【越美国境】夜叉ヶ池から三国岳へ 天空の縦走路

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Re: 【越美国境】夜叉ヶ池から三国岳へ 天空の縦走路

by 山日和 » 2019年3月15日(金) 20:01

宮指路さん、どうもです。

冬場の登山道は要注意ですね。雪があるなら尾根通しが一番です。

当然ですね。逆にこれだけ少ないと珍しい景色も見ることができます。

この巨木は10年前に来た時はもっと迫力があったような気がします。

年々弱ってるんでしょうねえ。私が初めて見たのは40年前ですが、その頃はバリバリに勢いが
あった感じがしました。
P3090032_1.JPG
こういう場所ではスノーシューはダメですね。

本来はアイピケの場面でしょう。

斜度がきつくて雪面がクラストしているとアイゼンの方が安心なんでしょうね。

爪の長さと鋭さが違うし、チェーンスパイクはすぐ雪団子になります。

以前は山にビールを持って来なかったのですがスノー衆以来、その味を忘れられなくなりました。

スノー衆の効用ですね。 :mrgreen:

晴天の時に大展望に恵まれるのは何と言っても雪山の醍醐味ですね。

御意!! :lol:
パノラマ4_1_1.jpg
谷を横切るなんてきっと怖いところもあるハズです。 私はなるべくやらないようにしています。

小さな雪の谷なんで怖いところはありません。ただ面倒くさいだけです。

>最後もアトラクション無しで林道に着地したが、まだ長い林道歩きが残っている。

山日和さんにしては珍しいことですね。
確かにロングコースで最後の林道歩きはキツイです。

この尾根歩くのはもう4回目なんで、何もないことはわかってました。
それにアトラクションをあえて求めてるわけではないですよ。 :mrgreen:

              山日和

Re: 【越美国境】夜叉ヶ池から三国岳へ 天空の縦走路

by 山日和 » 2019年3月15日(金) 19:58

洞吹さん、どうもです。

>降りてきたドライバーの顔を見ると、なんとみれさんじゃあーりませんか。

どちら様か存じ上げませんが。

ダイラに来ておられましたよ。兔夢さんの隣に座ってました。 :D

 除雪費が不要で、お金に余裕のない自治体にとっては、
今シーズンは福音の冬でしょう。

その通りですね。地元の喜びは我々の悲しみです。

> 通常の積雪量なら谷沿いのトラバース道は地獄の滑り台の連続となって、
  とても歩けたものではない。
  3月の初めに夏道を歩くというのも貴重な体験かもしれない。

例年なら、3月初旬にまずこんなことにはならないでしょうね。

まったくです。昔、4月の半ばにこの道を辿って死にそうになりましたよね。
テン泊の重装備だったし。おまけに雨で山頂をひとつも踏めずに終わりました。
P3090018_1.JPG
 過度の低血糖になると怖いですよ。(低血糖の専門家より)

ひじょーに説得力あります。 :mrgreen:

 普通の年の4月なかばに歩いたことがありますが、そんな感じなんでしょうね。

それは結構雪の少ない年なんじゃないでしょうか。普通の積雪ならかなり怖いと思いますよ。

最近、意外に現れる登山者が多いんじゃないですか。

裏をかかれることが多いようです。
P3090106_1.JPG
原点回帰、初心に帰ることは重要ですね。
ワシも、以前奥越で、前回は使わずに行けたからとナメてピッケル省略したことがあって、
すると次回はガチの滑り台急斜面になっていて、
ストックのみではいかんともしがたく、様子を探っているうちに、
追い越して先行した10人パーティの後半2人が相次いで20m滑落したのを見て、
尻尾を巻いて帰ってきました。
それ以来、ピッケル保険を掛け忘れないよう気をつけてマス。

ホント、大事なことですね。無いものは使えないから、荷物で終わったとしても持ってることが重要です。

 このコルの前後、雪が割れてグチャグチャになってるときがあるけど、
大丈夫でしたか。

まったくノープロブレムでした。
P3090118_1.JPG
>雪不足といいながらもこの稜線へ上がれば微塵もそんなことを感じさせない。

まだあるところにはあるんですねえ。

この高さまで上がればという条件付きですけどね。

 飲酒運転と居眠り運転で、夜叉姫の婦警さんにキップ切られまっせ。

大丈夫です。仲良しなんで。 :lol:

時間があれば左千方をと思っていたのだがその気もなくなった。

あれあれ、行かないこともあるんですね。

往復してたら下山開始が3時半ぐらいになってしまいます。まだ先は長いし。
それに3回登ってますしね。

ちゃんと地図を見ずに下り始めてしまい、谷を3本横切るハメになってしまった。

アトラクションはここで先にやっとくわけやね。

アトラクションとしては可愛いもんですが。

 なぬ?
当初は「左千方+上谷山」こみだったんですか。

いやいや、「左千方or上谷山」です。 :lol:

