おはようございます、グーさん。
「雨具を着ての登りは汗ベタ。ヤメ」
庵の谷の大トチ湧水でお茶を飲んで、お茶を濁そう。
雨模様の日は衣替えに散髪に窓掃除をしておりました。
コンクリートの上には石器時代の矢じりや石斧のような落石がいっぱい。
車を止めたら再発進は出来そうもない。ハンドルでかわしてクマ檻まで登り切った。
「支線分岐に車を停めて歩いた方が精神衛生上いいな」
帰りのことを考えて、落石を除去するために作業道を下る。
先日の小木森滝口山行でパンクしました。
30キロのタイヤの重い事・・
散財だあ・・
辿ってみるとよく踏み込まれた道が続いている。
ガスに包まれた若葉の林相が幽玄な雰囲気を醸し出している。
石畳の古道のような箇所も見られる。
よく手入れされた美しい植林の上辺と自然林の境を道は続く。
突然にテープが現れた。ドコから来てドコへ行くのか?
谷地では雨烈が走っているが傘を差したままで渡れる。
やがて見覚えのある炭窯跡。
ダイラ側の標高が990mで、炭窯跡が930m。1Km弱の距離で標高差はたったの60m。
岩嵓を削った跡も見られ、まったくの水平道。かっての幹線道路だったことだろう。
人が住んでいた所ですからねえ。
いつごろ山を降りたのかな。
ダイラの水場を確認しに下りたが。水は湧いているものの作業をしないことには汲めない。
大トチ湧水もちょろちょろしか出ていなかったから渇水かな?
お疲れさまでした。
人が住んでいたころは、どのルートで山を下りたんですかね?
わりばし