日 程: 8月31日
天 候: 晴れ
場 所: 有家ヶ原枝尾根
コース: 有家ヶ原橋(08:00)~P1096(09:55)~P629(10:50)~P778(11:50)~△1437.5手前(13:20)~P1184(14:30)~橋(15:30)
http://maps.gsi.go.jp/#15/36.321117/136 ... c1j0l0u0f0
有家ヶ原の橋の手前に車を停めさせてもらって出発します。林道入口にはゲートがあります。
鍵がかかってなかったかもですが、林道工事をしていて工事車両が通ります。
少し進むと大きな熊の糞。左手すぐ目の前、100mも離れていないところに民家ありますが。
林道の復旧工事場所を過ぎたところではススキが林道にせり出しています。
以前は広い道が続いていたような気がするのですが。
しばらく林道を歩いて林道終点から鉄塔巡視路。
1つ目の鉄塔あたりで右手前方からわさわさ音がしますが、向こうが斜面を下ってくれたみたいです。
もう少し歩いてP1096あたり。小さなポコになっておりこのあたりから北北東に進みます。
道から外れてすぐは藪っぽくなっていますが、尾根状の形になるにしたがい、獣道が明瞭になってきます。
この界隈ですのでいわずもがなですが、ブナ主体の林です。
少し下るとピンクリボン。かなり意外でした。地元の人が釣りか山菜獲りに入るコースでしょうか??
尾根に沿って獣道が続きます。周囲もブナの林が続きます。
時折大きめの木も出てきますが、主稜線(△1253.3~△1437.5)に比べるといまいち感は否めません。
谷に到着少し手前で右手側に獣道がありましたのでそっちに乗り換えてみましたが、ただの斜面を進んだだけになりました。
そんなこんなで小芦倉谷。沢に降りた後、最短コースの場合は、ここから南東にP1362への登り返しになります。
さすがに距離短くなりますのでしばらく沢沿いを歩きます。
当初は根洞谷のような雰囲気を期待していたのですが、かなり広くて明るい河原が広がっています。
ちょっと想像していたのと違う。。。河辺林とかで植生の本に出てきそうな雰囲気です。
といいつつ、ヤナギさんいらっしゃいましたっけ?
左右、少し上を見ればブナの林が広がっています。足元には穏やかな流れと時折大きな倒木。
途中、淵のある滝を左から巻いてさらに進めば、P778の出合い。
ここは河原が広くなっていて、倒木が大挙しています。
なかにはブナの巨木もありました。この上流にはまだ大きな木が隠れていますか?
ここからこの支流の左手尾根を登って△1437.5方向に向かいます。
後で気がついたことですが、もう少しだけ河原を歩いて850mあたりまで眺めておいても良かったかと思いました。
ただ、この界隈、そのうち、いつになるかは別にして再訪する機会があると思います。
しばらくは急な斜面に若いブナの林。まれに大きめの木が出てきます。
尾根には明瞭は道が続きます。えらく明瞭だと思っていたら途中に鹿の糞。
こんなところまで勢力伸ばしているかと思ってびっくりしました。
冬は越せないのでとっかから移動してくるのだと思いますが。
潅木が少し出てきて再びブナ林。下りに使った尾根よりは雰囲気いいですが、主稜線にはやはり見劣りします。
そのまま斜面を登って少し歩けば、鉄塔巡視路に合流。道幅2m超の快適ハイキングコースです。
どこかの横谷川とはえらい違いです。
道の両側は丈が高めの笹が茂っていますので残雪期のように一面見渡せるわけではないですが、ブナの巨木に覆われた快適コースです。
下りはショートカットを兼ねて、P987経由で下山します。
oku