【鈴鹿山脈】 積雪多し、藤原岳

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Re: 【鈴鹿山脈】 積雪多し、藤原岳

by 落第忍者 » 2018年1月01日(月) 14:33

山日和さん、あけましておめでとうございます。

私は欠礼ばかりしていますのに、早々の賀状をありがとうございました。
この画像は花房山の周回をやり遂げられた時の感動の一枚ですね。
私には真似は出来ませんが、その時の情景が浮かんでくるようないい絵です。

木和田尾で白瀬峠に寄らずということは、坂本谷分岐から頭陀ヶ平への直登尾根でしょうか。
私は翌日に綿向山でそれなりの青空を楽しめましたが、真っ白な北部鈴鹿山脈が見えており、今日ならもっと良かっただろうと地団駄を踏みそうでした。
でも、綿向山では超豪快な霧氷が待っていてくれましたので、心は平静を保てたのだと思います。
秋のオフ会が流れてしまって山日和さんや他の皆さんとも随分と会っていないので、初訪問になる小栗のスノー衆を楽しみにしています。

多くの人に踏まれている大貝戸道は安心感が大きいですから、疲れがピークの下山時には安易な方に流れてしまいます。
と言うのも、私は聖宝寺道を無雪期に1回歩いただけの経験しかありませんので、選択肢は最初から一つなのかもしれません。
体力自慢でガンガン行ける人が羨ましくもありますが、道具に頼って楽しむのも悪くはないと思っています。

Re: 【鈴鹿山脈】 積雪多し、藤原岳

by 山日和 » 2018年1月01日(月) 13:16

落忍さん、あけましておめでとうございます。本年もよろしくです。

私は翌日同じようなコースを歩きましたが(白瀬峠には寄らず、下山は聖宝寺道)、ほぼ青空に恵まれた最高の山納めができました。

木和田尾のトレースの一部は落忍さんのものだったんですねえ。

落忍さんも1日ずらせば青空と霧氷と、おまけに私にまで出会えたのにねえ。 :mrgreen:

下りは少しでもパーキングに近い方へと聖宝寺道にしましたが、あまりよろしくないですね。トレースもツボ足が2名分ほど、ヒザまで

潜りながらの登りだったようです。よく頑張ったものだと感心しました。

                山日和

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【鈴鹿山脈】 積雪多し、藤原岳

by 落第忍者 » 2017年12月29日(金) 18:36

人並み以上に体力がある訳ではないので、後塵を拝していれば楽なんだろうけど、踏まれていない雪に足跡を残す快感はやめられない。

【日付】   2017年12月29日(金)
【山域】   鈴鹿・藤原岳界隈
【メンバー】 単独
【天候】   ガス 時々 時雨
【ルート】  簡易パーキングふじわら 7:10 - P647(小向井山) 8:50 - P841 9:30 - 白瀬峠直上 10:15 - 三角点P1143.0(頭陀ヶ平) 10:45 - P1171(天狗岩)直下 11:30 - 藤原山荘 12:00 - パーキング 14:00

名古屋ナンバーのAさんが準備中の駐車場に到着。
落『木和田尾ですか?』
A『御池岳まで行けるといいんだけど。どちらですか?』
落『藤原岳ですかねえ。』

トイレに行こうとしたら別の男性2人組がスタート。
準備を終えてスタートするタイミングでAさんがトイレへ。
ザックの背中には黄色いスノーシュー。
この時期の御池岳を目指すだけあって、MSRの下位モデルのようだ。
そんな訳で先に歩き出すことに。

巡視路に入るとすぐにお誂え向きの雪。
履くタイミングを計っている内に最初の高圧鉄塔に到着。
途中の斜面では作業がやりずらいからだけど、鉄塔の基礎は水平になっているので安定性が抜群。
ここまでも誰にも踏まれていなかったし、この先どこまでこの僥倖を味わえるのだろうか。
雪質は悪くはないんだけど、スノーシューでも結構沈むのでしんどい。

小向井山よりも下でも、この雪。
小向井山よりも下でも、この雪。

小向井山を通過して暫くでスノーシューとツボ足の跡。
ライトニング系の跡ではないので、ひょっとするとAさんかもしれない。
スノーシューの跡に乗っても殆ど沈まないのに、ツボ足がボコボコに崩してあるので歩き難いことといったら。
前に2人組の背中が見えてくる。
相当苦労しているようで、あっという間に抜き去って、その差は広がるばかり。
スノーシューのトレースを有り難く使わせて貰って、安定した歩きに。
さて、何処かで追い付けるのだろうか。

際どいトラバースもトレースのおかげで難なくこなせたし、かなり助かったのでお礼を言いたい。
追い付いたのは白瀬峠まであと僅かになった辺り。
雪が多すぎて悪戦苦闘されている模様。
こちらはその跡を辿らせてもらえるので距離は縮まるばかり。
朝の話をすると、オレンジヘルメットを覚えてくれていたようで。
もう少しだけど、ちょっとだけでも先を行かせて貰う。
白瀬峠の少し上に出てしまったようで、そこでお別れ。
真の谷に降りてからの登り返しは、この雪では無理そうなので県境稜線にするかもしれないと。

素晴らしい霧氷も、背景がこれではね。
素晴らしい霧氷も、背景がこれではね。

標高が上がったせいだろうか、もうガスガスでホワイトアウト直前の状態に。
雪が多くて夏道は判らないし、方向を見極めるのに苦労する。
何回も外しながらGPSとコンパスで軌道修正。
霧氷は立派に育っているのに、冴えない写真ばかりで。
もう天狗岩に寄る元気もなくて。
行ったところで何も見えないだろうし。
藤原山荘が見える所まで来てホッとする。

高圧鉄塔も上まで見えない。
高圧鉄塔も上まで見えない。

山荘からの降りはまるでU字溝の中を進むような感じで歩き難い。
多くの人が歩くと、あんなことになってしまうようだ。
少し横に外しながら7合目まで降りたところで、我慢できずに脱ぐことに。
4合目くらいから雪が汚れてきて、降るにつれてそれが顕著に。
パーキングまでの道路にも雪が残っているので、そこを歩いて綺麗なままで終了。
未だAさんの車は残っており、きっと御池岳の雪と格闘されているのだろうと思う。
私の様な何ちゃってハイカーとは違い、こういう人を本物の山やと言うのかもしれないな。

今日もよく外したなあ。
今日もよく外したなあ。

https://photos.app.goo.gl/6uLKlV85A5g6hSZy1

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