sato さん、こんにちは
レスありがとうございます。
11月最後の日曜日、常神半島を楽しんでいらっしゃったのですね。
行きたいところが見つからず、迷ったあげくに決めました。
『海をながめる山歩き』 を読むと、こんな山歩きがあるのだ、とドキドキして、海を眺めるお山に出かけたくなりますね。
草川啓三さんの本は、地図を見て想像し、「わたしの山歩き」を創造する楽しさを感じさせてくれます。
最近、通勤電車のなかで
『海をながめる山歩き』 を読んでいます。
kitayama-walkさんが、オフ会で話していましたが、
最初に行ったのは、
kitayama-walkさんが企画した局ヶ頂と塩竈浜とのことです。
2019年3月のことです。
3年ほどの期間で、これだけの情報を残されるのは、すごいことだと思います。
行きたいところに迷うときは、今までは、よく
草川啓三さんの
『琵琶湖の北に連なる山』 を拝見していました。
以前は
『鈴鹿の山を歩く』を拝見していました。
これからは、
『海をながめる山歩き』 から探すこともあると思います。
登山は、自身の運動能力のピークを越えると、年を重ねるごとに、出来ることが削られていくように思われがちですが、
私は、草川啓三さんの本を通して、山歩きの可能性が広がっていくのを実感しています。
以前、私のレポにクロオさんがコメントを下さり、そのお返事にも書きましたが、
「見るということはいたって簡単な行為であるが、その見方には無限の広がりと深さがある」
という宮本常一の言葉をしみじみとかみしめています。
草川啓三さんの見方を感じ取りたいと思います。
山道の雰囲気、周りの植物、などなど。
常神半島は、磯釣りで人気があるのですね。山が海のすぐそばまで迫り平地がほとんどない常神。
谷が開けた緩斜面に肩を寄せ合うようにして並ぶ建物は民宿が多かったです。でも最近は釣れないのですね。
4月に、びわ湖さん、バーチャリさんと訪れた時にお会いした、庭でイカを干していた女性も、
最近は不漁続きとおっしゃっていました。
先端で磯釣りの人もいましたが、どちらかというと船着き場で手軽な釣りをしている人が多かったと思います。
車も比較的近くに停めることが出来、通常は波も無く、船着き場は安全で、気楽な釣り場です。
民宿で簡単な釣り竿を借りてくる民宿客の冷やかし程度の釣り人も多かったです。
中にはマイボートを持ってきて港の沖で釣っている人もいました。
何度か行きましたが、秋に行けば、小アジならいくらでも釣れました。
朝までいると、船が少し沖に仕掛けてある定置網から、魚を獲ってきて、港で販売してくれます。
朝市として民宿客が買いに来ます。
昔は、かなり安かったです。
餌代よりも安くて、アオリイカやツバスをよく買ってきました。
この日は、高岳の探索だったのですね。山頂から南の尾根は、むかしは登山道だったのですね。
海岸沿いを進むと断崖にコンクリートの階段がつけられているとは。
通行禁止になる前に行きたかったです。
常神社くらいから町堺稜線を歩いてみようとも思っていたのですが、高岳周辺だけになってしまいました。
海岸沿いの岩道のこと、若狭町に問い合わせてみました。
もう情報が無いようでよく分からないようでした。
鈴鹿でもそうですが、こういうところは熱心な担当者がいなくなってしまうと、誰も分からないようです。
通行禁止にしたのは、落石があるのと、一部が波で崩れたからとのことでした。
先端、高岳経由なら行けると思います。
先端に、
青の洞窟があるようで、そこは、カヤックでもないと行けないのですが、眺めてみたいと思っています。
灯台からの素晴らしい眺望がこころに刻まれているのですが、それほどではなかったようですね。
私たちが訪れたのは冬枯れの時期だったからなのでしょうか。落葉前だと、ぐるりと見渡せないのですね。
でも、海と紅葉の風景も味わい深いですね。
灯台から常神半島は見渡せましたが、御神島はほとんど見えなかったです。
でも、南の尾根を少し下ったらよく見えました。
帰りは、レインボーラインを通られたのですね。今年の10月から無料になったとは知りませんでした。
たまたま何かで見て、一年ぐらい前から分かっていました。
実は、
レインボーライン山頂公園に、福井県には2か所しかないバラ園があって、以前から、気になっていました。
レインボーラインは、遊びに来てくれた父と常神半島を訪れた時に通りました。シーズン初めで通行料が半額でしたので。
若狭のお山のたおやかな山並みと三方五湖、そして青い海と常神半島の眺めが素晴らしいですね。
半島内で訪れようと思っている場所があります。その時、思い出のレインボーラインを通ります
素晴らしい眺めでした。
訪れようと思っている場所どこなのでしょう?
私は、神子の
ヤマザクラを是非見てみたいと思っています。
クロオさんは、写真がお好きなのですね。いつも素敵なお写真だなぁ、と見入ってしまいます。
浜名湖のお写真を見ながら、20日後、実家に帰る途中、車窓から浜名湖を眺めるのだなぁ、
と思い、母の顔が浮かんできました。
写真は、メモ代わりです。
行ったところ、写真に写しておかないと、記憶が悪いので、すぐ、忘れてしまいます。
自分で撮った写真、見返しても、全く記憶に無いのが多々あります。
浜名湖の周辺も、心に留まる景色がたくさんあります。
『海をながめる山歩き』に戻りますが、クロオさんが歩かれた、局ケ頂としゅうが浜の
閉ざされた浜から浜への山旅、とても興味深いです。いつか訪れようとこころに決めています。
低山なのですが、アップダウンがあって、とても疲れた記憶です。
海辺に降りた時の爽快感も記憶にあります。
クロオ