【 日 付 】2019年12月21日(土)
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】Kasayaさん、副館長ほか、名古屋市西区役所から3人(H氏、T氏、W氏)
【 天 候 】曇りのち晴れ
【 ルート 】8:00君ケ畑奥登山口駐車場→9:20T字尾根中心(918m)→10:25テーブルランド到達→10:45東のボタンブチ→11:10~45南峰(ランチ)→12:00~10丸山→12:25ボタンブチ→12:45土倉岳方向下山口→13:10土倉岳→14:55駐車場
投稿するのは本当に久しぶり。そもそも山に登る回数が減っている。土日も仕事が入るのだ。とはいえ、この仕事も3月まで。いよいよ定年を迎える。
職場で登山を普及させようと、1年前、職場でクラブを作った。そのメンバーを連れた11月30日の登山で、頭陀ヶ平から見た御池岳の山容に「あれに登ってみたい」というメンバーの声が出たので、早速企画した。
御池岳といえば、これまでに130回ぐらい登頂しているというKasayaさんに声をかけるのが一番。鞍掛峠への国道が閉鎖されているそうなので、国道歩きを覚悟していたが、KasayaさんからはT字尾根からの登頂を薦められた。バリエーションルートだけど、確かに歩きやすいし、ブナの稜線も綺麗だ。地理院地図をプリントしようとページを開いて驚いた。T字尾根も、土倉からノタノ坂も、しっかり道が地図に描かれている。いつの間にか、一般道になっていた。
登山口駐車場を8時に出発。以前にもKasayaさんとの登山を経験しているメンバーは、先頭を歩く彼に「ゆっくりお願いします」と言っていたが、やっぱり速い。そのため、時々待ってもらわなければならなかった。
T字尾根はブナが綺麗。とはいえ、もう落葉していて、落ち葉の絨毯が見事である。そして、登山道は極めて安定している。さすが一般道になっただけのことはある。天気は曇り空で、山の上の方はガスっていた。
- 落ち葉の絨毯が綺麗なブナ林
頂上手前あたりから、雪と霧氷が少し見られるようになった。テーブルランドにたどり着くとやっぱりガスで展望が利かない。ところが、10分もしないうちにガスは晴れ、広大な風景も、周りの山々も見えるようになった。
- 気持ちのいいテーブルランド
頂上台地の散策。反時計回りに、東のボタンブチ、南峰(ここでランチ)、奥の平、丸山、ボタンブチ、幸助の池と回った。御池に詳しいKasaya氏の解説付きである。
- 丸山に向かいます
- 霧氷が綺麗です
- 皆さん最高峰にこだわっていました
- 幸助の池です
- ボタンブチを見ます
下りは土倉岳経由。定番ルートだ。
このルートも地理院地図にしっかり描かれている。歩きやすい良い道である。後日談だが、登山数回目の、初心者メンバーも、今回の登山は比較的楽だったとの評価。そして、変化が多くて景色もよく、楽しかったとのこと。国道歩きのルートを選ばなくて良かったなと、Kasayaさんのアドバイスに感謝感謝!
今年もあと10日を切りました。皆さん、良い新年をお迎えください。
副館長