おはようございます、おどさん。
>【コース】浄眼寺駐車場8:35---10:25鉢ヶ峰---11:30観音岳---12:25掘坂山---14:30浄眼寺駐車場
自分も3ヶ月前となる去年11月に同じようなコースで歩いてきました。
あら歩かれてましたか。
鈴の音アルプスなんて初めて聞きました。
松阪は何でも本居宣長の鈴をからめます。
ベルファームやベルタウンなんかもそうです。
> 動植物の生長や季節を司る太陽は古代より日本で崇拝の対象であった。なかでも太陽の満ち欠けの起点となる春分の日・秋分の日は特別な存在で、
>この日の日の出と日の入を結ぶ太陽の道には斎宮・三坪山・室生寺・長谷寺・三輪山といった聖地が並び、神島・掘坂山・矢頭山・倶留尊山が位置し
>ている。太陽神は、大日如来と天照大神になる。
お寺やそれぞれの山にそんな意味が込められていたのですね。
時計や統一されたカレンダーが無かった時代の人にとっては
太陽の動きは生活全体にかかわる
重要事項だったんでしょうね。
- 地蔵堂の道標
> 尾根筋の道は自然林が残っており明るく、「鈴の音アルプス」とマジックで書かれたピンクテープが時たま現れる。枳峠は以前は車道があったよう
>な5mの切通があるが、今は見る影もない。
「枳峠」はいきなり広い道と鋭角な切通に驚かされました。 また、ここからの登りも厳しい感じでした。
テープがあるのでいいですが。
使われない林道の大きな切通ほど無駄なものはありません。
>それぞれの石像にはしきみやみかんが進ぜられ、しめ縄が掛けられていた。古いしめ縄が捨てられてあったので、正月につけかえたようだ。仏像にし
>め縄だが、とてもなじんでいる。
堀坂山の山頂には建物や焚き火跡もあり、信仰心の厚さが感じられました。
今でも伊勢寺、勢津、与原の麓の村々が持ち回りで浅間祭事をしています。
掘坂山頂上から見える日の出(大日)と富士山への畏敬を胸に念じながら
雨乞いを含む旱魃や洪水の水の災害、そして大地を揺らす地震災害から無事でいられるよう祈りが託されるようです。
- 中宮の役行者
>来た道を堀坂峠まで戻り、デポしておいた自転車に乗る。
あら? 帰路は自転車ですか。 自分は歩いて寺院巡りしながら帰っていきました。
飯高の山に行くときのルートで毎週のように通っているので
歩く気にはなりませんでした。
> 高速道路を越えたあたりに灯篭や南無地蔵大菩薩と彫られた石塔に「左ほっさか右よこたき」の道標などが集められている。「ほっさか」は
>掘坂山(掘坂大権現)「よこたき」は横滝寺のことで信仰の地を示した道標だ。石灯籠を見ると掘坂大明神と彫られている。
歩いていても至るところに石碑や石仏などがあり楽しめました。
わりばしさんのように、歴史などに詳しいと色々と楽しめるので羨ましいです。
ありがとうございます。
ただ、抜け落ちがたくさんあったので旧掘坂神社から今度は歩いてみます。