 雪が無いとはいえ、林道はけっこう長いしね。
しかし、あらためて地形図を見ると、
雪が積もっている時でも、こんな長い林道をよう歩いとったんですな。

あたりまえのように歩いてましたね。この林道で2時間使うから山中の行動時間が縛られます。

いつから、こんなやっかいなおじさんが現れるようになったんですか?
説教に、残りの人生の生き甲斐を感じているみたいな。
岩谷林道入ってすぐのデブリが残る時期なら、説教にさらに熱が入りそう。
赤い橋渡って湖周の道を行くのは、お咎めなしなのかな。

私は初めての遭遇でした。夜叉ヶ池の登山道+登山口までの林道限定だと思います。
でも看板見ても登山禁止とは書いてないんですけどね。

今回こそは花はす温泉?
いや、大門からなら敦賀へ戻るほうが手っ取り早いのか。

かなり迷いましたが結局リラポートでした。

            山日和

Re: 【越美国境】夜叉ヶ池から三国岳へ 天空の縦走路

by 宮指路 » 2019年3月14日(木) 19:27

山日和さん、こんばんは
 
これだけ雪が無いと夏道登山道を歩けるのではないか。通常の積雪量なら谷沿いのトラバース道は地獄の滑り台
の連続となって、とても歩けたものではない。


冬場の登山道は要注意ですね。雪があるなら尾根通しが一番です。

方針変更して夏道を行く。途中2ヶ所ほどミニ滑り台が現われたが、ほとんどは地肌が出ており問題なくトチの巨木まで到着した。このトチを初めて見たのはもう40年も前のことだ。
あの頃に比べるとかなり衰えが目立つような気がする。

この巨木は10年前に来た時はもっと迫力があったような気がします。

夜叉ヶ池への屈曲点でトラバースにかかるが、クラストした層の上に乗った薄い雪がズルズルと滑ってスノー
シューが効かない。ここで滑り落ちるとまずいので、スノーシューを脱いで雪面を蹴り込みながらトラバース。


こういう場所ではスノーシューはダメですね。

雪面はほど良いクラスト状態でサクサクと気持ち良く歩けるのだが、チェーンスパイクの爪ではちょっと心許な
い。やはりちゃんとしたアイゼンも持って来るべきだった。先週の金草岳でもそう思いながら持って来なかった
のは、雪の越美国境慣れし過ぎているのかもしれない。

斜度がきつくて雪面がクラストしているとアイゼンの方が安心なんでしょうね。

1206mピークとのコルでお誂え向きの風のない場所を見つけて店を開いた。展望は限られているが、正面に三周ヶ岳と前衛峰が見える特等席である。
快晴の越美国境稜線で味わうビールは格別だ。やはり自分にとって特別な場所だと実感する。

以前は山にビールを持って来なかったのですがスノー衆以来、その味を忘れられなくなりました。



三国岳の山頂も広大だ。またまた湖北、奥美濃、越美国境の山々が360度広がる。白山や御嶽、中央アルブスの山々も視野に入った。もうすっかり見慣れてしまった風景ではあるのだが、これを目にする時の感動はいつも新鮮だ。時間があれば左千方をと思っていたのだがその気もなくなった。


晴天の時に大展望に恵まれるのは何と言っても雪山の醍醐味ですね。


 三国岳の北面の地形は実に複雑である。地形図では読み取れないが、複数の尾根が掘割のような深い谷で区切
られており、尾根を間違うとその谷を越えて行かないといけない。
ちゃんと地図を見ずに下り始めてしまい、谷を3本横切るハメになってしまった。

谷を横切るなんてきっと怖いところもあるハズです。 私はなるべくやらないようにしています。

最後もアトラクション無しで林道に着地したが、まだ長い林道歩きが残っている。


山日和さんにしては珍しいことですね。
確かにロングコースで最後の林道歩きはキツイです。


                                   宮指路

Re: 【越美国境】夜叉ヶ池から三国岳へ 天空の縦走路

by 柳川洞吹 » 2019年3月14日(木) 18:47

山日和さん こんばんは

  広野ダムには1台の車の姿も見えなかった。今日は貸切りか。
  そう思いながら出発しようとしたところで1台の車が隣に滑り込んできた。
  降りてきたドライバーの顔を見ると、なんとみれさんじゃあーりませんか。


どちら様か存じ上げませんが。

  岩谷林道にはまったく雪がない。
  終点の登山口まで完全除雪と言うか除雪の必要がなかったのか。


除雪費が不要で、お金に余裕のない自治体にとっては、
今シーズンは福音の冬でしょう。

  対岸の登山道も完全に無雪期状態。
  夜叉ヶ丸ダイレクト尾根の取付きはどうにもヤブっぽく気が乗らない。
  これだけ雪が無いと夏道登山道を歩けるのではないか。
  通常の積雪量なら谷沿いのトラバース道は地獄の滑り台の連続となって、
  とても歩けたものではない。
  3月の初めに夏道を歩くというのも貴重な体験かもしれない。


