今週土曜日は本来出勤日であったが仕事もひまだしと有給をとってあった、2連休はあわよくばれんちゃんで山行きしてやろうとの気で前日はルンルン気分で仕事をしていた。その時「ズキッ」と腰に痛みがはしった。
「やばい」これまでの経験でこれがくると腰がくの字にまがり4~5日は直らないのだ、「やってしまった」これで山行きは駄目かとブルーになるとれヲでした。
でも意外にひどくは無く、歩くだけなら大丈夫そうだ、カミさんには腰痛を気付かれ無い様になにげなくふるまった。
今回は霧氷見物とナメコ採りがしたいな、紅葉時期に鈴鹿の太尾も歩きたかったけど今回も北部台高に決定。霧氷を見るなら早起きだが、深夜族を早朝に起こすのはわるいし、かと言って5時起きでは遅すぎる、そうだ中を取って4時半起きに決定!
朝起きると昨晩の強風もおさまり無風状態になっている、西の空にはオリオン座が明るく輝いている、やった~霧氷日和だと喜んで出発したのだった。
【 日 付 】 平成23年11月26日(土)
【 山 域 】 台高
【 天 候 】 快晴
【 ルート 】鳴滝手前広場7:00―P1316 8:35―赤ゾレ池9:10―盆栽平10:45―水無山12:40―赤ゾレ山14:00―鳴滝手前広場15:00
R166を走っていくと途中三峰山が見えるが、山頂付近だけにガスが掛かっているが霧氷は付いて無い様だ、国道からは国見山~檜塚方面は全く見えないので状況は判らないのだ。高見峠への旧道に入るとようやく東の空に暁が射してきた、最高の快晴では有るが霧氷は望み薄の様だ。
木梶林道に入る、霧氷の付く稜線へはこのルートが一番早く上がれそうだ。先客はおらず鳴滝広場に車を止めた、帰るにはグーさんかzippさんの車が隣に停まってるのかな?と端に車を寄せた。
今日は寒そうなのでアウターを着こんで出発、木梶の登山口を過ぎゼイノ谷出会いからヤシオ尾根に取り付く、がしかしすぐにゼイノ谷左岸に伸びる水平道が有りそちらを追ってしまった、しばらく辿るとワイヤ―が二本交差して上がっていくので今度はそれを追って斜面を登りだした。しかしワイヤは大きな木の枝に掛けられたハンガーを過ぎると再び谷に下りて行くではないか・・・、なんだ谷を越すのに高みに上げただけであった。結局水平道も谷と同じ高さになり谷に下りるではないか、また無駄な行動をしてしまったよ。滝を巻いて谷をしばらく歩いたが、やはり尾根に上がることにした。
霧氷の見込みもないので寄り道をしていたが、尾根から背後を振り返ると雲が瀬山に少しだが白く霧氷が付くのが見えるではないか、これをみて俄然登る気が湧いてきた、早く行かないと融けっちゃうぞ。慌てて歩けば足に落ちた枝が絡み倒れそうになる、危ないあぶいないこんなところで「ギクッ」ときたら帰るはめになっちゃうよ、焦りは禁物。
高度を上げていくと木梶山の吊り尾根付近にも霧氷が見えるようになる。P1240αまで来ると高い木に霧氷が付きだした、うっすらだが今年の初見霧氷だ、草地からは霧氷越しに木梶山が見えている秋に来た時とは違った風景となったのだ。
稜線に出てP1316馬駈け場のピークに出れば立木越しに霧氷で真っ白になった国見山、水無山が見える、奥峰方面にも付いてるが遠くて判りにくい、馬駈け辻向かうと国見山の白さが一際だ、しかしこの付近のは朝日に照らされて徐々に薄れてきているのが判る、早く行かないと融けっちゃうぞ!
