方面はスッキリと晴れ上がってはおらず、こちらにして正解だった
とほくそ笑む。霊仙や伊吹、養老の山々まで真っ白で見事な眺めだ。


頭陀ヶ平から御池を見ると結構ガスにつつまれていますよね


稜線上は霧氷の花が満開だ。トレースを外して霧氷の森をフラフラ歩くのも楽しい。


いいですね
 

8合目の分岐で聖宝寺道に入るとトレースはツボ足の2人パーティーと思しきものだけになってしまった。冬の
藤原では99%が大貝戸道を辿るのだろう。この聖宝寺道は展望もなく、ほとんどが植林の中を延々と歩くだけで、
下部ではちょっと嫌なトラバースもある。この道を選択しないのもむべなるかなだ。


花の時期はこちらの方を使いますが

 
これで今年の山は終了。最後に最高の山で締めくくることができた。来年はどんな一年になるんだろうか。

今年もよろいくお願いします。                    

  バーチャリ

Re: 【鈴鹿・湖北】師走の山三題

by SHIGEKI » 2018年1月02日(火) 22:59

山日和さん あけましておめでとうございます。

年内は些かサボり気味だったので、ミニレポを一挙3本アップして罪滅ぼし。 :mrgreen:

三本立てオールナイト 堪能しました。

山頂付近では20センチほどの積雪となった。

吹きさらしの山頂でも20cmもありましたか!!

手前のちょっとしたナイフリッジは凍ってました?



好展望の山頂ではあるが、あまりに寒いのでのんびり休んではいられない。

綿向山が大きいですよね。


 次のピークの溝干山へ向う2人パーティーの姿が見えた。稜線上はアセビを中心とした常緑の潅木帯が続いて
自分好みの林相ではないが、見晴らしがいいので道としては悪くはない。

リョウブの密な林が美しかったように思いますが・・・?



【山 域】湖北 七々頭ヶ岳

同じく、ずいぶん昔から行こうと思いながら、まだの山です。


集落からの登山道は取り付き付近にブナ林があるらしいので、そちらの方がよかったのかもしれない。
  474m標高点で登山道と合流する頃からブナが出始めた。やっぱりという感じである。

なるほど、近々上るときは素直に登山道を行きます。

振り返ると横山岳と安蔵山、そしてその奥にひと際白く輝いているのは上谷山だ。

いいですね~


 一面の雪原となった高時川の河原を見下ろしながら登山口に着地。ここから菅並まで長い車道歩きが待ってい
るが、いつもは車であっという間に通り過ぎる景色をじっくり眺めながら歩くのも悪くない。

そうですね。静かな雪の山を見ながら歩いてるだけで気分上々でしょう。



 夜食を食べようと御在所サービスエリアに入ってかけそばを注文した。するとどこにも書いていないのに、
ただ今キャンペーン中で、先着20名様限りで330円が150円になり、しかもペットボトルの天然水までサービス
でくれると言う。これはラッキー。しかし今年最後のツキをこんなところで使い果たしてしまわないか心配であ
る。

2017年、まだこれだけのツキが残ってたということでありがたく頂いて、年が変われば再スタートですから丸得(毒?)ですよ。

天狗岩からは急激に落ち込む茶屋川の向こうにピラミダルな天狗堂の姿が印象的だ。展望丘に至る稜線の山腹が
一面の霧氷の森となって煌めいている。
 これで今年の山は終了。最後に最高の山で締めくくることができた。来年はどんな一年になるんだろうか。

素晴らしい締めの山行、山と渓を辿っている限り、充実した年になること間違いないでしょう。

    では また 2018も静寂の山と渓で

              SHIGEKI







   
添付ファイル
宿から眺める乗鞍の夜空
宿から眺める乗鞍の夜空

Re: 【鈴鹿・湖北】師走の山三題

by 落第忍者 » 2018年1月02日(火) 15:38

山日和さん、こんにちは。

3本纏めてのレポとなると読む方も大変ですが、書き手はもっと大変だったのではないでしょうか。

山日和さんほどの長い山歴がありながら、最南部の鈴鹿が初めてとは驚きました。
安楽越以南は標高も下がりますし、他にもっと楽しめるところがあるのですから、仕方のないところでしょうか。
私は自宅から近いこともあり頻繁に入っていますが、私にとっては厳しいところもあるものの好きな山域の一つです。
低山でもそれなりに雪や霧氷も楽しめますし、本場の鈴鹿には到底かないませんが花もあったりします。

