2015年11月15日(日)曇り時々雨
鈴鹿 三国岳・ダイラ ヤブコギネットオフ会
そばつる GTOくん 兔夢
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篠立駐車地6:50ー狗留尊山8:15~30ー烏帽子岳9:00ー
ダイラ(ヤブコギネットオフ会)11:00~13:00ー
三国岳14:05~20ー焼尾山15:15ー駐車地17:30
2度目参加のそばつる、初参加のGTOくんとともにオフ会に向かった。
まだ歩いた事のない焼尾山の尾根をルートに組み込もうと考えた。
当初は焼尾山の尾根を登りにと思っていたけど長過ぎて遅れそう。
そこで登りは篠立から狗留尊山、烏帽子岳を経てダイラ。
下山は三国岳、焼尾山を経て篠立というプラン。
ちょっと長い行程だけど自宅から会場が近いからこれぐらいしなくちゃね。
今回は大垣市内での開催なのだ。
篠立の鉱山跡手前に駐車。
空には雲が広がり小雨がパラつく中を出発。
篠立の集落の中を迷いながら長楽寺に到着。
「市内唯一の曹洞宗寺院」というパネルが立っていた。
「市内唯一」というのは「いなべ市」で、という事かな?
長楽寺から篠立林道に入りてくてく。
史跡など見学コースが整備されていて案内パネルが立っている。
「龍王さんの大杉」を少し過ぎたところで鉄塔巡視路を兼ねた登山道に入る。
途中にあった平は「龍王さんの祠」だろうか。
結構な傾斜を汗をカキカキ登っていく。
秋だというのに妙に湿度が高くてベタベタする。
湿気に弱いそばつるはダウン寸前。
GTOくんからも「もっとゆっくりお願いします!」の悲鳴。
緩やかな尾根上に出ると「ファイト!」のパネルが樹木に打ち付けてあった。
はい!がんばります!
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古田からの道の分岐は知らぬ間に通り過ぎていた。
右植林、左自然林の道がパッと開けるとそこが狗留尊山山頂。
ガスっていて折角の好展望地も台無し。
乳白色の空間に反射板のシルエットが不気味に浮かんでいた。
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狗留尊山から烏帽子岳まではそばつるにトップを行ってもらう。
へばっていると思っていたのに妙に早い。
迂闊に写真をとっていると置いてきぼりになって慌てて後を追いかけた。
稜線上は時折開けたところがあり晴れていればなあと思う事しばしば。
樹林は冬枯れ状態で紅葉はほぼ終わっていた。
それにしても吹き抜ける風が強い。
狗留尊山までの汗だくが嘘のように引いていく。
40分はかかるだろうと思っていた烏帽子岳に30分程であっけなく到着。
道中、思った程アップダウンがなかった。
山頂はやっぱりガスに覆われ展望無し。
「寒いから動きましょうよ」と言うGTOくんを先頭に直ぐさまダイラに向かう。
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烏帽子岳から急下降は慎重に。
途中、バンガロー村への道を分けて痩せ尾根を進む。
こちらは狗留尊山~烏帽子岳と違ってアップダウンがかなりある。
途中、鉄塔が近未来的なシルエットを見せて恐ろしげなうなり声をあげていた。
更に進んで行くと北斜面にブナの巨木が2本。
確か名前があったはずだけど…
「ブナ将軍」だっけ?
前回のダイラの帰りには秋狸さんらと見ていたのが懐かしい。
三国岳手前までくると落ち葉の絨毯が広がる平に出る。
ここもすでに冬枯れ状態だ。
一角にあるヌタ場は雨のためか池のようになっていた。
ここから北斜面をダイラに向かって一気に落ちていく。
斜面の途中でステキな頂き物を手にした。
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急斜面を下り終えて細い流れを渡ると登山道を横切り台地へ。
登りすぎないように気をつけながら進むとオフ会会場に出た。
緑さん、グーさんなど数名がタープを張ってすでに宴会中。
そこに僕らも参加させてもらう。
時間を追うごとに集まる面々。
懐かしい人、新しい人、何時ものように輪を作っていく。
こうしてまた和気あいあいと輪の中に入れるのが嬉しい。
そして何時ものように始まる自己紹介。
聞いてるのか、聞いてないのか。
時折入る突っ込みにみんなが盛り上がる。
なんだかいいね。
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会が始まるとともに晴れ上がってきた。
がそれも長続きせず自己紹介の最後の方で雨がパラパラ。
仕方なくお別れの方向。
ちょっと時間が短くて、自分の段取りも悪くて、
話せる人が少なかったけど、その分はまた次回ってことで。
三々五々散っていく。
これも何時もの通り。
下山ルートに向かう途中でbiwacoさんに会った。
時間までに開場に着けなかったみたい。
他のメンバーの書き込みをみるとその後大変な事になっていたようで。
会った事を早めに連絡すれば良かったと後悔。
登山道から三国岳を目指す。
先頭はGTOくん。
時折登山道の目印を外すので小五月蝿いと思いながらも後から指摘。
五月蝿いだろうがニコニコと歩いていくGTOくん。
がんば!
三国岳に辿り着いたところで休憩。
最高点に向かう稜線は相変わらずのガスと風。
雨が降ってないだけマシか。
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鞍掛峠への分岐から焼尾山へ向かう。
そばつるによればこの分岐で間違えて鞍掛峠へ下りれず遭難した人がいたらしい。
そのためか分岐点には以前はなかった大きな標識が立っていた。
分岐からすぐに焼尾山。
パネルがなければ行き過ぎてしまうような目立たないピークだ。
焼尾山より下部には明瞭な道が続いていた。
主に鉄塔巡視路だが歩きやすい。
ただ巡視路の分岐が結構あるので選択に迷う。
途中、鉄塔の下にコンクリートブロックの小さな建物があった。
中を覗いてみると避難小屋に使えそう。
何のために建てられたものだろう。
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尾根上からは養老山脈や藤原岳、御池岳が見える。
伊勢湾も眺められる。
ここでも「晴れていれば」と思ってしまう。
思っていた通り尾根は長かった。
末端に着いた頃には闇が下りはじめていた。
しかし歩きたかった尾根を歩けた事に満足。
長い行程に付き合ってくれたそばつる、GTOくんには感謝。
そしてヤブコギネットのみなさん、また半年後お会いしましょう。