例年なら、3月初旬にまずこんなことにはならないでしょうね。

  ここでチョココルネの朝食を補給すると頭がスッキリしてきた。
  やはり朝は糖分の補給が必要だ。
  ボーッとしていたのは低血糖状態だったのかもしれない。


過度の低血糖になると怖いですよ。(低血糖の専門家より)

  方針変更して夏道を行く。
  途中2ヶ所ほどミニ滑り台が現われたが、
  ほとんどは地肌が出ており問題なくトチの巨木まで到着した。


普通の年の4月なかばに歩いたことがありますが、そんな感じなんでしょうね。

  夜叉ヶ池への屈曲点でトラバースにかかるが、
  クラストした層の上に乗った薄い雪がズルズルと滑ってスノーシューが効かない。
  ここで滑り落ちるとまずいので、
  スノーシューを脱いで雪面を蹴り込みながらトラバース。


落ちないでね。

  意外なことに登山者が現われた。
  ダイレクト尾根を夜叉ヶ丸に上がって下りてきたらしい。


最近、意外に現れる登山者が多いんじゃないですか。

  雪面はほど良いクラスト状態でサクサクと気持ち良く歩けるのだが、
  チェーンスパイクの爪ではちょっと心許ない。
  やはりちゃんとしたアイゼンも持って来るべきだった。
  先週の金草岳でもそう思いながら持って来なかったのは、
  雪の越美国境慣れし過ぎているのかもしれない。


原点回帰、初心に帰ることは重要ですね。
ワシも、以前奥越で、前回は使わずに行けたからとナメてピッケル省略したことがあって、
すると次回はガチの滑り台急斜面になっていて、
ストックのみではいかんともしがたく、様子を探っているうちに、
追い越して先行した10人パーティの後半2人が相次いで20m滑落したのを見て、
尻尾を巻いて帰ってきました。
それ以来、ピッケル保険を掛け忘れないよう気をつけてマス。

  夜叉ヶ丸は立ち木のない好展望の山頂である。
  1206mピークとのコルでお誂え向きの風のない場所を見つけて店を開いた。
  展望は限られているが、正面に三周ヶ岳と前衛峰が見える特等席である。
  快晴の越美国境稜線で味わうビールは格別だ。
  P1206mへ登り返せば再び360度の展望だ。


このコルの前後、雪が割れてグチャグチャになってるときがあるけど、
大丈夫でしたか。

  三国岳への稜線はじつにたおやかで、駆け出して行きたくなる。
  雪不足といいながらもこの稜線へ上がれば微塵もそんなことを感じさせない。


まだあるところにはあるんですねえ。

  山頂手前にはブナ林が広がる広大な斜面があり、どこを歩いても自由だ。
  しかし寝不足のせいか、目をつむると歩きながら寝てしまいそうである。


飲酒運転と居眠り運転で、夜叉姫の婦警さんにキップ切られまっせ。

  三国岳の山頂も広大だ。
  時間があれば左千方をと思っていたのだがその気もなくなった。


あれあれ、行かないこともあるんですね。

  三国岳の北面の地形は実に複雑である。
  地形図では読み取れないが、複数の尾根が掘割のような深い谷で区切られており、
  尾根を間違うとその谷を越えて行かないといけない。
  ちゃんと地図を見ずに下り始めてしまい、谷を3本横切るハメになってしまった。


アトラクションはここで先にやっとくわけやね。

  元々の構想では上谷山もついでにやってしまおうと思っていたのだが、
  まったくの絵に描いた餅だった。


なぬ?
当初は「左千方+上谷山」こみだったんですか。

  最後もアトラクション無しで林道に着地したが、まだ長い林道歩きが残っている。
  しかしよく地図を見てみると、食後の方が歩く距離が長かった。道理で疲れるはずだ。


雪が無いとはいえ、林道はけっこう長いしね。
しかし、あらためて地形図を見ると、
雪が積もっている時でも、こんな長い林道をよう歩いとったんですな。

  林道歩きの途中で地元のパトロールのおじさんに捕まって、いろいろ説教?されてしまった。
  後で聞くとみれさんもダムで説教されたらしい。
  雪の岩谷林道へ入る人は要注意である。


いつから、こんなやっかいなおじさんが現れるようになったんですか?
説教に、残りの人生の生き甲斐を感じているみたいな。
岩谷林道入ってすぐのデブリが残る時期なら、説教にさらに熱が入りそう。
赤い橋渡って湖周の道を行くのは、お咎めなしなのかな。

今回こそは花はす温泉?
いや、大門からなら敦賀へ戻るほうが手っ取り早いのか。

よい山旅を!
                洞吹(どうすい)

Re: 【越美国境】夜叉ヶ池から三国岳へ 天空の縦走路

by 山日和 » 2019年3月13日(水) 21:22

バーチャリさん、どうもです。

最近は私も山では食べれません 
タンポポさんに何も食べなくて良く登れるねと言われましたが
行動食はぶどう糖を4個食べただけでしたが
結構カロリーあるのでしょうか

そうなんですか。でもあの美味しそうなランチはガッツリ食べたんですよね。 :lol:

夏道でも滑り台出来るのです?

