【日付】2017.11.10(金)
【山域】台高
【メンバー】雨子庵(単独)
【天候】サイコーの晴天
【ルート】マナコ谷登山口(9:10)~桧塚奥峰(11:30)~笹ヶ峰手前広場山頂(P1380)(12:55~13:30)~桧塚奥峰(14:50)~マナコ谷登山口(16:10)
左手中指先端を骨折(ヒビ)してしまった。キーボードが打ちにくく、なんかの拍子で金属プレートが当たると金属的なカチッと音がする。ミスタッチ連続。強い衝撃あると今度はポキッといくよと医者におどかされる。予定では月曜日治療終了予定。
そぉ~っと行けば大丈夫だろう。ブナ森を見に行こう。目標は『転ばないこと』
スタート直前に気が付いたのだけど、左手は手袋ができない。いつものストックも持てない。ああ、不便だなぁ。半分意気消沈してスタートも遅れる。
林道は先日の台風でかなり荒れている。まるで涸れた川床だ。しばらくは車は無理だろうなぁ。
マナコ谷登山口から登り、上部の天然更新エリアに行くと、もう下山者が。「早いなぁ、昼からなんか用事でも?」と聞いたら「そうです」とのこと。年のころなら20代の青年2人。何の仕事なんだろう?
- 迷岳がキレイです(奥の山)。どっしり
上部稜線判官平辺りでフト左を見るとやや下がったところに泊適地、水もありそうな源流だ。こんなとこあったんだ。明神方面に歩き出すと先方から別の一人、大又から。『貸切ですね』とすれ違う。明神岳は登り口のところに右へは獣道(オジヤンのいうところの頂上避けた杣道)がある。左手(笹ヶ峰)方面もあるだろうとテキトーに歩く。明瞭では無いが、尾根に合流する・・・滑りやすいのでギプスをした人にはお勧めしません。
- この木は何人分の働きを?
「笹ヶ峰」と「ヒルメシ」を天秤にかけるとヒルメシが勝った。手前の広い尾根でノンビリカレーうどん。今日は暑いぐらいだ。ここで長袖羽織ったが歩くときは常に半そでだった。
- この辺では珍しい金属プレート。何を書いていたのだろう?
道具も持ってこなかったので、真剣にキノコは探さなかったが、稜線上は無さゲデス。斜面を歩く勇気が無かった。
帰りも同じコースを。天然更新を下りに歩くのは、ホント何年振りだろう。なんか初めて歩く気分。今シーズン最後の半そで歩きかな。
- 霧氷じゃありません。太陽の光でブナが光っています
さて最後にクイズです。『何回コケたでしょう?』
正解は『1.5回』←0.5は左手しかつかなかったので・・・。思わず悲鳴はあげましたが・・・。
とりあえず、行かなきゃよかったと思わずに済みました。医者の前にシレッと座れそうです。ぐるぐる巻きにしたホータイは黒くなってましたが。
あめちゃん