とりあえず赤ゾレ池に向かう途中のカラマツも白く化粧しているよ、赤ゾレ池は薄い氷に覆われているがなんやら端ッコが波立ってるではないかカエルでも泳いでるのか?そんなはずはないだろう?近づくと一羽のコガモが飛び立った。
赤ゾレ山頂からの景色も見たいが先を急ごう、池をぐるっと回って国見山に向かう、すでにガサッガサッと落ち始めた霧氷の中を歩く、時折背筋に入ってくる、カメラにもボタッとお構いなしだ。落ちた霧氷でまるで積雪の様になっている。
県境上の馬駈け場で休憩、おにぎりとパンに缶詰を食べる、風は無く日差しは暖かそうだがやはり気温が低いのだろう上着は脱げない、やはり温かいものを口にしたくなるのだ、しかしいい天気だな、苔からはカゲロウが立ち上りやがて湯気も立ちだした、これでは霧氷の落下も早いよね。
それでも国見山手前ではエビの尻尾状に5cm位の長さになっていた。青空に霧氷を眺めながら歩く、早起きは山もんの得というのを実感したのでした。歩いている間に少なくなっていく霧氷、国見山を過ぎ盆栽平らに下るこちらにはまだ白さが残ってるがもう見納めかな、後はナメコ探しに専念しましよう。
盆栽平で再び休憩、立ち木に生えているのはムキタケかな、割って確認ツキヨタケでは無い様だ、しかし時期が過ぎているのかしわしわだ、よく見ると幼菌も同じくだ、乾燥ムキタケになっているのだ、あまり採る気にならない見てくれの悪さだパス。
さてナメコは何処に、今までのzippさん、ぐーさん、大魔王のレポから推測する、雨子庵さんの木が金色になり遠くからでも判るようだし、秋タヌさんは当たり年だと言っていた、簡単に見つかるだろうとの気だったのだ。水無山方向にトラバースして鉄砲谷源頭に出る、無いなぁないなぁ、有るのはムキタケらしきだけ、それもカチコチの冷凍もんだわ、谷を下るがあまり下ると登るのえらいぞ、密生したキノコが見つかったしかしもう腐り始めてるこれナメコかな~?違うよな。
黄金に輝く木なんて無いよなぁ、遠くから判る木なんて無いよなぁ?、もっと上かな?と登り返す、きつい斜面の上には御神木が有るのだ。グーさんなんて書いたか見てこようか、いや上がるのエラそう止め!、トラバースで水無山北東尾根の緩やかな所に出る。もうナメコ探しは止め!、尾根を登る、zippさんこの嵓に何か有るって書いてたっけ見に行こう。岩場の下にトラバース、シャクナゲや草が付いてるけど何んにもないや。水無山から覗くと崖だったけど、なんか登れそうな岩場だな、ビビりの克服に登る練習でもしましょう。木の根を掴んで登るけどやっぱり端っこに追いやられ一応上まで抜けました。
明神平らの見えるところまで行きます、前山には3組ほど人が歩いていますが今日は少ないみたいです。再び休憩をして赤ゾレ回りで帰りましょう、ほとんど霧氷は落ちてしまいましたが陰の斜面には未だ結構残っています。国見山~馬駈け場への稜線は私の好きな所、落ち霧氷の尾根になり傾きだした日差しが木々の長い影を落としています、一見ちょっぴり雪原歩きの雰囲気を楽しめました。赤ゾレ山に登り北東尾根を下ります、そのまま下るのも面白くないなぁとP1176から分岐する尾根を取りゼイノ谷出会いに下りました、植林が多く間伐材の放置有でまったく良い所無の尾根だったこれなら地蔵谷出会いに下った方がよかったよ。
集材広場には2台の車が有ったけど人影は無し、伐採地に行ってるのだろうか。あそこから伐採地に登るの毎日大変だろうなと思いました、駐車地には車はなし、みなさんどこに行ったのでしょ。ナメコワンサカのはずだったのに採れなかったので、帰りにスーパーによって株採りナメコを買って帰りました、安いねぇこれならスパーで買えばいいじゃん(あ~あ言っちゃった)
今週土曜日は本来出勤日であったが仕事もひまだしと有給をとってあった、2連休はあわよくばれんちゃんで山行きしてやろうとの気で前日はルンルン気分で仕事をしていた。その時「ズキッ」と腰に痛みがはしった。
「やばい」これまでの経験でこれがくると腰がくの字にまがり4~5日は直らないのだ、「やってしまった」これで山行きは駄目かとブルーになるとれヲでした。
でも意外にひどくは無く、歩くだけなら大丈夫そうだ、カミさんには腰痛を気付かれ無い様になにげなくふるまった。
今回は霧氷見物とナメコ採りがしたいな、紅葉時期に鈴鹿の太尾も歩きたかったけど今回も北部台高に決定。霧氷を見るなら早起きだが、深夜族を早朝に起こすのはわるいし、かと言って5時起きでは遅すぎる、そうだ中を取って4時半起きに決定!