高畑山は360度の展望がいいですね。
縦走路ではシロヤシオやシャクナゲも楽しめますので、そんな時期にも是非どうぞです。
溝干山からの西尾根を使い、長石山や紅皿山を通過すれば林道歩きが減らせましたのに。
参道橋から那須ヶ原山へ登り返しは単調な登りなのでいいですが、その先はアップダウンが激しいですね。
同じように油日岳から那須ヶ原山への稜線も厳しいので、南鈴鹿の一気縦走は歩きごたえがありますよ。
車が2台必要ですが、油日岳から安楽越なら一日で可能でしょうか。
片山神社から鈴鹿峠への最後の登り返しは何回か経験がありますが、確かに堪えますよね。


次は私が横山岳に届かなかった時に言ってみえた七々頭ヶ岳ですね。
私が見た墓谷山もかっこよかったですが、菅並からの姿もそそられますね。
同じような雪の状態だったと思いますが、足を置くだけで決まってくれる雪質とは大違いで、本当に苦労しました。
新たな発見があるので林道歩きも嫌いではないのですが、あまりにも長いと嫌になってしまいますね。
七々頭ヶ岳も未踏の山ですので、いつか行けたらいいなと思います。


そして最後は一日違いの藤原岳。
大きなサービスエリアなのに先着20名様限りのキャンペーンに当たってしまうと、先案じするのも頷けます。
私も天気予報を信じて綿向山にしましたが、概ねいい天気だったと思います。
伊吹山から南方の山々が白く輝いて綺麗な一日でしたので。
木和田尾の上部も雪が多かったですが、県境稜線も相当なもので、藤原岳でもこんなに雪があるんだと驚きました。
天気が良ければ天狗岩にも寄って展望を楽しめたのでしょうけど、どうせ行っても何も見えないしと端折ってしまいました。
当たり外れがあるのは仕方のないことと諦めて、何回でもチャレンジするしかないのかもしれません。


スノー衆では山日和さんの念力で抜群の日を引き当てて下さいね。

【鈴鹿・湖北】師走の山三題

by 山日和 » 2018年1月01日(月) 22:12

あけましておめでとうございます。年内は些かサボり気味だったので、ミニレポを一挙3本アップして罪滅ぼし。 :mrgreen:

【日 付】2017年12月17日(日)
【山 域】南鈴鹿 高畑山・那須ヶ原山
【天 候】晴れのち曇りのち雪
【コース】鈴鹿峠9:11---10:32高畑山---11:19坂下峠~11:53参道橋---13:00那須ヶ原山---14:24坂下峠---
     15:22旧1号線---15:53鈴鹿峠

 まさかの二度寝で家を出るのが遅れてしまい、鈴鹿峠からの出発が9時を過ぎてしまった。
これまでなかなか食指が動かず、安楽越以南の南鈴鹿に入るのは初めてである。
一般登山道歩きも悪くないと思うようになってきたのは年のせいだろうか。
 名物の石灯籠からスタート、峠のすぐそばにある天然記念物の鏡岩に寄ってみたが、その場に立つだけでは
何が鏡なのかわからない。遠く離れたところから見ないと意味がわからない場所なのかもしれない。
高畑山から那須ヶ原山を望む
高畑山から那須ヶ原山を望む
 高畑山へ向う南鈴鹿縦走路は非常に良く整備されている。しかし今日は気温が低く、その上風も強いのでと
にかく寒い。途中から雪も積もり始め、山頂付近では20センチほどの積雪となった。
思惑通り、晴れているのはこの付近だけで、遠望する鈴鹿峠以北の山々は雲に覆われていた。日差しの下を歩
きたいという目的だけは達せられたようだ。好展望の山頂ではあるが、あまりに寒いのでのんびり休んではい
られない。
 次のピークの溝干山へ向う2人パーティーの姿が見えた。稜線上はアセビを中心とした常緑の潅木帯が続いて
自分好みの林相ではないが、見晴らしがいいので道としては悪くはない。

