Shigekiさん こんにちは
【コース】トンネル前P5:50-センコウ谷 -赤坂谷-大ナメ-稜線-大平尾根ランチ-
センコウ池-林道-P16:10
おお、全国を股に掛けていたshigekiさんがコテコテの鈴鹿でんな^^
~ 16年前のランチ場はどこや? ~
本文に何も書いてないようですが、何か場所を特定しなければならない理由があるのでしょうか。ヤバい貴金属か宝石を埋めて時効を待っていたとか・・・わしもひと口のせて欲しいな。
ところで16年前というと2001年、21世紀の夜明けですね。私ら子どものころは小説や漫画で火星移住や無重力カーが実現しているはずでしたが、昭和とさほど変わりない暮らしにガッカリしました。生きているうちの宇宙旅行は儚い夢と終わりましたが、せめてよぼよぼになる前に宇宙エレベーターぐらい乗りたいもんです。
で、山行記録を紐解けば、その年に私は赤坂谷を歩いてる。そして誰もいるまいと小淵でひと風呂浴びていたときに何と下ってきたshigekiさんらしき人 ^^) に出会ってる! ではあのとき金塊を埋めた帰りやったんか・・・
石グレ峠の細い旧道は何度も行き来したが、トンネルは通ったことがない。
それはそれは。インフラは税金ですから通らにゃ損です。私は既に十分すぎるほど元を取りました。日本開闢以来数千年、やっと伊勢と近江が地続きになりましたね。
ニフィテイ西日本バリの頃、バカ長で赤坂源流溯行の記を何度かUPした記憶がある。
バカ長とは何ぞやとググれば、漁師さんが履いているブカブカのウェーダーみたいなやつですか。へー、あれで沢登り?今だったらウケる? でも写真では立派な渓流シューズを履いておられるようですが。
- 16年前のshigeki氏らしき人物
35万画素のデジカメで仙香谷から赤坂源流を撮った画像が気に入っていた。
当時は極端に画素が少なかったですね。でも確かに画素数=高画質かというとそう単純ではない。TVでも4kより、ボケてフィルム調だったアナログブラウン管が味わい深いということもあったりします。私も昔買ったFUJIの150万画素のデジカメの絵が今でも好きです。
赤坂谷に出ると空が明るく開けた。しばらくゴーロを行くと大ナメだ。
下流の滝場を経ずにいきなり来てしまった。爽快だ。
私みたいに田光から八風峠経由で来ると、いつもそういうことになります。
しかし、稜線へ登り切ってしまえば、疲れた老体ではっきり分からないまま、上り下りするのは無理だった。
身につまされます。
釈迦と猫から右へ降ると深谷山や舟窪から調子ヶ口への稜線、その奥にニョキッと出た非対称の鋭峰、
「ウッ 何や わからん」
衰えは身体だけではないちゅうことですな
次は干上がった仙香池を見てみようとの目論見だ。行ってみると、しっかり水をたたえていた。ザレの水場もちゃんと水が流れていた。
梅雨というのに何日も日照りが続いていた18日に釣り目的でハト峰峠を越えましたが、稜線付近にちゃんと水が流れている。いったい何処に保水されているのか不思議に思いました。
余談ながら帰路、中峠からの急下りで前のめりに転倒して頭部を石で強打しました。渓流シューズのままという横着はあるにせよ、こんな事は初めての経験で、面くらって暫らく動けませんでした。幸いコブができただけで済みましたが、老化という嫌な二文字が脳裏をよぎりました。そう言えば「ろうかは静かに歩きましょう」って壁に貼ってあったわ。もはや走り下る年齢ではないのでしょう。あとで確認すれば両手すりむいて血がにじんでいたし、脛にもアザができていました。定年とか還暦とかいう言葉にもちゃんと根拠があるようですね。
大きな宿題を忘れていた。16年前のランチ場は今度元気な時に探し歩いてみよう。
スコップ持ってあとを着けていきます。
頭を強打したので乱筆乱文あらばひつれい。
ハリマオ