令和2年の初登りは 地元 御在所岳へ 例年なら中道駐車場から雪山完全武装で登れるのだが、酷い雪不足で まだ初冬?にも届かない雰囲気、とりあえず 行って見よう。
【 日 付 】令和2年 1月2日
【 山 域 】 鈴鹿
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】中道駐車場 10:02~一の谷(本谷)~一の谷新道~御在所岳山頂 12:55~中道~中道駐車場 14:58
御在所山の家から右手を登りすぐに沢に下りれば そこは一の谷 (本谷)である。テープや目印はあるが、行きやすい所を自分で見つけて歩く いい訓練になる。 私と言えば…自分ではそのつもりがなくても 気がつくとわざわざ歩きにくい所を歩いている事が多い(笑) まぁ沢筋を歩いてさえすれば迷う事はないだろう。
小滝をいくつか越えると 不動滝に着く 滝をしばらく眺め 巻道から沢筋に戻りしばらく上がると大黒滝が右手に見える そういえば、不動滝も大黒滝も全く凍ってないとは…この時期としては異様である。秋の台風で荒れてしまった地点を過ぎ 三角岩の辺りからぼちぼち凍りついている所が現れるが、特に足を置く所は問題もなく登れる。
いつもなら右手に綺麗な天然氷瀑があるのだが これもまだまだ範囲がせまい。上に目を移すとロープウェイ山頂駅の辺りが白い 霧氷だ、やっと今シーズン見る事が出来た。ここまで登って来た甲斐がある。
雪も無いので 源流まで詰めずに 大黒岩テラスに向かい テラスで少し腰を下ろし 一の谷新道で山上公園へ向かう スキー場ゲレンデはほぼ雪はなく、ちびっこソリ場にはなんとかソリ遊びが出来る量の雪はあったが…あまりにも…
望湖台までくると霧氷もしっかり着いて なかなか目を楽しませてくれる やっぱり冬はこれでないと。
下山は中道を選んだ 下山口から下を覗くと完全に道がテカってる 迷いなくチェーンスパイク装着、恐らく無しでは下りられないだろう ルート上には氷がびっしり なかなか見れない光景だ 雪がある方が安心出来るのだが、無いものはしょうがないので慎重に下りるしかないだろう しっかり噛んでくれるので大丈夫だが。
こんな状態が8合目まで続き あとは 凍ってる訳でもなく普通に下山。
どっさり雪が降るのを祈るばかりである。降るのは山だけでいいですけど(笑)
本年もよろしくお願いしますm(_ _)m