 坂下峠への下りで2人パーティーを追い越した。峠からは林道を使って鈴鹿峠へ戻るようだ。
滋賀県の大原ダムから三重県の坂下へ抜ける坂下峠は荒れ放題。以前は車で通過できたことが想像もできない
ほどだった。ここから滋賀県側へ林道を下り、参道橋から那須ヶ原山へ登り返す。この道はオール植林で楽し
いところはひとつもないが、よく整備されているのだけが取り柄だ。
唐木山キレットの巻き道
唐木山キレットの巻き道
 那須ヶ原山頂着はちょうど1時。出遅れが響いて長いランチタイムには微妙な時間になってしまった。
そもそも寒過ぎてゆっくりしたいという気持ちが起こらない。出発してから饅頭とあんぱんを1個ずつ食べただ
けだが、先を急ぐことにする。
 那須ヶ原山から坂下峠への稜線は一筋縄ではいかなかった。とにかくアップダウンが多くてうんざりしてしま
う。ほとんどがヤセ尾根で岩場もあったりして退屈はしないのだが、日差しも消えて早く峠へ下りたいという気
持ちが勝ってしまった。
 坂下峠への下りにかかる頃から雪が降り始めたが、峠からは林道を歩くだけなので気が楽だ。
峠の木の下でカレーパンを齧って腹ごしらえしていると雪が激しくなってきた。那須ヶ原でのんびりメシにしな
くてよかった。レインパンツとザックカバーを装着して長い林道歩きに踏み出す。

 単調な林道歩きが終わって本日も終了ならいいのだが、まだ鈴鹿峠への登り返しが待っている。
旧国道と新国道に旧東海道をミックスしたこの最後の登りが今日一番堪えたかもしれない。


【日 付】2017年12月24日(日)
【山 域】湖北 七々頭ヶ岳
【天 候】曇り時々晴れ
【コース】菅並7:27---9:51七々頭ヶ岳10:15---10:35ランチ場11:57---12:26八田部橋---13:10菅並

 ようやく雪山モードのスイッチが入った。向かったのは余呉の菅並。ここからの横山岳や妙理山はお馴染み
だが、今日向かうのは七々頭ヶ岳。植林のイメージが強く、なかなか足が向かなかった山だが、妙理山へ周回
すれば満足の行くコースになるだろう。
菅並集落から見る墓谷山
菅並集落から見る墓谷山
 余呉トレイルの登山道は菅並の集落内から付けられているが、林道入口から尾根の末端に取り付いた。最初
から十分かつズボズボの雪でスノーシュー無しでは歩けない。
傾斜は緩いが少々ヤブっぽいところもある、雑木林の可もなく不可も無しの尾根である。
集落からの登山道は取り付き付近にブナ林があるらしいので、そちらの方がよかったのかもしれない。
 出発時にはどんよりしていた空に少しずつ明るさが出てきた。雪質は典型的なモナカ雪。足を置いた時には
沈まないが、体重をかけると時間差で沈み込む嫌な雪で疲れる。
 474m標高点で登山道と合流する頃からブナが出始めた。やっぱりという感じである。
振り返ると横山岳と安蔵山、そしてその奥にひと際白く輝いているのは上谷山だ。このあたりでもそこそこ積
もっているが、越美国境へ行けば相当な積雪だろう。
安蔵山の奥に白い上谷山
安蔵山の奥に白い上谷山
 山頂が近付くとブナ林は右半分が植林に変わった。そして西林寺のお堂の建つ七々頭ヶ岳山頂。樹林の中の
平凡な頂上だ。妙理山方面へ続く尾根は植林で真っ黒。時間の制約もあり、周回する気力が失せてしまった。
車道歩きが加わることになるが、下丹生の登山口へ下りてプチ周回でお茶を濁すとしよう。
 南尾根の登山道にはいいブナが残されているものの、概ね平凡な植林の印象が強い。道そのものは掘り込ま
れたしっかりした道のようだ。
この日一番のブナ
この日一番のブナ
 山頂から200mほど下ったところでランチとする。取り立てていい場所でもないが、正面に横山岳と安蔵山を
望むことができる。
 ランチを終える頃に下丹生の方から登山者がやってきた。300名山を完登したという年配の登山者としばし歓
談。私の付けたトレースを使って周回しますという彼を見送った。
(下山してからシューさんの情報で、この人が囲炉裏のDOPPOさんだったと知った)
 一面の雪原となった高時川の河原を見下ろしながら登山口に着地。ここから菅並まで長い車道歩きが待ってい
るが、いつもは車であっという間に通り過ぎる景色をじっくり眺めながら歩くのも悪くない。


