2016年10月23日(日)曇 鈴鹿・静ケ岳・セキオノコバ
やぶこぎネットオフ会 ayaちゃん 兔夢
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宇賀渓駐車場7:40ー静ケ岳分岐10:30ー
セキオノコバ(オフ会会場)11:10~13:45ー
静ケ岳14:00ー金山尾根14:55ー駐車場16:40
早朝に前日の疲れも見せず大垣までやってきてくれたayaちゃん。
空模様はそこそこ、今日もなんとか楽しんでもらえるといいが。
道中、何時もは誰かと同乗していても割と無口だが
ayaちゃんがいろいろ聞いてくれるのでかなり饒舌。
宇賀渓まで楽しくドライブ。
宇賀渓の無料駐車場が空いているか心配だったがまだ余裕だった。
やぶこぎの面々がいないなあ、と思ったら隣がたそがれ高洋さんだった。
お互いルートを確認。
秘密ルートを打ち明けるとちょっと渋い反応だった。
もう少し後から出発するという高洋さんを後にして出発。
宇賀渓入口で係員から登山届と入山料を請求された。
入山料を徴収される事を知らずにビックリ。
財布も持ってきてなくて慌てて車に戻った。
入山料を取るんだから指定の登山道を歩いて何かあった場合
ちゃんと保証してくれるんでしょうねえ。
などと、強気な発言はできない。
今日は秘密ルートを歩いちゃうから。
秘密ルートは以前は歩きやすかったけど流石にバリルートのような雰囲気に。
踏み跡は細くなって外傾してるし崩れてるところもあるし。
ayaちゃん大丈夫かなあ、と時折振り返ると楽しげ。
バランスが悪い、体力がない、といいつつも基本、こういう道が好きなんだね。
急がずゆっくりといこう。
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要所にはトラロープが張ってあって安心。
ないところも落ち着いていけば大丈夫。
ちょっと高度感はあるけど。
それにしても荒れてるなあ。
約10年振りに通るルートだけどこんなだったかなあ。
一生懸命思い出してもわからない。
上部に至ると穏やかな樹林が迎えてくれてホッとする。
ここからは危険箇所はない。
ただ、吹き抜ける風が気にかかる。
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やがてスキーで滑ったら気持ち良さそうないい斜面が現われた。
こんない斜面あったかな、って色々考えててハッと気付いた。
笹がない!
竜ケ岳界隈と言えば背丈を越す笹が生い茂ってるイメージ。
踏み跡以外は歩けたもんじゃないと思ってたけどどこでも歩けます。
あの笹はどこ行った。
聞けば竜ケ岳山頂直下の笹もないとの事。
数年前、笹激薮を漕いで直登したあの感激は今や味わえない。
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尾根から見える静ケ岳の姿はなかなか。
この辺りの紅葉はまだ早いかなと思い気や既に結構な色付き。
セキオノコバ手前の池で水面に映る紅葉を、
と思ったけど光線が難しくあまりきれいに撮れない。
銚子谷側の斜面を覗き込んでいたら
「急斜面に興味があるんですねえ」とayaちゃん。
興味があるのはどっちかと言うと沢の方だけど。
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11時過ぎにセキオノコバに到着。
既に20名に近いメンバーが集まっていた。
レポの事やコースの事を突っ込まれながら温かく迎えられた。
ここで敷物を忘れた事に気付いた。
どうしようと周りを見るといい具合にグーさんのところが空いている。
で、ズーズーしく座らせてもらった。
もちろん、ayaちゃんをグーさん側にして。
でも、グーさん、照れちゃったのかあまり声かけてなかったみたい。
意外とシャイなんですね。
来る、と聞いていたメンバーがなかなか来なくて
ちょっと予定より遅れてオフ会スタート。
何時ものように山日和さんの挨拶から始まって
後は到着順に自己紹介。
最終的に40名の参加者があり、しかもayaちゃん初め
はじめて参加の方が多数。
中には5才のかわいいらしい参加者も。
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梨丸隊長に「今日はスーパースターの兔夢さんに会えて嬉しい!」
と言われてビックリ!
僕にはその呼ばれ方が似合わないし相応しくないと思うけど
とても嬉しかった。
思えば、第一回のオフ会。
それは僕にとってのスーパースター達との初の対面だった。
感激のあまりうわずり挨拶がろくにできなかった気がする。
梨丸隊長の言葉はそんな人達と少しは肩を並べられるようになったのかな
と思わせてくれた。
今もこれを打ちながら熱いものがこみ上げてくる。
一人だけで始めた山歩き。
メジャーなところも困難なところも歩いてきたわけじゃないけど
知らず知らずのうちに仲間が広がって
頼ってくれる人もいれば声をかければ集まってくれる人もいる。
そして、久し振りの再会でもすっと打ち解ける人達がいる。
いろいろな事があったけどなんて幸せな山人生だろう。
「スーパースター」
それはとても心深く刻まれる言葉となった。
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みるくさんの美味しいアップルパイで舌鼓を打ったり、
名古屋水族館から来たハロウィンの妖精に微笑んだり、
楽しい時間が過ぎた。
記念撮影をした後、談笑しながら後片付けをして三々五々下山。
僕らは最後までみなさんを見送る形になった。
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biwacoさんと静ケ岳まで登るとミルクさんとナカノさんがいた。
西の尾根を降りると言うお三方とはここで別れて
僕らは引返し金山尾根を下った。