此処は地元の穴場なので何度も訪れているが、あと何年楽しめるのだろうか?
【日付】 2019年11月13日(水)
【山域】 布引山地
【メンバー】 単独
【天候】 快晴
【ルート】 かえで渓谷駐車地 7:00 - 三等三角点 黒岩(P760.1) 8:00 - P775 8:35 - P788 9:00 - P752 9:35 - 駐車地 10:50
前回は風力発電施設建設のための風況観測用タワーのことを書いている。
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その時よりもピンクやホワイトのヒラヒラリボンが激増していて、歩く人が増えたのかなと思ってみたものの、所々にC-Techと書かれたプラ杭が打たれていて。
C-Techと言えば中部電力系の風力発電事業も行っている会社で、青山高原から長野峠辺りまでの夥しい数の風車にもその社名が見られる。
これまでの経緯からすれば山を削って立派な道を作り建設していくのだろう。
植林用の仕事道も沢山ある山域ではあるが、そんなものとは比べ物にならない良い道ながら、何れは立入禁止になることだろう。
春には谷筋の至る所にクリンソウが咲き誇り、秋にはアケボノソウやセンブリを楽しめる山。
下部の植林からは想像も出来ない稜線直下の綺麗な紅葉。
800メートルに満たない低山ながら霧氷も付くし、それなりに雪も積もる山。
再生可能エネルギーに頼らざるを得ない状況とは言え、出来る限り影響を少なくし自然を残して欲しいと願う。
今年の紅葉は今一つという話も聞くが、10月末の御池岳から入道ヶ岳、水無山、鈴鹿の上高地ときて、此処もかなり良い感じ。
これだけ満喫したので、気持ちは早くも初霧氷が何時になるか待ち遠しいような・・・
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