おはようございます、kandoさん。
久しぶりのレポです。体力はほぼ回復しましたがネットに書きこむのは意外と精神的な気力が要るようで、自分のブログの更新も
やぶこぎへの書き込みも滞りがちです。
レポの間が空くとそうですよね。
八日市で高速を下り、国道307号を走っていると路肩に雪があって大型車がセンターライン寄りに走るので、すれ違いが結構怖かったです。
県道17号に入ると一段と路肩の雪は増え、道幅も狭くなり、道路の気温表示もー5度が出たところもあり、登山口まで辿りつけるか不安になりました。
アケンバラから先へ入れるか心配しましたが何とか除雪されていました。しかし道幅はさらに狭くなり軽なら楽に走れますが普通車では
路肩の盛り上がった雪壁で側面をこすりそうですし、路面に残った雪に軽の轍が深くできて運転しづらいでした。橋を渡った先からは
坂になり路面が圧雪で滑るようになり、もう少し先の路肩の広いところまで行きたかったのですが登れなくなりました。100mほどバックし
傾斜が緩く、幅の広いところまで戻り、スコップで川側、山側を広げてUターンできるスペースを作り、Uターンして川側に止めました。
そして山側をさらに広げて他の車が楽に通れるようにして準備し出発しました。これに2~30分かかり、汗を一杯かき体力をかなり消耗しました。[/color]
よくぞ、闇の中頑張りましたね。
心が折れそうですが・・
こんな時、スコップは必需品なんだ。
近江展望の手前の急坂の直下に来ると雪の壁が迫ります。始めは一歩一歩、3回くらい踏み固めながら登りましたが上へ行くにつれ
しっかりけり込むと一歩で登れるようになりました。以前来た時は斜面の正面真ん中あたりをジグザグに登りましたが、無雪期の登山道は
左の方にあるので左寄りにジグザグに登っていきました。もっとしんどいかと思いましたが、青空のせいか案外疲れは少なかったです。
ここは風が強い所ですが、この日は無かったようですね。
近江展望に登りつくと西南尾根はしっかり雪に埋もれ、はるか先の霊仙山方面は真っ白です。まさに白皚皚とはこのことという景色です。
雪に埋もれて無雪期だったら歩きにくいガレ尾根も舗装道路のように歩きやすくなっています。まず南霊山へ向かいます。樹氷はありませんが
雪が木にこびりついて樹雪となり真っ白です。南霊山からは真っ白な西南尾根、最高峰、霊仙山が馬蹄形に並んでいるのが一望できます。
青空に展望がきいていいですね。
私が行くとこのあたりよくガスるんです。
そこからゆっくり写真を撮りながら霊仙山へ向かいます。その手前から榑ヶ畑方面からの人影を探しますが見えません。どうやら今日は
私の貸し切りのようです。一段とうれしくなります。霊仙山手前には雪庇が発達し、シュカブラもきれいでした。頂上で写真路撮ったらすぐに
谷へ下りて行きます。谷のしたから見上げる霊仙山が青空のもとでとてもきれいに見えるのです。途中で最高峰がきれいに見えこれも撮ります。
琵琶湖もきれいだったでしょう。
完璧に当たりですやん。
うらやましい。
谷の一番下まで下りると南霊山までの登り返しがきついので、西南尾根の西側の斜面をトラバースしながら南霊山へ向かいます。
途中で霊仙山がきれいに見えるアングルがありました。南霊山への登り返しが少し残っていましたが景色がいいのか案外疲れませんでした。
けっこう雪がしまっていたようですね。
南霊山へ戻ると後は自分のトレースを辿るだけです。十分写真を撮れましたので後は、近江展望の先の急斜面を慎重に下りるだけです。
登りの自分のトレースをしっかり確認しながら、一歩一歩ゆっくり下りました。以前、登った時のトレースの雪が溶けて滑りやすくなっていて
気をつけたのに前に2~3mダイブしてしまいましたが雪のおかげで怪我をしなかったことを思い出していました。
ここは急ですから・・・
林道に下りつくと何と私が登っている間に除雪が行われ、雪の土手も倒木もきれいに処理されていました。なんか損した気分に
なりそうでしたが、こんな快晴の下でこんなきれいな雪景色が見られたのですから文句を言うなんて許されません。
お疲れ様でした。
kandoさん、今シーズンけっこう当たってません。
私もあやかりたいものです。
わりばし