グーさん、こんにちは!
遠いところまでお疲れさまです。ナズナさんとなら地の果てまででも~♪ですか(^_-)
ナズナさんは6日に湖北武奈ヶ嶽に登って三重嶽を眺め、歩きたくなったのだろう。
グーは2山を分けずに1回で味わいたいと、欲張りというか、けち臭いというのか・・・
二兎を追うもの…の類でしょうね(^_-)
慌てる乞食は貰いが…ってのもありますよ。なんでも控え目にね。
ナズナさんは5日前にも見た景色だけど、グーは4年ぶりの景色だ。
三重嶽を正面に見据えてのこの雪庇はやっぱりいい。見られてよかった。
雪庇の北端まで歩いて湖北武奈ヶ嶽を振り返る景色がこれまたいい。
ナズナさんは「山頂からここまで足を延ばす登山者は少ないですよ」
と言うが、もったいないなぁとグーは思う。
昨年の2月に赤岩山から武奈ヶ嶽へ登り三重獄を眺めて下山。思いを捨て切れず、4月になってからちょっとルートを変えて三重獄~大御影を周回しました。
- 湖北武奈から三重嶽を望む(20年2月)
一度に回らないのは「もったいないなぁ」と確かに思いますが、美味しいものは小分けしていただくのもいいもんですよ(^_-)
・812の雪庇の横でツエルトを張る時間を節約するため杉を風除けにしてランチです。
この・812ピークの手前の分岐から右のワサ谷左岸尾根はちょうどいい周回ルートになります。2月の時はこの尾根で石田ダムに下りました。
なんと・・・下る。下る。どんどん下る。
これから三重嶽に登らなきゃいけないのに160mも下ってゆく。
山も人生も、登り下りはつきものですね(^_-) 落差が大きいほど達成感もハンパなくなる。がんばればグーさんの株価も急上昇するかも!
「グーさん、足が攣ったから待ってと言ったけど聞こえなかった?」
「はい。目も耳も悪いグーなんです」
あれれ? これでは株価は上がらんでしょうねぇ(>_<)
尾根の右側にも植林が見えてきたら境界を橋のたもとに下りようと思っていたが、
問題なく下れる斜面なのかどうかさっぱり分からない。暗くなったら危険だ。
安全を考えて遠回りになっても尾根の末端までおとなしく下ることにした。
このルート、いつか辿った記憶があるな…? 記録を見ると10年前の秋でした。ほとんど同じトラックですが、雪が無い時だけに落合からの林道はデポチャリで、15時ごろにはダムに帰っています。
長尾は長いだけで逃げ道はないですね(>_<) 石田ダムに戻るなら、真ん中の南尾根を下るのが最短かも。
「次の尾根を回り込んだらダムの明かりが見えてきますよ」
のナズナさんの言葉に励まされて歩くが、明かりはなかなか見えてこない。
明かりが見えても距離は同じなんですが、なんだか力が湧いてきますね!もう少しだ、がんばれグーさん(^O^)/
お二人さん、お疲れさまでした。ここからお家まで、まだまだ時間がかかりますね。お気を付けて~(^^)/
~びわ爺