さなりんさん、こんばんは
さなりん さんが書きました:
【 日 付 】 2012年 1月14日(土)
【 山 域 】 鈴鹿
【メンバー】 のぶりん・さなりん
【 天 候 】 曇り
【 ルート 】 宇賀渓無料P8:13ー金山尾根取り付き点8:47ー竜ヶ岳11:50ーホタガ谷分岐12:35ー遠足新道分岐13:54ー遠足新道登山口14:33ー駐車場14:53
土曜日は、曇ってはいましたが、平野部では青空もありました。
私は、家族の用事があって、山に行くことはできませんでした。
日曜日は、完全に曇りで、山に行く気にならず。最近、こんなことばかりです。
さなりん さんが書きました:
14、15日、やっと仕事が休みになった。今年に入ってから本格的な登山をしていなかったので、待ちに待った登山だ。嬉しいな。
それに今日はスノーシューを持っていく。車のトランクに寝かせてあったスノーシュー、ついに出番がきたよ。
お仕事、お疲れ様です。私は、今年になってまだ、6日しか仕事していないです。
新しい道具、使うの待ち遠しいですよね。
さなりん さんが書きました:
本日のコースは金山尾根から登り、帰路は遠足新道とした。遠足新道はかなりの泥濘道という事らしい、往路に使った方がぬかるみは少ないと思われるが整備されテープも多く迷うところはないようだ、金山尾根は今回初めてのルートだったので下りに利用するより登りの方が安全だろうと思った。
金山尾根、登り易くて、好きな尾根です。
遠足新道って言うのですね。先日行ったときは、分岐点は確認しましたが、通りませんでした。いつか、歩いてみようと思います。
さなりん さんが書きました:
宇賀渓無料駐車場で準備をしてキャンプ場の方へ向かう。入山届と入山料を払う。係員の方からの情報は、今日の入山者は20人くらい。先週は30人、そして昨日はひとりだったらしい。その昨日の方の予定時間は6時間だったけど帰ってきたのは7時間半後でちょっと心配したそうだ。遅くても9時までに入山してもらわないと厳しいですねって言っていた。
2人だったら、有料駐車場に停めた方が、100円高いけど、車、安心じゃないでしょうか?
ここは、きちんと下山を管理してくださっているのですね。朝明は、朝、お金だけ徴収して、夕方は、見たことがありません。もっとも、この時期は、徴収しないようで、朝も見たことがありません。
さなりん さんが書きました:
金山尾根には登山者の足跡はなく、今日は私たちだけみたいだ。700m付近になると急に雪が深くなった。ここで少し休憩、もうお腹が空いてきた。パンとコーヒーを飲んで、さぁ、スノーシューを装着しよう。
ここら辺に、サンショウの木がたくさんあったと思います。
いよいよ、スノーシューですね。
さなりん さんが書きました:
初めてのスノーシュー。嬉しいな。履いて2、3歩歩く。5歩、6歩。どんどん前に進む。凄いよ。水を得た魚のようにスイスイと上がれるよ。
一気にスピードアップだ。わぁ~い楽しい!
スノーシュー、楽しいよね。息が切れるのも忘れて、どんどん歩いちゃいますよね。
登攀できるかちょっと心配でしたが、登れるようですね。
雪原用のスノーシューだと、坂になると滑るだけで全く登れないようです。
さなりん さんが書きました:
遠足尾根が見えてきた。そこを数人の登山者が歩いている。もうしばらく緩やかな登りを歩くと平坦な竜ヶ岳稜線にでる。クラと呼ばれるところであるが、周囲は真っ白で良く見えない。しばらく山頂を目指して歩く。白い風景の中から登山者が近づいてきた。目の前にきて、駐車場で会った先行の単独男性登山者と分かった。もう山頂に行ったのか聞くと、ちょっと怖いから山頂へは行かずに戻るという事だった。吹雪いてはいるもののルート確認はできているので、そのまま山頂を目指す。頭の中でこの場所はあそこなんだと考えることができた。しかし数秒でホワイトアウト状態になる。一応GPSで位置確認をする。間違いない。山頂直下に来たところで単独男性が下りてきた。そしてもう一人下りてきた。少し話をした。寒いから皆さん長居は無用だね。
霧氷の羊さんどころではなかったようですね。
平野部でも雲は多かったけど、青空もあり、晴れていました。竜ヶ岳は、西風が吹くと、どうしても雲が掛ってガスってしまいますね。風の通り道。特に山頂の手前は、まさに乗越ですね。
さなりん さんが書きました:
山頂に到着した。11:50分。山頂には10分くらい居て下山。展望はないけど先ほどみたいなホワイトアウト状態ではない。
下りかけたら、遠足尾根を歩いていた方たちだろうか、登って来られた。先頭の方が「がんばってますなぁ~。」ってさなりんに言ってきた。
登頂、よかったですね。
さなりん さんが書きました:
おもちゃみたいなスノーシューだけど、いい感じで使えた。クロオさんお勧めのスノーシューならもっともっと早く歩けるのかななんて思った。
いい感じで、よかったです。また、今度も雪の山に行こうと思いますよね。もう、懲り懲りではなかったですよね。早さは、体力にもよると思いますが、重いスノーシューだと早く歩けないかもしれません。私のは、片手で両足持っても軽いですが、友人のは、片手ではとても持てない重さでした。
下降もできたようですね。私のは、雪がカチカチに凍っていない限り下降できます。歩きにくかったら、さっさとアイゼンに履き替えます。
さなりん さんが書きました:
帰路の遠足尾根新道は、情報通りの泥濘道(ぬかり道)だった。もうどろどろだよ。
そうなんだ。遠足尾根の分岐点あたりを見る限り、整備された歩きやすそうな道に見えたのだけど…。
さなりん さんが書きました:
駐車場に戻ってきたら、係の人に褒められた。ちゃんと3時まで帰れたねって。そして金山尾根の状況を聞かれた。金山尾根は安全だと思うか聞かれたので、特に危険なところはなかったと言った。そしたら係の方は「山岳会の人もそう言うのだけど森林組合の人が登山道と認めるのを反対しているんだよね」って首を傾げて考え込んだ風だったが、すぐにこちらへ視線をうつし、「ご意見ありがとうございました。」と笑ってお礼を言ってくれた。
金山尾根、裏道に比べたら、全然、安全そうなのに、裏道は一般道だけど、金山尾根は、一般道になっていないのが前から不思議に思っていました。
確かに、途中で尾根が曲がるところ、登りはいいのでしょうが、下りは、変なところへ降りそうな気もします。まだ、金山尾根、下降に利用したことはありません。
さなりん さんが書きました:
空を見ると、青空が見えた。山の上とはまったく違うよ。なんかいい気分でもう一度、竜ヶ岳を眺めた。
宇賀渓に戻ると、疲れていても、山に登ってきたという充実感を感じます。
鈴鹿には、スノーシュー歩きの楽しい所、たくさんあると思います。また、来てください。
クロオ