谷沿いのトラバース道だからできるんですよ。 :D
ミニ滑り台
ミニ滑り台
この日は天気に恵まれましたね
そのお陰で山日和さんとFさんが歩いたコースをまじかに見えるる事が出来ましたが
まぁ~良く歩くなと感心しますと同時に変態だなとも思いましたが(^_-)-

バーチャリチームは日照でしたね。
お互いいい天気で良かったですね。 :D

私も先日はピッケルとアイゼンを持ってくれば良かったなと後悔しましたが

この時期はピッケル・アイゼンは必携ですね。標高が低くても斜面はカチカチになります。
ランチ場付近
ランチ場付近
例の場所あて 正解!!
早いランチだな~
もっと難しいの出して とこ冗談を言っておりましたよ

ちょっと簡単過ぎましたね。クイズのつもりもなかったんだけど。 :mrgreen:

スノー衆の時を思い出します
越美国境の山 まだ私でも脳裏に焼き付いていますよ

あの時も最高のコンディションでしたね。
三国山頂直下
三国山頂直下
>後で聞くとみれさんもダムで説教されたらしい。

レイさんもそのような事が書いて有りましたね

そうなんですよ。名物おじさんのようです。 :lol:

そうそう
スノウシュウー 初めて日照で使いましたが
滑る事なく快適でしたよ ありがとうございました。  


それはよかった。
新しい道具はうれしいもんですよね~ :lol:

               山日和              



 

Re: 【越美国境】夜叉ヶ池から三国岳へ 天空の縦走路

by 山日和 » 2019年3月13日(水) 21:07

SHIGEKIさん、どうもです。

寡雪の今季でも林道歩きを堪えれば、まだまだ雪稜漫歩できるんですね~

先週の反省を生かしました。少しの我慢とヤブのない登路を選べばまだまだパラダイスが待っています。 :D

直ぐにガッツリ歩いてるところを見ると、単なる寝起きの症状ですね :mrgreen:

まずは歩き始めることが重要ですね、ボチボチ補給すれば調子は上向き!

まあ、そうとも言えるかも :mrgreen:

後で出てきますが、登山口までチャリで行けると言うことですか?

終点まで完全ドライ状態です。
ずっとこんな状態です
ずっとこんな状態です
この尾根は、ダイレクトの東側二つ目の尾根(破線の直ぐ西側)でしょうか?

その通りです。破線はこの尾根と並行していますが、実際にはこの尾根の下部で合流しています。

>去年は手前のブナ林も池のまわりもすべてが霧氷で覆わ
れていた。それに比べるとただひたすら明るい雪の池は風情に欠けるが贅沢は言うまい。

十分ですね~ 去年が良すぎ~でしょ :mrgreen:

まあね~ :lol:
P3090099_1.JPG
チャリ利用、ダイレクト そそりますね。もう遅いか~

みれさんってなかなかの神出鬼没なんですか?

その人の話ではダイレクト尾根の下部は賞味期限切れのようで、結構ヤブに苦しめられたそうです。
私の話を聞いて、下りは夏道を行くと言ってました。
みれさんは結局私の後をトレースして、夜叉ヶ丸で断念したらしいです。
借り物のスノーシューがアルバインモデルじゃなく、斜面でズルズルだったようです。
はよMSRを買いなはれとハッパかけときました。 :mrgreen:

ええですね~    ほぼビールに反応してますが・・・ :D

:lol:
IMG_20190309_122743_1_1.jpg
この尾根は P642へ北北東に向かう尾根ですね?

P542ですね。

>林道歩きの途中で地元のパトロールのおじさんに捕まって、いろいろ説教?されてしまった。
後で聞くとみれさんもダムで説教されたらしい。雪の岩谷林道へ入る人は要注意である。

何か対策はありますでしょうか :mrgreen:

行かないことですね。あるいはあえて闇下するか。 :lol:

                 山日和

Re: 【越美国境】夜叉ヶ池から三国岳へ 天空の縦走路

by 山日和 » 2019年3月12日(火) 23:26

yamanekoさん、どうもです。

このレポで2400件目のトピックになったようですね。お目出度うございます(どーでもいいことかもしれませんが) :D

ん?2400という数字はどこから出てきたんでしょう?投稿は2600オーバーなんですが :lol:

広野ダムで美濃俣丸を望んで写真を撮っていたのが17:30の少し前。ダムのところに停まっていた白い車が見覚えのある車のような気がして、「もしかして・・・まさかな~」と思いながら、帰路についてしまいました。あと数分、待っていたらお遭い出来たことかと思うと残念です。

