山日和さん こんばんは。
【日 付】2019年3月9日(土)
【山 域】越美国境 三国岳周辺
【天 候】晴れ
【コース】広野ダム7:10---8:10林道終点---9:02トチの巨木---11:02夜叉ヶ池11:24---12:02 P1206m手前のコル13:05
---14:02三国岳14:20---15:33 Ca1020mJP---16:34林道---17:30広野ダム
寡雪の今季でも林道歩きを堪えれば、まだまだ雪稜漫歩できるんですね~
最近はいつものことだが体調がイマイチで頭もぼんやりしている。
早朝は食欲が湧かないので何も食べずに歩き始めることも多いのだ。
直ぐにガッツリ歩いてるところを見ると、単なる寝起きの症状ですね
まずは歩き始めることが重要ですね、ボチボチ補給すれば調子は上向き!
岩谷林道にはまったく雪がない。終点の登山口まで完全除雪と言うか除雪の必要がなかったのか。。
雪景色でないここを見るのはいつ以来なのか記憶がない。
後で出てきますが、登山口までチャリで行けると言うことですか?
方針変更して夏道を行く。途中2ヶ所ほどミニ滑り台が現われたが、ほとんどは地肌が出ており問題なくトチ
の巨木まで到着した。このトチを初めて見たのはもう40年も前のことだ。あの頃に比べるとかなり衰えが目立つ
ような気がする。
ここで登山道を離れて尾根に取り付いた。かなりの急斜面だがしばらくの我慢で尾根に乗った。
この尾根は、ダイレクトの東側二つ目の尾根(破線の直ぐ西側)でしょうか?
夜叉ヶ池への屈曲点でトラバースにかかるが、クラストした層の上に乗った薄い雪がズルズルと滑ってスノー
シューが効かない。ここで滑り落ちるとまずいので、スノーシューを脱いで雪面を蹴り込みながらトラバース。
去年に続いて一面の雪原となった夜叉ヶ池とご対面だ。去年は手前のブナ林も池のまわりもすべてが霧氷で覆わ
れていた。それに比べるとただひたすら明るい雪の池は風情に欠けるが贅沢は言うまい。
十分ですね~ 去年が良すぎ~でしょ
意外なことに登山者が現われた。ダイレクト尾根を夜叉ヶ丸に上がって下りてきたらしい。ずいぶん速いなと
思ったが、登山口までチャリを漕いだということで納得。三周ヶ岳へ行くつもりだったが時間を食い過ぎたので、
少し国境稜線を散歩して夏道を下りますと言う。
単独の女性を見なかったかと聞いたのだが誰にも会っていないとの答え。みれさんはどこへ行ったのだろう。
チャリ利用、ダイレクト そそりますね。もう遅いか~
みれさんってなかなかの神出鬼没なんですか?
夜叉ヶ丸は立ち木のない好展望の山頂である。真っ白な雪のドームが二つ並ぶ気持ちのいい場所だが、今日は
少々風が強い。ランチタイムは三国岳でと思っていたが、風の条件は変わらないだろうと前進する。
1206mピークとのコルでお誂え向きの風のない場所を見つけて店を開いた。展望は限られているが、正面に三周
ヶ岳と前衛峰が見える特等席である。
快晴の越美国境稜線で味わうビールは格別だ。やはり自分にとって特別な場所だと実感する。
ええですね~ ほぼビールに反応してますが・・・
Ca1010mピークから林道に伸びる北尾根はこれまでに3回使っているが、逆回りは今日が初めてだ。
Ca1010mピークまでの稜線にも随所にいいブナ林があって楽しめる。ただ雪の少なさ故のヤブが頭を出している
のがうるさい。振り返ると三国岳の巨大な姿が圧倒的だ。
この尾根は P642へ北北東に向かう尾根ですね?
林道歩きの途中で地元のパトロールのおじさんに捕まって、いろいろ説教?されてしまった。
後で聞くとみれさんもダムで説教されたらしい。雪の岩谷林道へ入る人は要注意である。
何か対策はありますでしょうか
寡雪の今季ですが、天候に恵まれいい山行ですね。
後追いは一年後か~ 覚えてるやろか~
SHIGEKI