鈴鹿の雪も風前の灯なのだろうか?
【日付】 2014年3月1日(土)
【山域】 鈴鹿・藤原岳界隈
【メンバー】 単独
【天候】 曇り勝ちながら、僅かに晴れ間も
【ルート】 新町墓地の駐車地 7:05 - 丸山 8:15 - 草木 9:00 - 多志田山 9:30 - 展望丘 10:15 - 天狗岩 11:10 - 白瀬峠 11:55 - 小向井山 13:05 - 西藤原駅 14:50 - (15:20 三岐鉄道で伊勢冶田駅まで 15:30) - 駐車地 16:10
麓から見える山の白さは悲しい限り・・・
暖かい日が続き、その上雨まで降っては致し方ないかもしれない。
今朝の天気予報では、日曜日は雨。
そして今日、少しでも晴れ間が期待出来るのは伊勢湾沿いらしい。
朝から決めた行き先は孫太尾根、メモにもそう書いて自宅を出た。
こんな日は担ぐ道具を選ぶのも難儀なこと。
歩荷だけで終わってしまうかもしれないスノーシュー、少しでも軽い方がいいだろうとライトニングフラッシュを選択。
世代的にはライトニングアクシスの前に存在していた感じで、ヒールリフターと角度調節機構が無い分だけ軽い。
その上22インチだから更に軽い筈。
それでも3時間も担ぐと辛い。
孫太尾根には全く雪が無くて、このまま最後まで履けないかもとの思いがよぎる。
多志田山でやっと履けそうな雪が出てくるが、その先の展望丘への登りの石灰岩には雪が見えない。
展望丘から見える山頂台地は斑模様で、こんなに少ないのかと驚く。
それでも何とか雪を拾いながら歩けば良かろうと、無理やり履くことにする。
一般コースを外れて歩いている理由はそこにある。
高温と雨でボロボロにされた雪上には、時々50センチはあろうかと思われるつぼ足の跡。
今日みたいな状態の雪だと、ライトニングシリーズのグリップ力は発揮できないけど、沈まないのは有り難い。
白瀬峠を過ぎて坂本谷分岐までのトラバースの途中、登り返す場面で雪が切れるまでスノーシューを履いていた。
こんなに雪が無いのだから花でも有ると嬉しいのだが、登り掛けでセツブンソウがちらほら。
あまりに降ってしまうと復帰が難儀になるので、トラバース気味に歩いて福寿草の蕾を幾つか。
踏み場もないほど一面に咲き誇るには未だ暫らくかかりそう。
何の手当てもしないで縦走してしまうと長距離の舗装路歩きが待っている。
先ずは西藤原駅まで行かねばならないが、ここには東海自然歩道があったので辿ってみることにした。
単なる道路歩きよりはいいかもしれない。
駅に着いたのはいいが、30分の電車待ち・・・
伊勢冶田駅から駐車地まではダラダラとずっと登っているので、ここが一番辛いかも?
帰ってきたら明日の予報が好転しているような。
明日のことはまた起きてから考えることにしよう。
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