天気予報、3者(気象庁、気象協会、ウェザーニュース)とも快晴。
てんくらも A。
きっと晴れることを期待して、野伏ヶ岳に登る。
【 日 付 】2024年3月10日
【両白】野伏ヶ岳
【メンバ-】I 氏、WinRiver、nyaru、と、クロオ の 4名
【 天 候 】くもり時々晴れ
【 コース】白山中居神社7:28---9:28和田山牧場跡---11:55野伏ヶ岳12:00---13:47和田山牧場跡---15:10白山中居神社
道の駅白山文化の里長滝に朝6時に4人が集合した。
雪が少し降っている。
道路は圧雪路になっていた。
石徹白に登る坂が上がれるか心配になる。
2ヶ所、FF車では、前輪が空転しかかったが、なんとか登った。
ウイングヒルズ白鳥リゾートスキー場あたりは除雪車が除雪していた。
白山中居神社に着くと、すでに駐車場は満車。
河原の駐車場は除雪されてなく停めれない。
神社の前にもすでに数台停まっている。
我々も神社の前に停める。人気の場所。
準備している人の半分くらいは、スキーヤーだ。
我々も準備して出発。
雪はすでにやんでいる。
空は明るくなってきた。
青空も見える。
橋を渡ったところで、スノーシューを履く。
林道は左に曲がって行くが、踏み跡は、右の樹林を進む。
昨晩、結構、積雪したようで、新雪を歩くとスノーシューでも3、40cm沈み込む。
踏み跡は、深さ50cmくらいの側溝のような溝がずっとしっかりできている。
ツボ足でも歩ける。
今朝、すでに何人の人が通ったのだろう。
植林の中を延々と進み、2時間ほどで和田山牧場跡の雪原に着く。
皆さん一息入れている。
ここからは平坦な雪原をしばらく進む。
野伏ヶ岳は見えているが雲が厚い。
東や南の山は、はっきり見える。
東側の山並みは、北へ行くほどガスがかかっている。
雪原を越えると、T字の分岐があった。
左は斜面を登っていく。
尾根尻には左だが、ほとんどの人は、真っ直ぐ進んでいる。
我々も直進する。
尾根芯に向かって急登が始まる。
寒かったので上着を着たのだが、すぐにまた上着を脱ぐ。
しばらくで、尾根に上がる。
尾根も、急登が続く。
私は少しでも楽なところを歩きたい。
WinRiverさんは、ラッセルしたいらしい。
九十九折りの踏み跡を外れ、新雪の斜面を直登する。
今日の天気予報、3者(気象庁、気象協会、ウェザーニュース)とも快晴。
てんくらも A。
まだ、北の方は雲がかかっているが、我々が山頂に着く頃には、きっと晴れてくるだろう、と思いながら登る。
山頂に、近づくにつれ、風が、さえぎるものがなく吹いてくる。
右からも左からも風の都合のいいように吹いてくる。
登山者が多く、渋滞気味で、なかなか進まない。
見上げる雪庇壁を乗り越えて、やっと最後の坂にかかると、樹林に霧氷が付いていた。
残念ながら白山方面は厚い雲の中。
さらには、今まで、晴れ気味だった天気が、急遽に曇ってきた。
見えていた薙刀山は見えなくなってしまった。
晴れるはずが、反対にガスガスになってしまった。
山頂に着いたら一眼レフで写真を撮ろうと思っていたのだが…。
4人のうち誰かがガス男だ。
山頂には、大勢、人がいた。
風の吹く中、ガスの中でも休憩されている。
我々は、さっさと写真だけ撮って下山開始。
時間も押し気味だし、ガスっているので、予定した薙刀山はパスして、登って来た尾根を降りる。
少し降りたところで、風を避けて簡単にお昼休憩。
後は、延々と来た道を戻る。
まだまだ、次々に登ってくる人もいる。
彼らはどこに駐車したのだろう、と思う。
牧場跡は広い雪原。
また、少し晴れてきた。雲は厚いが、野伏ヶ岳は、はっきり見える。
薙刀山は、まだ、はっきりしない。
東の山並みにの背後には、青空も見える。
下山したら、赤い車にどこかで見た人が運転して帰ろうとされていた。
兎夢さんだった。
天気予報快晴は下界のことなのだろうか?
残念ながら白山は見えなかった。
やはり、日本海側の天気が晴れでなければ白山は雲の中だ。
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クロオ