朝起きると昨晩の強風もおさまり無風状態になっている、西の空にはオリオン座が明るく輝いている、やった~霧氷日和だと喜んで出発したのだった。
【 日 付 】 平成23年11月26日(土)
【 山 域 】 台高
【 天 候 】 快晴
【 ルート 】鳴滝手前広場7:00―P1316 8:35―赤ゾレ池9:10―盆栽平10:45―水無山12:40―赤ゾレ山14:00―鳴滝手前広場15:00
R166を走っていくと途中三峰山が見えるが、山頂付近だけにガスが掛かっているが霧氷は付いて無い様だ、国道からは国見山~檜塚方面は全く見えないので状況は判らないのだ。高見峠への旧道に入るとようやく東の空に暁が射してきた、最高の快晴では有るが霧氷は望み薄の様だ。
木梶林道に入る、霧氷の付く稜線へはこのルートが一番早く上がれそうだ。先客はおらず鳴滝広場に車を止めた、帰るにはグーさんかzippさんの車が隣に停まってるのかな?と端に車を寄せた。
今日は寒そうなのでアウターを着こんで出発、木梶の登山口を過ぎゼイノ谷出会いからヤシオ尾根に取り付く、がしかしすぐにゼイノ谷左岸に伸びる水平道が有りそちらを追ってしまった、しばらく辿るとワイヤ―が二本交差して上がっていくので今度はそれを追って斜面を登りだした。しかしワイヤは大きな木の枝に掛けられたハンガーを過ぎると再び谷に下りて行くではないか・・・、なんだ谷を越すのに高みに上げただけであった。結局水平道も谷と同じ高さになり谷に下りるではないか、また無駄な行動をしてしまったよ。滝を巻いて谷をしばらく歩いたが、やはり尾根に上がることにした。
霧氷の見込みもないので寄り道をしていたが、尾根から背後を振り返ると雲が瀬山に少しだが白く霧氷が付くのが見えるではないか、これをみて俄然登る気が湧いてきた、早く行かないと融けっちゃうぞ。慌てて歩けば足に落ちた枝が絡み倒れそうになる、危ないあぶいないこんなところで「ギクッ」ときたら帰るはめになっちゃうよ、焦りは禁物。
高度を上げていくと木梶山の吊り尾根付近にも霧氷が見えるようになる。P1240αまで来ると高い木に霧氷が付きだした、うっすらだが今年の初見霧氷だ、草地からは霧氷越しに木梶山が見えている秋に来た時とは違った風景となったのだ。
稜線に出てP1316馬駈け場のピークに出れば立木越しに霧氷で真っ白になった国見山、水無山が見える、奥峰方面にも付いてるが遠くて判りにくい、馬駈け辻向かうと国見山の白さが一際だ、しかしこの付近のは朝日に照らされて徐々に薄れてきているのが判る、早く行かないと融けっちゃうぞ!
