「日付」2023年4月29日
「天気」曇り後、雨
「山域」鈴鹿/岩ヶ峰~県境尾根
「コースタイム」7:42駐車地~岩ヶ峰~県境尾根~・794尾根~12:30駐車地
この日は午後から雨予報なので午前中勝負で早目に出かける。
八風キャンプ場の駐車場から少し上にあるスペースに駐車し、少し戻って西に向かう林道を5分程歩き渡渉して尾根に取り付く。
少し登るとイワカガミが出迎えてくれた。
この尾根はその名の通り所々岩場があるが、どちらかと言えば初心者向きのコースである。
その後、シロヤシオが次々に現れだした。ここに来るのは久しぶりだがシロヤシオがこんなに多いとは思いもしなかった。
時折、綺麗な山ツツジも見られた。と思ったら岩場の上にシャクナゲの花が咲いていた。
岩ヶ峰を過ぎると何とアカヤシオを見ることが出来た。少し前ならもっと奇麗なアカヤシオを堪能出来ただろう。
尾根の最後には急な登りがあるが、ぬかるんでいたら結構苦労しそうな登りになりそうなので雨後は避けたい。
県境尾根に出ると雲行きが怪しくなって来たので、釈迦ヶ岳に向かうのは諦めて、中峠に向かい途中から・794尾根を下った。
この尾根はあまり使われていないようだが、岩ヶ峰尾根や段木尾根よりも比較的下りやすいと思います。
この尾根もシロヤシオが多く見られました。
「日付」2023年4月30日
「山域・山名」鈴鹿・烏帽子岳
「コースタイム」
12:20細野登山口~大岩コース~13:50烏帽子岳~シャクナゲ群生地~展望岩コース~15:40細野登山口
烏帽子岳というのは全国に50箇所以上もあり、ネットで探しても鈴鹿の烏帽子岳を探し当てるのに苦労する。
この日は午前中雨予報だったが10時頃から雨が止んだので、前日ネットで上がっていた烏帽子岳の満開のシャクナゲを見に行くことにした。
最初、時山から登る予定だったが細野登山道の看板が目に入ったので、そちらに車を向かわせた。
ここの駐車場は車が50台くらいは停めれる広場になっていてトイレも設置されている。
案内版に従って、広場の奥の登山口からスタートする。
貯水池の脇を通り進んで行くと防護扉があり、扉を開けて、中に入ると登山道に入る。
登山道は尾根沿いに付けられていて、なだらかに登って行く。
親切に三合目・四合目と案内板が付けられている。7合目は展望台になっていて養老山地が微かに見える。
登山道の上部で分岐があり、大岩コースと展望岩コースがあり登りは大岩コースを選んだ。
途中、大岩があるものと思い込んでいたが気が付かなかった。
しばらくして烏帽子岳山頂に到着したが山頂付近ではシャクナゲは全く見られず、三国岳方面に下りて行くとシャクナゲが目に入って来る。
ネットでは10年振りの開花のようだと書いてあったがなるほど私もこのシャクナゲの大群落を見るのは久しぶりである。
おまけに午前中雨天の影響で誰にも会わない静かな鑑賞を楽しめた。
下山は展望岩コースを使った。この尾根はその名の通り展望岩があった。尾根の中腹で14時頃だったが次々にシャクナゲ目当ての登山者が
登って来たのには驚いた。登る時に広い駐車場に停まっていたいた車は1台だけだったが下山時には5台に増えていた。
宮指路