【頸城】黒沢遡行妙高へ~暑さ知らずの黒沢から妙高夜間歩き~

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Re: 【頸城】黒沢遡行妙高へ~暑さ知らずの黒沢から妙高夜間歩き~

by SHIGEKI » 2018年8月04日(土) 00:32

マリベさん こんばんは。

resをありがとうございます。
20180727-P7273163.jpg
黒沢から妙高ですか!(うらやましい!)
ちょうど9月1日には本屋に並ぶと思われる「秋山」という岳人のムック本に、火打山のルート紹介を書いたところでした!

時間をかけてゆっくりゆっくり歩いています。

マリベさんに!(うらやましい!)と言われるとチトこそばゆいですわ。 :mrgreen:

9月1日「秋山」ですね 拝読させて頂きます~  たぶん、立ち読みで・・・ :D


私は妙高山は登頂したことがなく、
手前の三田原山からの山スキーを二度行ったことがありますが、それと火打山を笹ヶ峰から往復、
ブナ林からのダケカンバとオオシラビソ林、とても素敵なところですよね
もっと足を運んでみたいですが、遠いですね~。

いですね、確かに~ しかし、今後、東北を視野に入れてますので

遠距離運転に慣れ、憧れの山歩きを実現していきたいと思ってます。

山スキー 2度も行きましたか!! 不肖Sもこの界隈の山スキー、優先順位上位で狙ってます。



ここのところ暑すぎですが、涼しい気持ちになりました :D

暑すぎます。きょうは大阪でいつものようにセンスで煽ったら余計に暑くて・・・


東京新聞の頃の岳人の、2013年10月号でブナの森のことを6ページほど、
2014年6月号で単独行ルポと、白山を南北縦走したルポを2本載せてもらってます。
金ヶ丸谷も思い出深いですが、こちらの2本もなかなか苦労しながらも一筆一筆書いた記憶です。
よろしかったら図書館ででもご笑覧くださいまし・・・・ :mrgreen:

雨の八が岳と白山、神駈 ですね。

これこそうらやましい山行ですよ。

    では また ホラ貝こだまする神の道で

        SHIGEKI

Re: 【頸城】黒沢遡行妙高へ~暑さ知らずの黒沢から妙高夜間歩き~

by マリベ » 2018年8月03日(金) 16:49

SHIGEKIさん、こんにちは。
黒沢から妙高ですか!(うらやましい!)
ちょうど9月1日には本屋に並ぶと思われる「秋山」という岳人のムック本に、火打山のルート紹介を書いたところでした!
私は妙高山は登頂したことがなく、
手前の三田原山からの山スキーを二度行ったことがありますが、それと火打山を笹ヶ峰から往復、
ブナ林からのダケカンバとオオシラビソ林、とても素敵なところですよね
もっと足を運んでみたいですが、遠いですね~。

ここのところ暑すぎですが、涼しい気持ちになりました :D

ところで先日の記事へのご返信で、他の岳人の記事も読んでいただいていた!と知り
嬉しいやら恐縮やらでした。笑
(金ヶ丸谷は、私が山の雑誌に記事を書くデビュー?第1作目だったので、いやぁお恥ずかしい。笑 いろいろたいへん&へたくそで…)
東京新聞の頃の岳人の、2013年10月号でブナの森のことを6ページほど、
2014年6月号で単独行ルポと、白山を南北縦走したルポを2本載せてもらってます。
金ヶ丸谷も思い出深いですが、こちらの2本もなかなか苦労しながらも一筆一筆書いた記憶です。
よろしかったら図書館ででもご笑覧くださいまし・・・・ :mrgreen:

Re: 【頸城】黒沢遡行妙高へ~暑さ知らずの黒沢から妙高夜間歩き~

by SHIGEKI » 2018年8月02日(木) 00:09

シュークリームさん こんばんは。

遙か南半球からのresをありがとうございます。
20180727-P7273205.jpg
常夏の国オーストラリアはケアンズからおはようございます.

ケアンズってよく聞きますが、常夏なんですか?

ええ谷があれば年中、沢登り三昧ですね~ :mrgreen:


それにしても,これまでの鬱憤を晴らすかのように,近場から遠場の遠征まで精力的にこなしてますなあ.

残された時間は極めて少ないと思っております。


ちょうど10年前にほとんど同じようなコースで妙高と火打に登ったのを思い出して懐かしく読ませてもらいました.
9月下旬でしたが,初冠雪でずいぶん寒かったのを思い出します.

不肖Sも12年前、6月に高谷池の雪の上でテント泊しました。

黒沢から沢沿いに上がっていけるんですねえ.私はその頃はまだ沢登りに目覚めていなかったので,通常登山道で上がりましたが,勿体無いことをしました.今度行く気かがあったら沢沿いに行ってみようかと思います.

初心者コースです。登山道を登るなら沢を歩いた方が面白いだろう ってな感じです。


ではでは,またどこかの癒し系の沢で.

