2021年1回目のスノー衆開催を知ったのが、開催予定の今日(3/6)ですが、偶然にも同じところを巡っているとのことで、急遽レポをアップします。
【 日 付 】 2021年02月28日(日)
【 山 域 】 越美
【メンバー】 単独
【 天 候 】 晴れ時々曇り(無風)
【 ルート 】
時刻(差) 標高 距離 場所
06:25 (--:--) 690m 0.0km 旧油坂峠料金所 出発
06:30 (00:05) 670m 0.6km 林道入口
07:30 (01:00) 1009m 2.1km 1009mピーク
08:30 (01:00) 1192.9m 3.4km 徳平山 (5分休憩)
09:25 (00:55) 1140m 5.2km 1148m県境
10:35 (01:10) 1025m 7.2km 県境鉄塔出合
11:15 (00:40) 1115.6m 8.4km 三角点(臼本) 昼食休憩
11:40 (00:25) 1115.6m 8.5km 三角点(臼本) 出発
12:15 (00:35) 818m 9.9km 林道出合
13:15 (01:00) 740m 12.3km 油坂峠トンネル
13:35 (00:20) 690m 13.6km 旧油坂峠料金所 到着
【 距離 】 13.6Km
【 累積標高 】+1053 -1053m
【 時間 】 07時間10分
Googleフォト :
https://photos.app.goo.gl/f4d6NW2j39C4tbjJ9
Garmin Connect:
https://connect.garmin.com/modern/activity/6348622812
ルート地図 :
https://yama-kioku.blog.ss-blog.jp/_ima ... 28_map.jpg
うっかりしていたのか「再 スノー衆2021パート1のお知らせ」の「再」の字を見落としていたようで、気がついたのが開催日当日(本日)でした…。
しかし開催予定地を見てびっくり、なんと偶然先週歩いたところと被っていたので、生存報告も兼ねて久しぶりに記事をアップすることにしました。
週末は久しぶりに日本海側方面が晴れの予報となり、本格的な雪山へ行こうと計画しますが、疲れが溜まっていることもあり、標高差の少ない「徳平山(とくべらやま)」周辺を散策?することにします。
この時期ともなると6時半前に日の出なので、それに間に合うように自宅を出発しました。 油坂峠までは東海北陸道で1時間半とそれほど時間は掛からず、予定よりも早く日の出前に到着します。
この冬の傾向として、ドカ雪の後は暖かい日が続き、この日も氷点下4度と、この時期にしては暖かく雪の量の割には雪解けが進んでいました。
油坂峠の料金所跡の除雪場脇に車をとめると、スノーシューを手に持ち車道を林道入口へと向かいました。 林道へは車道に積まれた雪をよじのぼり、そこでスノーシューを履くと奥へと向かいます。
程なくして橋が見えてくると、渡った先の尾根の末端に取り付きます。
序盤は急登となりますが、この日の上りの数割はここで消費する感じです。 雪のひだに苦労しながら登っていくと、傾斜も緩み日が差し込んできました。
ブナなども見られだし、よい感じの雪の尾根となると、沈み込みも少ないガチガチの雪で、最高の雪山歩きとなりました。
途中何箇所も雪の無い道となり、他とのギャップが不思議な感じです。
1111mピークの尾根の合流地点で2m以上の雪庇が現れますが、ここは獣の足跡を辿り右から難なく抜けていきました。 その後は特に問題となるような箇所はなく、出発から2時間ほどで「徳平山」に到着しました。
「徳平山」の山頂はそれほど展望はよくありません。 ここからも県境へ向かい、更に南下していきます。 次のピークは1184mですが、コース一番の展望地となっていました。
ここから2つのピークを登り返すと県境となる1148m地点に到着しました。 ここからは、県境沿いに木々が枝打ちされ、赤テープと赤い杭が続いています。 巨木も多く見られ、それらの脇を進んでいきます。 この辺りからは、奥美濃の「滝谷山」や「平家岳」が近くに見えていました。
小さな上下動を繰り返しながら緩やかな下りとなりますが、複雑な尾根で都度方角を確認しながら、進む尾根を決めていきます。
960mの鞍部へは、スノーシューで降りるには急斜面となりピッケルを出しますが、脱いでツボ足で降りたほうが楽でした。
鞍部から先は上りとなりますが、急登などはありません。 ピークを越えると前方に鉄塔が見えてきて、鉄塔下は展望地となっていました。
白山方面の雲もなくなってきており、白い山々がよくみえます。
ここからも同じような稜線が続き、1078mピークを越えると前方に「臼本山」の双耳峰が見えてきました。 「臼本山」の南峰?へは直登せず、途中から獣の跡を辿って左の三角点へと向かいました。
双耳峰の鞍部を進むと、右手から林道と合流します。 その道を無視し直登すると、呆気なく山頂に到着しました。
ここで予定通り昼食としていきます。 山頂からは樹林に阻まれ展望はよくありませんが、直下に白鳥の町並みが見えていました。
ここから先程の林道が北へ向かって伸びており、これを辿れば下山できますが、もう少し県境を進むことにします。 休憩後は、南峰へと向かい途中で北東尾根へトラバースして降りていきました。
雑木林と植林の間を歩く道となり、少しヤブっぽくなります。 それでも県境の杭沿いに道があるようで、それを辿って降りていきました。
ここにも雪のない部分が続き、スノーシューで歩くには邪魔となりました。
思っていたような急斜面はほとんどなく、830m付近まで降りたところで、左下に林道が見えてきました。
林道の橋で沢を渡り、ここから先は楽な林道歩きのハズです。 しかし、沢沿いの林道ということで、大雨などで崩壊が進み、沢を渡るほとんどの橋が流されていました…。
その都度、沢へ降りる雪の段差を見極めながら降り、沢を渡ると、対岸の雪の段差を登って行くという作業を繰り返します…。
途中からスノーシューは邪魔なのでツボ足で進みますが、それでも十分な雪のしまり具合が幸いします。 苦労しながら5回ほど沢を渡り返したところで、しっかりした林道となりました。 右手に橋が見えてくると、臼本山からの林道と出合い一安心です。 橋を渡り右岸を進むと、雪解けの進んだ林道を油坂峠へと歩いていきます。
カーブを右に曲がると沢沿いから外れ、冬季閉鎖中の県道が見えてきて、油坂トンネル入口に到着しました。 ここまで来ると下山したも同然で、最後は未除雪の道を駐車地へと歩いていきました。
※本日のスノー衆で、自分の歩いた足跡が残っているかわかりませんが、徳平山周辺に形跡が残っていることでしょう。
おど+