前日に美濃俣丸と笹ヶ峰を目指すというメールをもらいましたが、私が広野ダムへ入ることは伏せておりました。
サプライズということで。 :mrgreen:

確かに珍しく寒い朝でしたね。車から外に出た途端、先週と同じ格好では寒かったので、慌ててもう一枚着込みました。

この日はスタートからアウターを着て歩きましたね。ずっと日陰だったし。

そうだと思います。血糖で改善するなら良かったです。 :D

血糖値のせいなのか、はたまた加齢のせいなのかは判然としませんが :oops:

確かに稜線上は風が強かったので、私達も風を避けて大河内岳の北側のコルでランチといたしました。

大河内山はいいですね。美濃俣丸と笹ヶ峰の間の足が向きにくい位置もいいです。

先週、初めて訪れたのですが、その時は目を凝らして三周ヶ岳の右手にかろうじて白山の姿を認めることが出来るだけでした。この日はくっきりでしたね。三国岳の写真を見直してみたのですが、山日和師匠のお姿を認めるには時間が早かったのかもしれません。

見えたら遊牧民なみの視力ですね。 :lol:
私の方からはyamanekoさんの姿が見えたような(^^;)
私の方からはyamanekoさんの姿が見えたような(^^;)
一体、どんなお説教を頂くことになったのでしょう?
私達が歩いた大河内林道は大丈夫なのかな?

林道入口のチェーンゲートには夜叉ヶ池の登山道は通行禁止と書いてあるらしいです。
(実際には「登山道は閉鎖していますのでご了承下さい」と書いてあります。禁止ではなく整備してませんよ告知しているだけに読めますね。)
そのおじさんは「絶対登るなとは言わないけど、その文言を見た上で自己責任で登ることと、登山届を必ずだすこと」を言われました。
言われればその通りなんですけどね。遭難騒ぎがあれば迷惑を被るのは地元の人だからわからんでもないです。
高圧的な態度ではないので笑顔でハイハイと承りました。地元の人ともめて得することはなにもありません。
私が聞き分けが良さそうだったので、おじさんも上機嫌でしたよ。「あそこのブナ林はなかなかいい」とか話が合いました。 :D
夜叉ヶ池への道以外は登山道じゃないので関知しないと思います。

                    山日和
よく見ると通行禁止とは書いていない。
よく見ると通行禁止とは書いていない。

Re: 【越美国境】夜叉ヶ池から三国岳へ 天空の縦走路

by バーチャリ » 2019年3月12日(火) 22:39

山日和さん 今晩は


どうやら同じ目的地のようだが先に出発する。最近はいつものことだが体調がイマイチで頭もぼんやりしている。
早朝は食欲が湧かないので何も食べずに歩き始めることも多いのだ。


最近は私も山では食べれません 
タンポポさんに何も食べなくて良く登れるねと言われましたが
行動食はぶどう糖を4個食べただけでしたが
結構カロリーあるのでしょうか


方針変更して夏道を行く。途中2ヶ所ほどミニ滑り台が現われたが、ほとんどは地肌が出ており問題なくトチ
の巨木まで到着した。このトチを初めて見たのはもう40年も前のことだ。あの頃に比べるとかなり衰えが目立つ
ような気がする。


夏道でも滑り台出来るのです?


今朝は相当冷え込んだので霧氷を期待していたのだが、残念ながら見ることはできなかった。それでも先週に
続いて天気は最高、これで3週続けての快晴山行である。


この日は天気に恵まれましたね
そのお陰で山日和さんとFさんが歩いたコースをまじかに見えるる事が出来ましたが
まぁ~良く歩くなと感心しますと同時に変態だなとも思いましたが(^_-)-



雪面はほど良いクラスト状態でサクサクと気持ち良く歩けるのだが、チェーンスパイクの爪ではちょっと心許な
い。やはりちゃんとしたアイゼンも持って来るべきだった。先週の金草岳でもそう思いながら持って来なかった
のは、雪の越美国境慣れし過ぎているのかもしれな



私も先日はピッケルとアイゼンを持ってくれば良かったなと後悔しましたが


1206mピークとのコルでお誂え向きの風のない場所を見つけて店を開いた。展望は限られているが、正面に三周
ヶ岳と前衛峰が見える特等席
である。


例の場所あて 正解!!
早いランチだな~
もっと難しいの出して とこ冗談を言っておりましたよ

 三国岳の山頂も広大だ。またまた湖北、奥美濃、越美国境の山々が360度広がる。白山や御嶽、中央アルブスの
山々も視野に入った。もうすっかり見慣れてしまった風景ではあるのだが、これを目にする時の感動はいつも新
鮮だ。時間があれば左千方をと思っていたのだがその気もなくなった。