 次は癒やしでゾロアスターの夜を過ごしたいと思ってます。

            SHIGEKI

Re: 【頸城】黒沢遡行妙高へ~暑さ知らずの黒沢から妙高夜間歩き~

by シュークリーム » 2018年8月01日(水) 08:35

SHIGEkiさん,常夏の国オーストラリアはケアンズからおはようございます.
それにしても,これまでの鬱憤を晴らすかのように,近場から遠場の遠征まで精力的にこなしてますなあ.
ちょうど10年前にほとんど同じようなコースで妙高と火打に登ったのを思い出して懐かしく読ませてもらいました.9月下旬でしたが,初冠雪でずいぶん寒かったのを思い出します.
黒沢から沢沿いに上がっていけるんですねえ.私はその頃はまだ沢登りに目覚めていなかったので,通常登山道で上がりましたが,勿体無いことをしました.今度行く気かがあったら沢沿いに行ってみようかと思います.
ではでは,またどこかの癒し系の沢で.
添付ファイル
グリーン島
グリーン島

【頸城】黒沢遡行妙高へ~暑さ知らずの黒沢から妙高夜間歩き~

by SHIGEKI » 2018年7月31日(火) 01:37

【頸城】黒沢遡行妙高へ
~ 暑さ知らずの黒沢から妙高夜間歩き ~
 ~ モルゲンロートの頂上独り占め ~
20180726-P7262699.jpg
【日 時】2018年7月26、27日
【山 域】上越、頸城、妙高、黒沢
【天 候】快晴
【コース】①笹ヶ峰P5:40-黒沢橋6:45/7:00-登山道14:25-黒沢池ヒュッテ15:00
②黒沢池ヒュッテ23:45-長助池分岐2:05/:20-妙高山頂4:05/7/20-黒沢池ヒュッテ10:00/:55
-富士見平11:40-黒沢橋12:50/13:15-P14:18


 肌寒さを感じながら標高1300mの登山口から山毛欅の森へと歩を進めた。
  登山道と交差するところから入渓、チャプチャプと流れを行く。
  渓相は特筆するほどのことはない。
  明るく開けたゴーロに時折小滝が出てくる。
20180726-P7262741.jpg
  とにかく水が冷たい。谷は南を向いているがまだ陽は当たらない。
 よって、寒い。このご時世、何と贅沢な!!
 わざわざ遠くまで遊びに来て「寒い」だなんてそんなことそんなことは口が裂けても言えない。
が、指が勝手にキーを叩いているだけだ。 
分厚いネオプレーンの靴下をはいているのだが、足がしびれるほどだ。
 これは加齢によるモノなのか?
 まさか、この辺はマイナスの水、不凍液でも流れているのか?
ちょっとしたナメとすり鉢状の瀞、フリクションでヘツりながら瀞を越えようとしたら、ズルズルと滑る。
 苦もなく対処したつもりが、そのままドボン、立ち上がろうとしてまたもやズル、ドボン・・・・
もはや蟻地獄状態で胸まであの不凍液につかってしまった。

 こわばる体にむち打ち、日なたを求めて遡行速度を一気に速めた。
 大岩の急なゴーロは時にその岩を重ねて滝を形成している。
5~8m位(かなりいい加減)のが三つ、どれも岩の重なりの隙間や段差を利用して登れる。
 しかし、冷たい水とドボンで震える老体、何とか中段まで登るが、ほんの少しの飛沫で体がこわばり、おまけにヌメった岩で足を
取られ危うい登攀となった。
20180726-P7262689.jpg
振り向けば 白馬三山 大岩と水流、春のような生き生きとした緑が美しい。
水が切れ乾いた岩をボルダチックに楽しく歩けば、お花畑へと誘ってくれた。
やっと暑くなった日射しを浴びながら木道を行けば、ドームのヒュッテに辿り着いた。 
20180726-P7262887.jpg
22時に目が覚めた。寝不足感はない。これも加齢の成果、いや所為か?いやいや絶好調の証左なり、とポジシン、静かに起き出した。
小屋前でしっかりストレッチ、準備して月光を頼りに歩き出した。 
もちろん、実際は月光を浴び、ヘッデンを頼りにだ。
すっかり乾いた沢用上下に雨衣を着用し寒さは感じない。

大倉乗越からの急下りとトラバースにはコースタイムの倍以上の時間が掛かってしまった。長助池への分岐から標高差450mの直登、
ひんやりした空気の中、もちろん真っ暗だが黙々と登る。
20180727-P7273001.jpg
 午前4時、北峰直前で開けた展望は、赤から青へのグラデーション マジックアワーに何とか間に合った。
 昇るお日様、流れる雲、時折色づく雲、後立の空も染まってきた。
20180727-P7273082.jpg
まるで自分のためだけにあるようなこの絶景でゆっくり、ゆっくりと贅沢な時間を過ごした。
 暖かいスープとコーヒーを飲み、もう一度絶景にカメラを向けた後、団体さんが登ってきたのを機に明るい登山道を忠実に辿って帰路についた。
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     では また どこか 源頭のお花畑で 

SHIGEKI

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