【台高】霧氷降りしきる東尾根から桧塚劇場周遊
~ うれしい出会いと蒼穹に咲く霧氷、ヤミナベグー班ルートを辿る ~
【日 時】2019/01/04(金)
【山 域】台高
【天 候】一日中雲一つない超快晴
【コース】P7:25-ツヅ田原谷右岸尾根-千秋峰-桧塚-奥峰-ヒキウス平12:35/13:30-
第?劇場-奥峰14:20/:40-林道-P17:10
ご無沙汰していた台高の山 昨年9月ヤミナベ平で楽しい夜を過ごし、翌日はグー班ツアーに便乗させて頂き、
台高の山、森の素晴らしさを再認識した。
季節を通じて歩いてみたい。
と言いながら紅葉は逃したので新年超快晴霧氷期待の初山行とした。
GPVでは前日も晴れだが、山頂部は夜には雲がかかり少量ながら降雪もある予報
林道で5時前に起き出し、所用(小用とも言う)しながら空を見上げると星が流れた。
そう、しぶんぎ座流星群の極大日なのだ。
いくつか速い流れの流星を肉眼で楽しみ後はカメラで連続撮影、今回はタイムラプスにしてみた。
準備中に話しかけてこられた単独男性は何と kando1945さんだった。山名刺を渡す。一足先に植林の尾根へと向かわれた。
植林の尾根を登り切ると山毛欅の稜線、地面には数センチの雪がかぶっているが、霧氷は着いていない。
すぐにP1186 ここを千秋峰と言うのだろうか?
この辺からP1214の手前あたりまで、尾根の広がりと山毛欅の林が実にいい雰囲気だ。
樹冠部に着いた霧氷がパラパラと降ってきて歓迎してくれているようだ。
そのうち、パラパラどころか大量に降り出した。
桧塚の手前からは見事な霧氷のプロムナードとなった。
バックは雲一つない青空、超快晴だ。
奥峰で昼前となってしまった。数人の登山者がランチを楽しんでいる。
そう、快晴、微風 陽光が暖かくてっぺんでも陽だまり状態なのだ。
さて、ここからは9月の復習でグーさんツアーの逆回り
奥峰の南斜面は広がりがあり、雪の斜面と青空に挟まれた大峰の山々が美しい。
水場2カ所を確認、ほとんど出ていなかったが、凍り付いていないたまりはある。
極寒の時期には全てが凍り付くのでしょうね。
源頭部に2~3人の足跡があり、ヒキウス平へと向かっていた。
男女のパーティと入れ違いで独占ビア-ランチ
時間が押してきた。
登り返しのある太陽の山毛欅は次回の楽しみとして、西南部展望と2カ所の劇場を辿った。
桧塚の斜面の雪はまだらだが青空と霧氷との共演が美しい。
も一度立ち寄った奥峰には誰もおらず、静かに展望を楽しんだ。
遙か、鎌、御在所、雨乞など鈴鹿の山々を遠望して最高の満足感に浸った。
東尾根を戻り、ツヅ田原谷左岸尾根を下るのはあきらめて、マナコ道を急いだ。
この期に及んでもまだまだ雲一つない青空が広がり、傾いたお日様が暖かい陽光で背中を包む。
まさに「Sunshine on my shoulders makes me happy」だ。
「なのに何故帰りを急ぐのだ。明日も休み。泊適地はいくらでもあるやないか。」
「また来るさ。きょうはこの辺にしといたろ~」
自問自答しつつ、植林の登山道へと消えていった。
では また どこか 山毛欅林の雪原で
SHIGEKI