【日 付】2017年12月30日(土)
【山 域】鈴鹿北部 藤原岳
【天 候】晴れ時々曇り
【コース】藤原簡易パーキング7:52---10:09白瀬峠分岐---11:27頭陀ヶ平---11:40ランチ場13:16---13:35天狗岩---
     14:07藤原山荘手前---16:00聖宝寺---16:28パーキング

 夜食を食べようと御在所サービスエリアに入ってかけそばを注文した。するとどこにも書いていないのに、
ただ今キャンペーン中で、先着20名様限りで330円が150円になり、しかもペットボトルの天然水までサービス
でくれると言う。これはラッキー。しかし今年最後のツキをこんなところで使い果たしてしまわないか心配であ
る。

 その心配が当たったかのように夜半から雨が降り出した。雪山の雨は最悪の取り合わせだ。天気予報を信じる
しかない。
 朝になると、期待通りの青空が広がっていた。しかし風が強く、のんびりランチを楽しめるかが気がかりだ。
夜中の雨は標高500mあたりから上では雪だったようで、まっさらな新雪が積もっていた。
 木和田尾に乗ると積雪もたっぷり。昨日のトレースと先行する単独者のトレースがありがたい。
白瀬峠への分岐を過ぎて県境稜線への最後の登りにかかる。見上げる稜線の手前あたりから樹林は真っ白に輝い
ている。これでモチベーションが上がらない方が不思議というものである。
御池方面はスッキリしない
御池方面はスッキリしない
 県境稜線はやはり強風が吹いて寒い。御池方面はスッキリと晴れ上がってはおらず、こちらにして正解だった
とほくそ笑む。霊仙や伊吹、養老の山々まで真っ白で見事な眺めだ。
風を避けられるところがあれば即ランチにしようと、藤原岳方面へ足を踏み出した。
稜線上は霧氷の花が満開だ。トレースを外して霧氷の森をフラフラ歩くのも楽しい。
PC300127_1_1.JPG
 霧氷の隙間から真っ青な空を見上げながらの至福のランチタイム。これだから山はやめられない。
食後は藤原岳最高点の天狗岩に向かう。きっちり登山道のラインを歩いているトレースを辿るのは馬鹿らしいの
で、オリジナルラインを刻む。
天狗岩からは急激に落ち込む茶屋川の向こうにピラミダルな天狗堂の姿が印象的だ。展望丘に至る稜線の山腹が
一面の霧氷の森となって煌めいている。
天狗岩からの藤原展望丘方面。申し分のない霧氷の森だ。
天狗岩からの藤原展望丘方面。申し分のない霧氷の森だ。
 ここまで来ると藤原山荘からの往復組も多く、トレースは一条の掘り込みのようになった。
藤原岳の山頂である展望丘はパスするのが恒例だ。山荘手前のピークから斜面に飛び込んんで下山開始。登山道
のトレースに合流するとスノーシューのままでは歩きにくい。トレースの横をズンズンと下って行く。
 8合目の分岐で聖宝寺道に入るとトレースはツボ足の2人パーティーと思しきものだけになってしまった。冬の
藤原では99%が大貝戸道を辿るのだろう。この聖宝寺道は展望もなく、ほとんどが植林の中を延々と歩くだけで、
下部ではちょっと嫌なトラバースもある。この道を選択しないのもむべなるかなだ。
これなら多少遠回りでも大貝戸道を下りた方が早かっただろう。
 これで今年の山は終了。最後に最高の山で締めくくることができた。来年はどんな一年になるんだろうか。

                     山日和

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