【奥美濃】稜線の残雪が描く放物線は大平源流への架け橋だった(2018/3/25)

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Re: 【奥美濃】稜線の残雪が描く放物線は大平源流への架け橋だった(2018/3/25)

by わしたか » 2018年5月30日(水) 12:59

わしばしさん、こんにちは~。

あらまあ炎上事件の翌日のレポですか。

あの炎上事件ですねー。ランチ時のわりばしさんの炎上はもはや事件でもない定番ですからね~ :mrgreen:

私は無事「黒龍」を買って帰りました。

お、例の酒屋でですね。私はまだ行けてないですわ。

鳥って鳴き声と形で見分けるんです?

鳴き声で存在を知ることが多いですね。だいたい鳴き声で識別できます。
そして声を頼りに姿を探す、声で識別できない種類は大きさや形、動き、色などで見分けるという流れですね~。


一度はがれるとどうしてもその箇所が弱くなってしまいます。

そうですよね~。ソール張り替えか買い替えか悩み中です。夏靴ならまだしも、雪山用で張り替えにより防水性能が落ちるのは怖いな~と :oops:

白鳥でイワナ養殖してるんだ。
夏の釣行で天ぷらという手もあるか。 :idea:


メニューには天然と書いてました。
大将に聞いたらちょうど解禁になったばかりだと。


これはいい所をみつけましたね。
メモっとこう。


是非、沢泊でご一緒しませんか!

お疲れ様でした。
ハハハ・・ :mrgreen:


前夜に終電まで飲んでいたのが直接の原因という説も :mrgreen:

ではでは~~~


わしたか

Re: 【奥美濃】稜線の残雪が描く放物線は大平源流への架け橋だった(2018/3/25)

by わりばし » 2018年5月28日(月) 07:29

おはようございます、わしたかさん。

スノー衆の翌日も快晴の予報。幸い家の用事も無かったので、堂ヶ辻山の山頂で屏風山の向こうから
呼んでいるような気がした左門岳に行くことにした。
元々以前から左門岳(というより大平上流)を狙っていたが、自宅からのアプローチの遠さに二の足を踏んでいた。
車中泊した白鳥からでもそれなりに遠いし、今年の異常な雪解けの速さが頭をかすめたが、勢いで突っ込んだ。

あらまあ炎上事件の翌日のレポですか。
私は無事「黒龍」を買って帰りました。

上大須ダムの右岸道路は落石や落木があるもののデブリは除雪されており、東河内谷と根尾東谷の出合まで車で入れた。
山を見上げるとやっぱり黒々としている。双眼鏡で観察すると稜線上は白かったので、なんとかなるだろうと出発、、、
しようと思ったらヤマセミのペアが飛んできたりベニマシコがうろちょろしてたりと、鳥見てたら遅くなった。

鳥って鳴き声と形で見分けるんです?


想定通り植林の尾根は杣道があり倒木を横目に快適に登っていると、左足に違和感が。見下ろすとソールが剥がれかけている。ちょうど1年前に横山岳西尾根で剥がれたので、接着剤で補修した箇所だ。
先週、ひいちゃんに剥がれたソールは接着剤でちゃんと直ると偉そうに言ったばかりなのに。。。

一度はがれるとどうしてもその箇所が弱くなってしまいます。

谷を下っていき、左前方にナラの大木が鎮座する出合でランチタイムとした。
今日は天ぷらうどんだが、昨晩に白鳥の「だるまや」で持ち帰りした、イワナの天ぷらをトッピングした。
おお、一気に豪華になった!
たんぽぽさんのリストランテならぬ割烹 大平。

白鳥でイワナ養殖してるんだ。
夏の釣行で天ぷらという手もあるか。 :idea:


ゆっくりとランチを楽しんだ後、さらに谷を下るとだんだんと周りが開けてきた。
平らな雪面に小川が亀裂を入れ、大きいブナやトチが天を貫く。桃源郷とはまさに言ったもの。
いまは許可が無いと入れなくなった芦生の上谷に雰囲気が似ている。
「ここはヤバイ、ここはヤバイ」とぶつぶつ言いながら、ふらふら巨木の間を彷徨う。
傍から見ればわたしがヤバイやつだが、幸い登り始めてから誰にも会っていない。
川にかかるスノーブリッジは落ちそうで危ういものもあり、賞味期限ぎりぎりだったという印象。
ゆっくり味わうように歩いていたが、右手の稜線の最低鞍部に着いてしまった。
もう少し時間があれば、適当な尾根を上がってもっとぶらぶらしたいところだが、下山路の雪とヤブの状況が判らないので、泣く泣く大平を後にした。今度は夏に銚子洞から沢泊装備で来たいものだ。

これはいい所をみつけましたね。
メモっとこう。


車に戻って、山に行く最大の目的ー下山後の温泉と風呂上りビールーのため、本巣の薄墨の湯を目指した。
隣の道の駅で車中泊をしてそのまま仕事に出た。
この土日で20時間ほど雪山に入っており、なかなかハードな週末だった。
翌々日、久々に熱が出た :?

お疲れ様でした。
ハハハ・・ :mrgreen:

                               わりばし

Re: 【奥美濃】稜線の残雪が描く放物線は大平源流への架け橋だった(2018/3/25)

by わしたか » 2018年5月28日(月) 07:06

自己レスです。何故か写真がインライン表示できないので、ざざっと貼り付けます。

[attachment=3]P3250482.JPG[/attachment]

[attachment=2]P3250559.JPG[/attachment]

[attachment=1]P3250627.JPG[/attachment]

[attachment=0]P3250639.JPG[/attachment]

添付ファイル
大平
大平
トチの巨木
トチの巨木
能郷白山とイソクラ
能郷白山とイソクラ
屏風山
屏風山

【奥美濃】稜線の残雪が描く放物線は大平源流への架け橋だった(2018/3/25)

by わしたか » 2018年5月24日(木) 07:08

(生存証明のつもりで書き始めたが、相変わらず遅筆で他の方のレポのレスの方が早かった…)

【 日 付 】2018年3月25日
【 山 域 】奥美濃 
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】東河内谷出合08:20→P793 0920→P973 10:00→P975 10:30→12:10 左門岳 20→12:30 大平源流域(ランチ1時間含む)14:50→P1156南南西尾根 15:00→P965 15:45→駐車地 16:50

※鳥を探している時や景色を堪能している時と、そうではない時のコースタイムの差が激しいので参考になりません。悪しからず。

スノー衆の翌日も快晴の予報。幸い家の用事も無かったので、堂ヶ辻山の山頂で屏風山の向こうから
呼んでいるような気がした左門岳に行くことにした。
元々以前から左門岳(というより大平上流)を狙っていたが、自宅からのアプローチの遠さに二の足を踏んでいた。
車中泊した白鳥からでもそれなりに遠いし、今年の異常な雪解けの速さが頭をかすめたが、勢いで突っ込んだ。

上大須ダムの右岸道路は落石や落木があるもののデブリは除雪されており、東河内谷と根尾東谷の出合まで車で入れた。
山を見上げるとやっぱり黒々としている。双眼鏡で観察すると稜線上は白かったので、なんとかなるだろうと出発、、、
しようと思ったらヤマセミのペアが飛んできたりベニマシコがうろちょろしてたりと、鳥見てたら遅くなった。

出合いからは除雪されていなかったが、どうせ尾根に上がればスノーシューは脱がなければいけないので根尾東谷の沿いの林道をツボ足で進むと、左手に木材運搬用のモノレールが見えたのでP973の南東尾根に取りついた。