スノー集の時を思い出します
越美国境の山 まだ私でも脳裏に焼き付いていますよ


後で聞くとみれさんもダムで説教されたらしい。


レイさんもそのような事が書いて有りましたね

雪の岩谷林道へ入る人は要注意である。


お疲れ様でした。
そうそう
スノウシュウー 初めて日照で使いましたが
滑る事なく快適でしたよ ありがとうございました。                


  バーチャリ

Re: 【越美国境】夜叉ヶ池から三国岳へ 天空の縦走路

by SHIGEKI » 2019年3月12日(火) 21:18

山日和さん こんばんは。

【日 付】2019年3月9日(土)
【山 域】越美国境 三国岳周辺
【天 候】晴れ
【コース】広野ダム7:10---8:10林道終点---9:02トチの巨木---11:02夜叉ヶ池11:24---12:02 P1206m手前のコル13:05
     ---14:02三国岳14:20---15:33 Ca1020mJP---16:34林道---17:30広野ダム

寡雪の今季でも林道歩きを堪えれば、まだまだ雪稜漫歩できるんですね~

最近はいつものことだが体調がイマイチで頭もぼんやりしている。
早朝は食欲が湧かないので何も食べずに歩き始めることも多いのだ。

直ぐにガッツリ歩いてるところを見ると、単なる寝起きの症状ですね :mrgreen:

まずは歩き始めることが重要ですね、ボチボチ補給すれば調子は上向き!



 岩谷林道にはまったく雪がない。終点の登山口まで完全除雪と言うか除雪の必要がなかったのか。。
雪景色でないここを見るのはいつ以来なのか記憶がない。

後で出てきますが、登山口までチャリで行けると言うことですか?

方針変更して夏道を行く。途中2ヶ所ほどミニ滑り台が現われたが、ほとんどは地肌が出ており問題なくトチ
の巨木まで到着した。このトチを初めて見たのはもう40年も前のことだ。あの頃に比べるとかなり衰えが目立つ
ような気がする。
 ここで登山道を離れて尾根に取り付いた。かなりの急斜面だがしばらくの我慢で尾根に乗った。

この尾根は、ダイレクトの東側二つ目の尾根(破線の直ぐ西側)でしょうか?


 夜叉ヶ池への屈曲点でトラバースにかかるが、クラストした層の上に乗った薄い雪がズルズルと滑ってスノー
シューが効かない。ここで滑り落ちるとまずいので、スノーシューを脱いで雪面を蹴り込みながらトラバース。
去年に続いて一面の雪原となった夜叉ヶ池とご対面だ。去年は手前のブナ林も池のまわりもすべてが霧氷で覆わ
れていた。それに比べるとただひたすら明るい雪の池は風情に欠けるが贅沢は言うまい。

十分ですね~ 去年が良すぎ~でしょ :mrgreen:


 意外なことに登山者が現われた。ダイレクト尾根を夜叉ヶ丸に上がって下りてきたらしい。ずいぶん速いなと
思ったが、登山口までチャリを漕いだということで納得。三周ヶ岳へ行くつもりだったが時間を食い過ぎたので、
少し国境稜線を散歩して夏道を下りますと言う。
単独の女性を見なかったかと聞いたのだが誰にも会っていないとの答え。みれさんはどこへ行ったのだろう。

チャリ利用、ダイレクト そそりますね。もう遅いか~

みれさんってなかなかの神出鬼没なんですか?



 夜叉ヶ丸は立ち木のない好展望の山頂である。真っ白な雪のドームが二つ並ぶ気持ちのいい場所だが、今日は
少々風が強い。ランチタイムは三国岳でと思っていたが、風の条件は変わらないだろうと前進する。
1206mピークとのコルでお誂え向きの風のない場所を見つけて店を開いた。展望は限られているが、正面に三周
ヶ岳と前衛峰が見える特等席である。
快晴の越美国境稜線で味わうビールは格別だ。やはり自分にとって特別な場所だと実感する。

ええですね~    ほぼビールに反応してますが・・・ :D

 Ca1010mピークから林道に伸びる北尾根はこれまでに3回使っているが、逆回りは今日が初めてだ。
Ca1010mピークまでの稜線にも随所にいいブナ林があって楽しめる。ただ雪の少なさ故のヤブが頭を出している
のがうるさい。振り返ると三国岳の巨大な姿が圧倒的だ。

この尾根は P642へ北北東に向かう尾根ですね?


