鈴鹿のメインルートで、しかも短時間とくれば山のフォーラムにアップするのは憚られるけど、前回から3ヶ月以上空いているし忘れられる前に書いてみようか。
【日付】 2018年9月18日(火)
【山域】 鈴鹿・雨乞岳
【メンバー】 単独
【天候】 ほぼ快晴
【ルート】 茨谷付近の駐車地 6:25 - 山頂 8:30 - 駐車地 10:25
3勤1休の職に就いて4ヶ月弱、滅多に連休は無いのだが昨日と今日は休み。
アケボノソウを楽しみに出掛けた日神(ひかわ)渓谷では、目的は達成したものの途中から雨に降られて2時間弱の歩きで終わってしまう。
https://blogs.yahoo.co.jp/rakudaininjya/41085798.html
晴天が約束されている日なのに、最近の体力低下を考慮すると一般ルートを選ばざるを得ないのが悲しい。
もう大きな山や長時間の歩きは無理かもしれないが、出来るだけ落とさないように継続しているようなものかもしれない。
何時もの茨谷雨量観測所の一段上の空き地に軽トラを突っ込む。
降りようと足元を見ると一輪のアケボノソウが・・・
大好きな花を踏まずに良かったと胸を撫でおろす。
道路の反対側の擁壁にはそれなりに分布しているようだが、こちらまで飛んできたのだろうか。
往路をどちらにしようか悩んだ末に郡界尾根を進むことに。
連休明けの火曜日で、この時間だと誰にも会わない静かな山が楽しめるようだ。
復路のクラ谷では4組10人とすれ違ったけど、この登山道でこれくらいなら少ないと言えるだろう。
3人山のコルを過ぎて笹原に入ると夜露でぐっしょり。
山歩きを始めた11年前に初めて買ったシリオの靴は浸水しているようで、これなら地下足袋にしておけば良かったと後悔してももう遅い。
ズボンも濡れネズミのようだが、気温の上がるこの季節ならすぐに乾くのでカッパも出さず。
汗をかく方が不快なので、もう少し季節が進むまではこういう選択が正解だと思っている。
尾根道の歩きやすさと比べると谷道は芳しくないけど、トリカブトが綺麗に咲いているのが救いだろうか。
茨谷から入ると下山なのに登りが多いのが玉に瑕かな。
スピードも落ちるので知らない間にヒルがズボンを這っているし。
久しぶりに見た大きなブラウンさんは気温のせいか元気がないようで、吸血の被害が無かったのは幸いか。
そもそもそういう季節には生息していなさそうな山を選んでいるのに、今年は三峰山でも見たし活動域は確実に広がっているのかもしれない。
雪遊びには未だ間があるけど、少しずつでも戻していかないと存分に楽しめなくなるので、負荷を掛ける必要がありそう。
https://photos.app.goo.gl/kPr8r5nmUWPkyrPN8