おはようございます、兔夢さん。
1100と記されたコルを目指して上ると途中にロープもある。
ロープのある方は難しいルートですね。
825mの二俣を右にとると楽に鞍部にあがれます。
因みにロープはルートを間違えた知り合いが設置して放置したものです。
やっぱりそうでしたか。
稜線手前でいやらしい詰めになっちゃいました。
焚き木を集め夕食の準備を始める。Iさんと私はアマゴの蒲焼丼でEちゃんは塩焼きで自然の恵みを堪能する。Eちゃんが焚火でジャガイモをホイル焼きしてベーコンと玉ねぎ入りのマッシュポテトを作ってくれた。イモの味がしっかりしてとれも美味しかった。最後は骨酒で閉めて就寝。
あれした、と書かないところがギリギリの選択ですね。Eちゃんはここ2回目かな。
Eちゃんは3回目だそうです。
小ヤブレ、大ヤブレと右から支流が入るが、すばらしいブナ林が広がる。大ヤブレは美濃俣丸に突き上げており今冬にスノー衆でおじゃましたところだ。
秋の深まった頃に訪れたいところですが濡れるのがねえ。
キノコがいっぱいみたいですね。
この段階で、いざとなればP1122から南東に下りてくる尾根に逃げればいいと雑談で話していた。
いざと言う時の事を事前に話しておくのはパーティとして大切ですね。見習います。
Eちゃんのつぶやきからこんな話になりました。
外を見るとテントにまで流れがきつつある。雨がたいして降っていないのに増水するということは上流部でまとまった雨が降ったのだろう。まずいと思い、全員に撤収を呼びかける。
単独沢泊で何度か雨にふられましたが増水は心配ですね。
昨日(7月22日)、根洞谷を歩いていてやけに草がねていると思ったらそういう事だったんですね。
かなりの増水だった感じでした。
根洞谷もそうでしたか。
地域限定で大雨が降ったようです。
県境稜線までくればという甘い期待もあったがP1122についても人の通った形跡は無くヤブが続くばかり。
街道(三周ケ岳の尾根)側ならともかく、県境の方はきついですね。美濃又丸に続く尾根ですら踏み跡皆無です。
甘い考えもあったのですが、稜線に出てすぐに皆無なのがわかりました。
P1122からP1125までスノー衆の時は1時間でついたのが、この日は3時間かかった。
無雪期、雨の中、よく歩けたもんです。歩くより仕方がないとはいえすごい!
P1125までは歩くしかなかったですから。
二度と歩きたくないですね。
- 二俣到着
金ヶ丸谷の源流部なら水量も少なくヤブも無く時間的に早のではと意見がまとまり、P1125から南西に下りる尾根で源流部の二俣をめざす。
この辺りから金ケ丸は開けていい感じのところになりますね。正解でした。
源流部なので水量も少ないという読みでした。
癒しの源流でした。
- 源流
沢は一期一会と言われるが、源流部でも何が起こるかわからない。何か起こった時の想定をしておくことの大切さを実感した。Eちゃんの「水が来たら怖いねえ」という話の中で3人の中でエスケープルートのイメージが一致していたのがスムーズな避難につながったと思う。この局面で、三人の内だれかが欠けてもスムーズな対応は出来なかったと思う。お互いを信頼し、難題を共にクリアしたIさんとEちゃんに感謝したい。
無事終えられたのは信頼関係あっての事ですね。ひとりでも行動が会わなくなると危険になる場面でした。信頼関係に拍手!
ありがとうございます。
いい勉強になりました。
なぜが沢が一段と好きになりました。