おはようございます、山日和さん。
2017年の初登りは情けない忘れ物で始まった。登山用の靴下を忘れてしまったのだ。しかしこういう時に慌てないのが経験の積み
重ねである。(ろくな経験してないな) コンビニでソックスを調達して、家から履いて来たソックスと重ね履きをすればなんとか恰好
は付いた。
どうにかカバー出来て良かったですね。
そういや昔、靴を忘れたことがありました。
8合目を過ぎて岩場を北面から巻くルートは雪が残り、それが凍結して嫌らしかった。続く階段状の岩場の登りもプチ氷瀑状態。
さほどカチンコチンではないのでなんとかアイゼン無しで歩けたが、早めにチェーンスパイクを履いた方がよかった。
先行する登山者がローカットのシューズで歩いて行ったので変な意地が出てしまったのだ。
無理が効かない年になっているのかも。
いつもなら霧氷のアーケードとなる道も見るべきものはない。山上の遊歩道に出れば別世界。
スカート(山スカではない)を履いた女性も歩いていて、こちらが異分子のような錯覚に襲われる。
とりあえず国見岳まで行ってメシにするかと縦走路を進むが、今日は風が強く適当な場所が見当たらない。国見岳の西端の展望地で
雨乞・イブネ方面を見るとそこそこ雪があるようだ。選択を誤ったか。
それにしても雪が少ないですね。
年末には一度はドカ雪はあったもんですが・・・
今週に期待しましょう。
そのまま急ぎ足で青岳からヤシオ尾根に入ったが、どうも適地が見つからない。結局三岳寺跡まで下りてきてしまった。
北谷の河原でようやく腰を降ろす。ここまで来たら駐車地までもう1時間と掛からないが、せっかく持って来た鍋を消化しないわけに
はいかないのだ。
標高が下がると雪は雨に変わった。冬の雨に濡れながら、閉鎖されたドライブウェイをトボトボと戻った。
あらまあ、散々でしたね。
お疲れ様でした。
それにしても、スノー衆の行方が気になりますね。
今年もよろしくお願いします。
わりばし