【鈴鹿】瀬川谷 ~御年78歳O大名誉教授の初溯行、初??~
【日時】2019/06/25(火)
【天 候】快晴
【メンバー】松下先生 SHIGEKI
【コース】P 7:20-ミニゴルジュ10:20-高巻き滝10:50-ランチ11:30/12:50-P15:15
OHSCの大先輩である松下氏は、日本・モンゴル交流協会の代表である。
何でそんなお方が瀬川谷??
早い話が不肖Sが呑んだ勢いで「沢が好き!!」と叫び、八十路を目の前にして益々チャレンジ精神旺盛な同氏から
「ここで遭ったが百年目」とは言わなかったが、「昔から沢登りをやってみたかった」とコクられれば、じっとしている訳にはおられまい。
快晴予報の朝5時過ぎから集合して諸準備を整える。
木地師の里「蛭谷、君ヶ畑」をあとに一般ルートとなって久しいT字尾根登山口に駐車
降り立った御池川は先日とは打って変わり、清らかな清水が静かに流れていた。
愛知川上流漁協の入漁券を携えており、今日は少しだけお魚遊びも楽しんでもらおうとの趣向だ。
仕掛けの説明を終えたところで餌がないのに気づいた。
車まで戻って探すが見当たらない。やはり、家に忘れたらしい。
「沢歩きに徹しましょう。」と宣言しつつ、餌は現地調達してお茶を濁すこととした。
不肖Sの古い「caravan柳又ラバー」で快調に水中歩行、出合の小滝に続き、10個以上はある1~3mの滝を果敢に登っておられる。
20歳位はサバを読んでるとしか思えない。
忘れた餌が忘れられず?土を掘ったり、蛾を捕まえたり無駄な抵抗を続けあきらめかけたその時、持ってこようとしていたモノと
同じパッケージの餌が突然沢の中に表れた。
「マナーの悪い釣り師がゴミしやがって!」と思いながら拾い上げてみると!!何と中身のムシはピンシャンしていた。
神の配剤 イヤ撒き餌?か
2~3日前に落としていったものだろう。ゴミは回収しなければね。
5mの滝で左曲するゴルジュで初沢、初獲物にも授かり、高巻いてしばらく穏やかな癒やしの平流を歩いたあと、
二股手前でゆったりランチとした。
・・・・・祝杯のビールも格別でした。
下りは巻き道を主として歩く中で、ヘツリを躊躇して高巻きで初ズリ落もありましたが、抜群の対応能力で擦り傷一つと
ヒルも一匹持ち帰っただけで来る「焚火、沢泊」の足慣らしを無事に完了した。
なお、自宅に帰り車を整理しているとあの家に忘れていたはずの○○がラゲッジルームに鎮座していた。
では また せせらぎの風に吹かれて
SHIGEKI