  林道歩きの途中で地元のパトロールのおじさんに捕まって、いろいろ説教?されてしまった。
後で聞くとみれさんもダムで説教されたらしい。雪の岩谷林道へ入る人は要注意である。

何か対策はありますでしょうか :mrgreen:

寡雪の今季ですが、天候に恵まれいい山行ですね。

後追いは一年後か~  覚えてるやろか~

      SHIGEKI
添付ファイル
峠の手前
峠の手前

Re: 【越美国境】夜叉ヶ池から三国岳へ 天空の縦走路

by yamaneko0922 » 2019年3月12日(火) 13:02

山日和さん おはようございます

このレポで2400件目のトピックになったようですね。お目出度うございます(どーでもいいことかもしれませんが) :D

【コース】広野ダム7:10---8:10林道終点---9:02トチの巨木---11:02夜叉ヶ池11:24---12:02 P1206m手前のコル13:05
     ---14:02三国岳14:20---15:33 Ca1020mJP---16:34林道---17:30広野ダム


広野ダムで美濃俣丸を望んで写真を撮っていたのが17:30の少し前。ダムのところに停まっていた白い車が見覚えのある車のような気がして、「もしかして・・・まさかな~」と思いながら、帰路についてしまいました。あと数分、待っていたらお遭い出来たことかと思うと残念です。
広野ダムより美濃俣丸を眺めて
広野ダムより美濃俣丸を眺めて

>今朝は相当冷え込んだので


確かに珍しく寒い朝でしたね。車から外に出た途端、先週と同じ格好では寒かったので、慌ててもう一枚着込みました。

>ここでチョココルネの朝食を補給すると頭がスッキリしてきた。やはり朝は糖分の補給が必要だ。ボーッとして
いたのは低血糖状態だったのかもしれない。


そうだと思います。血糖で改善するなら良かったです。 :D

>今日は少々風が強い。

確かに稜線上は風が強かったので、私達も風を避けて大河内岳の北側のコルでランチといたしました。

>三国岳の山頂も広大だ。またまた湖北、奥美濃、越美国境の山々が360度広がる。白山や御嶽、中央アルブスの
山々も視野に入った。


先週、初めて訪れたのですが、その時は目を凝らして三周ヶ岳の右手にかろうじて白山の姿を認めることが出来るだけでした。この日はくっきりでしたね。三国岳の写真を見直してみたのですが、山日和師匠のお姿を認めるには時間が早かったのかもしれません。
美濃俣丸より高丸、三周ヶ岳の右に三国岳を望む
美濃俣丸より高丸、三周ヶ岳の右に三国岳を望む

>林道歩きの途中で地元のパトロールのおじさんに捕まって、いろいろ説教?されてしまった。

一体、どんなお説教を頂くことになったのでしょう?
私達が歩いた大河内林道は大丈夫なのかな?

【越美国境】夜叉ヶ池から三国岳へ 天空の縦走路

by 山日和 » 2019年3月11日(月) 21:43

【日 付】2019年3月9日(土)
【山 域】越美国境 三国岳周辺
【天 候】晴れ
【コース】広野ダム7:10---8:10林道終点---9:02トチの巨木---11:02夜叉ヶ池11:24---12:02 P1206m手前のコル13:05
     ---14:02三国岳14:20---15:33 Ca1020mJP---16:34林道---17:30広野ダム

 広野ダムには1台の車の姿も見えなかった。今日は貸切りか。そう思いながら出発しようとしたところで1台
の車が隣に滑り込んできた。降りてきたドライバーの顔を見ると、なんとみれさんじゃあーりませんか。
(去年もこんなフレーズがあったな) 
どうやら同じ目的地のようだが先に出発する。最近はいつものことだが体調がイマイチで頭もぼんやりしている。
早朝は食欲が湧かないので何も食べずに歩き始めることも多いのだ。
P3090008_1.JPG
 岩谷林道にはまったく雪がない。終点の登山口まで完全除雪と言うか除雪の必要がなかったのか。。
雪景色でないここを見るのはいつ以来なのか記憶がない。
 対岸の登山道も完全に無雪期状態。夜叉ヶ丸ダイレクト尾根の取付きはどうにもヤブっぽく気が乗らない。
これだけ雪が無いと夏道登山道を歩けるのではないか。通常の積雪量なら谷沿いのトラバース道は地獄の滑り台
の連続となって、とても歩けたものではない。3月の初めに夏道を歩くというのも貴重な体験かもしれない。
ここでチョココルネの朝食を補給すると頭がスッキリしてきた。やはり朝は糖分の補給が必要だ。ボーッとして
いたのは低血糖状態だったのかもしれない。
P3090017_1.JPG
 方針変更して夏道を行く。途中2ヶ所ほどミニ滑り台が現われたが、ほとんどは地肌が出ており問題なくトチ
の巨木まで到着した。このトチを初めて見たのはもう40年も前のことだ。あの頃に比べるとかなり衰えが目立つ
ような気がする。
 ここで登山道を離れて尾根に取り付いた。かなりの急斜面だがしばらくの我慢で尾根に乗った。
尾根上ではやっと雪が繋がり、スノーシューを履ける状態になった。少し進んだところで登山道と合流する。
地形図の登山道は付け替えられているようだ。
 今朝は相当冷え込んだので霧氷を期待していたのだが、残念ながら見ることはできなかった。それでも先週に
続いて天気は最高、これで3週続けての快晴山行である。
P3090086_1.JPG
 夜叉ヶ池への屈曲点でトラバースにかかるが、クラストした層の上に乗った薄い雪がズルズルと滑ってスノー
シューが効かない。ここで滑り落ちるとまずいので、スノーシューを脱いで雪面を蹴り込みながらトラバース。
去年に続いて一面の雪原となった夜叉ヶ池とご対面だ。去年は手前のブナ林も池のまわりもすべてが霧氷で覆わ
れていた。それに比べるとただひたすら明るい雪の池は風情に欠けるが贅沢は言うまい。