想定通り植林の尾根は杣道があり倒木を横目に快適に登っていると、左足に違和感が。見下ろすとソールが剥がれかけている。ちょうど1年前に横山岳西尾根で剥がれたので、接着剤で補修した箇所だ。
先週、ひいちゃんに剥がれたソールは接着剤でちゃんと直ると偉そうに言ったばかりなのに。。。
しかも、こういう時のために用意していた配管工事用の強力粘着テープは、先日に自転車のカバーを修繕した時に、ザックに直すのを忘れていたようだ。
たんぽぽさんの時みたいに副館長さんが颯爽と現れてくれないかと姿を探したが :mrgreen: 、いないので自分のテーピングで補修した。

P973の手前で雪がつながり喜んでスノーシューを履いたのもつかの間、P973を下ると雪が無くなった。
ストックとスノーシューを手に持ちヤブを漕ぐこと10数分。P975からの下りで雪がつながった。
ここからは雰囲気の良い自然林の尾根が続く。普通の山ならここで十分満足するところだが、大平はこんなもんじゃないはず。
左手には屏風山が立派な屏風を広げている。

左門岳山頂への登りが始まるとまたもや雪が途切れ途切れになった。
雪が残っていても、急斜面に一様に付いておらず、部分的に雪が減っており、高さ1mぐらいの階段がずっと続いている感じ。
壁にスノーシューを蹴りこんで一段一段、越していくので思ったより時間がかかった。
振り返ると能郷白山のどっしりした山塊とその横に寄り添うイソクラが見えた。

山頂はさくっと踏んで大平の源流部へ文字通り飛び込んだ。
なかなかのシリセードをキメたが、誰も観ている人はいないのが残念。

谷を下っていき、左前方にナラの大木が鎮座する出合でランチタイムとした。
今日は天ぷらうどんだが、昨晩に白鳥の「だるまや」で持ち帰りした、イワナの天ぷらをトッピングした。
おお、一気に豪華になった!
たんぽぽさんのリストランテならぬ割烹 大平。

[attachment=1]P3250581.JPG[/attachment]

ゆっくりとランチを楽しんだ後、さらに谷を下るとだんだんと周りが開けてきた。
平らな雪面に小川が亀裂を入れ、大きいブナやトチが天を貫く。桃源郷とはまさに言ったもの。

[attachment=0]P3250628.JPG[/attachment]

いまは許可が無いと入れなくなった芦生の上谷に雰囲気が似ている。
「ここはヤバイ、ここはヤバイ」とぶつぶつ言いながら、ふらふら巨木の間を彷徨う。
傍から見ればわたしがヤバイやつだが、幸い登り始めてから誰にも会っていない。
川にかかるスノーブリッジは落ちそうで危ういものもあり、賞味期限ぎりぎりだったという印象。
ゆっくり味わうように歩いていたが、右手の稜線の最低鞍部に着いてしまった。

もう少し時間があれば、適当な尾根を上がってもっとぶらぶらしたいところだが、下山路の雪とヤブの状況が判らないので、泣く泣く大平を後にした。今度は夏に銚子洞から沢泊装備で来たいものだ。

ちなみに、ここの最低鞍部は谷から10mほどの高さしかない面白い場所。
分水嶺ではないが、もしあと10m低ければここの水は長良川でなく揖斐川に注いでいく。

鞍部に上がって、トラバースしてP1156の南南西尾根に乗った。早速雪が無くなって、ヤブっぽくなった。
ここでスノーシューを脱いだ。P965のあたりは雪が残っていたが、適度に締まっておりツボ足でもなんとかいけた。
ぐんぐん下降する。途中で植林に変わったが杣道らしきものはなく、倒木がうっとうしい。
傾斜が急になると植林と自然林の間にルートを取り、半分ずり落ちながら川岸の台地に着地した。
左に振って谷の出合に降りると、根尾東谷川は伏流水になっており濡れることなく渡れた。

車に戻って、山に行く最大の目的ー下山後の温泉と風呂上りビールーのため、本巣の薄墨の湯を目指した。
隣の道の駅で車中泊をしてそのまま仕事に出た。
この土日で20時間ほど雪山に入っており、なかなかハードな週末だった。



翌々日、久々に熱が出た :?

わしたか
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大平
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岩魚天ぷらうどん
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