日 程:4月23日
場 所:粟柄越・折戸谷
コース:折戸谷林道入口(08:50)~粟柄越~赤坂山(11:00)~三国山~P661~P806(13:40)~林道入口(15:20)
その日は朝から快晴で、松屋を過ぎて折戸谷に向かう途中で、すでに飛び切りの景色が広がっていました。
今日は粟柄越から赤坂山への登りコース。そういえば今まで登りに使ったことありませんでした。
登り始めは杉の中を歩きますが枝打ちや間伐、しっかり手入れがしてあり、それなりに気持ちよく歩けます。
時期のおかげもあるのですが、杉だけの暗い林とは雰囲気違います。同じ植林でもいろいろあると思います。
少し歩くとトチやブナやらが続きます。今まであまり気にしていなかったのですが、粟柄越はいいコースです。
途中少し寄り道してから赤坂山に向かいます。山ガールさんに会えますか。
稜線まで登ってくれば、目の前に琵琶湖も広がっています。
この恵まれた条件で赤坂山っていうのはもったいなかったなという気持ちは否定できませんが。。。
山頂で食事と思っていたのですが、混雑しそうなので一息いれてそのまま三国山方面に向かいます。
明王の禿にはいつの間にか鉄製の鎖。ふ~んと横目に見つつそのまま通過。
三国山を過ぎて東側が開けているところでご飯にしようとしましたが、車の中にデポしてきたみたいです。
昨日からザックに入れっぱなしのバームクーヘン齧っておきます。
あとは、非常食の小型羊羹(50g)、といってもこれは虎屋の羊羹。もしかして、意外とブルジョアですか?
空腹しのぐために食べるのは勿体ないので我慢します。
折戸谷はパスするつもりでここでゴロンと横になったあと、送電鉄塔方面まで北に進みます。
折戸谷がよく見えるところまで着てみると、谷の上流部には緑のもこもこ。
新緑のブナの森が広がっているのが分かりましたので、そのまま北に進みます。
P661までは早めのペースで歩いて、そこからP806までは淡い緑に包まれた林間を適当に散策しながら進みます。
下りはどうしようかと思ったのですが、適当に下って谷に下ります
折戸谷は何度歩いても気持ちよく歩ける場所だと思います。
上流にはブナ、広い沢にはトチやカツラ。
明るくて穏やかな流れがしばらく続きます。
林道まで降りたその先も、周囲は新緑に包まれています。