 意外なことに登山者が現われた。ダイレクト尾根を夜叉ヶ丸に上がって下りてきたらしい。ずいぶん速いなと
思ったが、登山口までチャリを漕いだということで納得。三周ヶ岳へ行くつもりだったが時間を食い過ぎたので、
少し国境稜線を散歩して夏道を下りますと言う。
単独の女性を見なかったかと聞いたのだが誰にも会っていないとの答え。みれさんはどこへ行ったのだろう。
P3090093_1.JPG
 夜叉ヶ丸への急登に備えてチェーンスパイクを履く。池の上の斜面は踏み抜くと股まで潜ってしまうところも
あってちょっと難儀だ。これは積雪が少な過ぎる故の現象だろう。右から巻き上がって越美国境稜線に出た。
雪面はほど良いクラスト状態でサクサクと気持ち良く歩けるのだが、チェーンスパイクの爪ではちょっと心許な
い。やはりちゃんとしたアイゼンも持って来るべきだった。先週の金草岳でもそう思いながら持って来なかった
のは、雪の越美国境慣れし過ぎているのかもしれない。
P3090096_1.JPG
 夜叉ヶ丸は立ち木のない好展望の山頂である。真っ白な雪のドームが二つ並ぶ気持ちのいい場所だが、今日は
少々風が強い。ランチタイムは三国岳でと思っていたが、風の条件は変わらないだろうと前進する。
1206mピークとのコルでお誂え向きの風のない場所を見つけて店を開いた。展望は限られているが、正面に三周
ヶ岳と前衛峰が見える特等席である。
快晴の越美国境稜線で味わうビールは格別だ。やはり自分にとって特別な場所だと実感する。
P3090142_1.JPG
 P1206mへ登り返せば再び360度の展望だ。三国岳への稜線はじつにたおやかで、駆け出して行きたくなる。
雪不足といいながらもこの稜線へ上がれば微塵もそんなことを感じさせない。
 鞍部からゆるゆるとした登りを100mもこなせば山頂に導かれる。山頂手前にはブナ林が広がる広大な斜面があ
り、どこを歩いても自由だ。しかし寝不足のせいか、目をつむると歩きながら寝てしまいそうである。
パノラマ5_1_1.jpg
 三国岳の山頂も広大だ。またまた湖北、奥美濃、越美国境の山々が360度広がる。白山や御嶽、中央アルブスの
山々も視野に入った。もうすっかり見慣れてしまった風景ではあるのだが、これを目にする時の感動はいつも新
鮮だ。時間があれば左千方をと思っていたのだがその気もなくなった。

 三国岳の北面の地形は実に複雑である。地形図では読み取れないが、複数の尾根が掘割のような深い谷で区切
られており、尾根を間違うとその谷を越えて行かないといけない。
ちゃんと地図を見ずに下り始めてしまい、谷を3本横切るハメになってしまった。本来の尾根は登ってきた稜線と
ほぼ平行に走っているのだ。相変わらずの学習能力のなさにガックリしながらなんとか本来の尾根に復帰した。
P3090199_1.JPG
 Ca1010mピークから林道に伸びる北尾根はこれまでに3回使っているが、逆回りは今日が初めてだ。
Ca1010mピークまでの稜線にも随所にいいブナ林があって楽しめる。ただ雪の少なさ故のヤブが頭を出している
のがうるさい。振り返ると三国岳の巨大な姿が圧倒的だ。
 元々の構想では上谷山もついでにやってしまおうと思っていたのだが、まったくの絵に描いた餅だった。
Ca1010m北尾根は少し下ったところに気持ちのいいブナ林があるいい尾根だが、下部のヤブの状態が心配だった。
だがそれも杞憂で、雪が消えてもほぼ踏み跡があり楽勝で歩くことができた。
手を使わずに歩けるというのはいいもんだ。先週の金草岳とえらい違いである。
最後もアトラクション無しで林道に着地したが、まだ長い林道歩きが残っている。
しかしよく地図を見てみると、食後の方が歩く距離が長かった。道理で疲れるはずだ。
 林道歩きの途中で地元のパトロールのおじさんに捕まって、いろいろ説教?されてしまった。
後で聞くとみれさんもダムで説教されたらしい。雪の岩谷林道へ入る人は要注意である。

                   山日和

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