Kasayaさん、こんばんは
日曜日はお疲れ様でした。
昨日の四日市は,、ほぼ終日雨と曇り、山は雪だったろうかそれとも雨か。今日の日曜もすっきりしない予報だが2日連続で狭いアパートにくすぶっているのも耐えられないので、駄目もとで御池を目指す。
あ~、その気持ち分かりますワ。私も千葉に5年間単身赴任していたので休日はすることがなく、晴れの日は山に行くか布団を干すくらいでした。両方をやろうと思うと南房総の低山くらいでした。
山口水源地で出発準備をしているとワカンをくくりつけた男性が一人横を通っていく。御池か藤原かどっちかな?
さて登ろう。思いのほか暖かく今日は薄手の手袋でいけるかな、写真も撮りやすいしと思ったら、アレッ?カメラ忘れた。
カメラ・GPSは必需品ですがな
あとラーメンとガスバーナーも忘れずに
うーん。今日は携帯の写真で我慢するしかないなあと思いつつ歩き始める。
最近の携帯ならそこそこの写真が撮れますヨ
ca700辺りでスノーシューをはく。先行したであろう単独の人はずっとつぼ足のようだ。この道は頭陀が平らとの分岐までがいつもすごく長く感じる。実際はここから白瀬峠までが雪深く難所となるのだが尾根を回り込むと意外にあっけなく到着する感じがするのだ。
私は最初、白船峠のトラバース道が怖くて頭陀が平に上がってしまいました。
2回目も途中まで行って尾根を越えるところで怖くなって尾根伝いに上がっています。
坂本谷の分岐から白瀬峠までの道はつぼ足で向かった人がいるようだ。先行者は先ほど頭陀が平に上がっていくのを確認したのでまた別の人が歩いているらしい。
頭陀が平~藤原岳に向かう人は結構いますね。山日和さんが自分のトレースに間違えて付いてこないか心配していましたがそんなことはないですね。
つぼ足組みは谷芯をまっすぐ真の谷に向かっている。雪が深いと登り返しが大変になると思い自分は尾根伝いに真の谷に下りる。
ここの谷芯は結構、快適に降りられますよ
すぐに着いた真の谷は明るく暖かだった。
ここに来ると「やっとここまで来たか」という気持ちになりますね。
さて登ろうか。今日は幸いにトレースが着いている。昨年末のクリスマスイブに御池を狙ったのだがトレースのない斜面に苦戦しあえなく敗退。
新雪の登りは厳しいですね。皆さんそれを知っているからこの時期は敬遠するようです。
今日は楽させてもらおうとひたすらトレースを辿る。楽でいいなあ。でもちょっと身体がしんどい。
高度計を何度も見るがいっこうにはかどらない。いつもなら黙って歩いていればそのうち到着するさと気楽に構えているがどうも今日はそんな余裕はないようだ。まだかまだかと気ばかり前に進む。
60csxは軌跡が見れるので後どのくらいかスグに分かりますが、却ってそれで打ちのめされることもあります。逆にもう少しだと励まされることもあります。
どうにかこうにか斜面の傾斜が緩んでくると思わず顔も緩んでくる。そしてやっとこさ頂上台地へ。何度も踏んだこの台地。でも何だかうれしくて「着いたぞー!」と小声で叫ぶ。
そんな気持ちになりますね~。テーブルランドに上がった時にガスって視界がないと少しガッカリですが、視界が開けると嬉しくなります。
さてランチタイムだ。何時ものドリーネにしようかと歩を進めるがそのドリーネに向かっている足跡がある。誰が入っているのか
と思いきやテント泊の人たちだった。若い男女の4人組で昨日登って来たと言う。昨日の天気は雨だったのでは。よく登ってきたなあと思うが、雨は最初だけで途中から降らなかったとのこと。山の天気は分からないものだ。
下界があの天気なら普通は止めると思いますがこの人達は根性ありますね。
テーブルランドでテント泊も憧れますがやったことがないので衣類の濡れはどうするのかとか何かと不安があります。
そういうお誘いもありましたが、結局行きそびれました。この週末は御池岳も雪がタップリでテント泊も楽しそうです。
ドリーネに入りそびれて又ランチ場所を求めてウロウロ。大して風もなくあえてドリーネでなくともいいかと適当な場所でランチタイム。これだけ天気がよければビールも持ってくるんだったとちょっと後悔。今日はとても飲む気にならぬ天気だろうと思っていたのだ。そしてコーヒーも楽しむ。
この時期にしては珍しく暖かかったですね。私の予想がバッチリ当りました。
一昨年にグ~さんとマヨネコさんが行った時の天気図に似ていました。
さて後はどうしようか。2時ぐらいまでなら頂上をウロウロしても大丈夫なのでその間できるだけ歩き回ろうかと北上開始。
今日の青のドリーネはどんなかな。期待しつつ行くと一筋のトレースがドリーネの中まで入っている。あーあ!誰か汚しちゃったんだ。残念なり。
そうですね。ちょっと残念でした。中に入ってみたいという気持ちは分かりますがネ
ふと見るとドリーネの北側で食事をしている人がいる。この場所をランチ場所とするのはヤブ関係かと思うも遠めで分からず、ドリーネを写真を撮りつつ近づくと、宮指路さん!会ってもおかしくない人に会いました。
私も大黒山スノーシューの時に霊仙山に行くようなことを聞いていたので「まさか」と思いました。Kasayaさんと山でバッタリはもう4回目ですね。
最初のは少々衝撃的でしたが・・
お互い決めたルートがあるわけでなく折角なので一緒に行動することになる。幸助の池からボタンブチ、風池を通り丸池を過ぎた後、お花池まで行こうかと思っていたが、少々しんどくなってきたこともあり、直接日本庭園を突っ切り鈴北をめざすことにした。
私が遅かったので足を止めてしまいましたね。
その後鈴北に登る。風がちょっと強いがいい展望だ。雲がちょっと出てきたか。それでもこれは予想外の好展望というべきだろう。
霊山も伊吹もやはり白い。その後宮指路さんとともに県境稜線からカタクリ峠、そしてコグルミ谷右岸尾根から国道に降り立った。
県境尾根は行きに考えていたので、帰りに辿れてよかったです。
宮指路