とりあえず赤ゾレ池に向かう途中のカラマツも白く化粧しているよ、赤ゾレ池は薄い氷に覆われているがなんやら端ッコが波立ってるではないかカエルでも泳いでるのか?そんなはずはないだろう?近づくと一羽のコガモが飛び立った。
[attachment=4]IMG_5874.jpg[/attachment]
赤ゾレ山頂からの景色も見たいが先を急ごう、池をぐるっと回って国見山に向かう、すでにガサッガサッと落ち始めた霧氷の中を歩く、時折背筋に入ってくる、カメラにもボタッとお構いなしだ。落ちた霧氷でまるで積雪の様になっている。
県境上の馬駈け場で休憩、おにぎりとパンに缶詰を食べる、風は無く日差しは暖かそうだがやはり気温が低いのだろう上着は脱げない、やはり温かいものを口にしたくなるのだ、しかしいい天気だな、苔からはカゲロウが立ち上りやがて湯気も立ちだした、これでは霧氷の落下も早いよね。
[attachment=3]IMG_5907.jpg[/attachment]
それでも国見山手前ではエビの尻尾状に5cm位の長さになっていた。青空に霧氷を眺めながら歩く、早起きは山もんの得というのを実感したのでした。歩いている間に少なくなっていく霧氷、国見山を過ぎ盆栽平らに下るこちらにはまだ白さが残ってるがもう見納めかな、後はナメコ探しに専念しましよう。
[attachment=2]IMG_5915.jpg[/attachment]
盆栽平で再び休憩、立ち木に生えているのはムキタケかな、割って確認ツキヨタケでは無い様だ、しかし時期が過ぎているのかしわしわだ、よく見ると幼菌も同じくだ、乾燥ムキタケになっているのだ、あまり採る気にならない見てくれの悪さだパス。
さてナメコは何処に、今までのzippさん、ぐーさん、大魔王のレポから推測する、雨子庵さんの木が金色になり遠くからでも判るようだし、秋タヌさんは当たり年だと言っていた、簡単に見つかるだろうとの気だったのだ。水無山方向にトラバースして鉄砲谷源頭に出る、無いなぁないなぁ、有るのはムキタケらしきだけ、それもカチコチの冷凍もんだわ、谷を下るがあまり下ると登るのえらいぞ、密生したキノコが見つかったしかしもう腐り始めてるこれナメコかな~?違うよな。
黄金に輝く木なんて無いよなぁ、遠くから判る木なんて無いよなぁ?、もっと上かな?と登り返す、きつい斜面の上には御神木が有るのだ。グーさんなんて書いたか見てこようか、いや上がるのエラそう止め!、トラバースで水無山北東尾根の緩やかな所に出る。もうナメコ探しは止め!、尾根を登る、zippさんこの嵓に何か有るって書いてたっけ見に行こう。岩場の下にトラバース、シャクナゲや草が付いてるけど何んにもないや。水無山から覗くと崖だったけど、なんか登れそうな岩場だな、ビビりの克服に登る練習でもしましょう。木の根を掴んで登るけどやっぱり端っこに追いやられ一応上まで抜けました。
[attachment=1]IMG_5926.jpg[/attachment]
明神平らの見えるところまで行きます、前山には3組ほど人が歩いていますが今日は少ないみたいです。再び休憩をして赤ゾレ回りで帰りましょう、ほとんど霧氷は落ちてしまいましたが陰の斜面には未だ結構残っています。国見山~馬駈け場への稜線は私の好きな所、落ち霧氷の尾根になり傾きだした日差しが木々の長い影を落としています、一見ちょっぴり雪原歩きの雰囲気を楽しめました。赤ゾレ山に登り北東尾根を下ります、そのまま下るのも面白くないなぁとP1176から分岐する尾根を取りゼイノ谷出会いに下りました、植林が多く間伐材の放置有でまったく良い所無の尾根だったこれなら地蔵谷出会いに下った方がよかったよ。
[attachment=0]IMG_5974.jpg[/attachment]
集材広場には2台の車が有ったけど人影は無し、伐採地に行ってるのだろうか。あそこから伐採地に登るの毎日大変だろうなと思いました、駐車地には車はなし、みなさんどこに行ったのでしょ。ナメコワンサカのはずだったのに採れなかったので、帰りにスーパーによって株採りナメコを買って帰りました、安いねぇこれならスパーで買えばいいじゃん(あ~あ言っちゃった)