おはようございます、矢問さん。
「2013年/スノー衆オフ・パート2」は「若狭のノロ尾から大御影山」とのこと。この
ルートは6年前の2007年1月に山日和さん、Y夫妻、とっちゃん、SHIGEKIさんととも
に登った。今回のオフの予定は16日(土)だったが、あいにくの天気予報。
翌日の17日(日)に延期となった。(そのため5人が用事や体調不良で欠席となった)
このおかげで私は落第忍者さんの変わりに三重県選抜として参加できました。
車を某地にデポして4台にまとめ、松屋へと移動し出発準備。神社の方へと進む。
前と同じくそれぞれの祠は雪よけのためにブルーシートで覆ってある。
祠がのぞけるようにシートが切ってあったのでのぞいたのですが、祠は二つとも閉まっておりました。
ここは石灰質の山ではないのに石灰質の自然石が山の神として祀られていましたね。
どこから持ってきたのかなあ?
小休止。バーチャリさんとシュークリームさんからおせんべいを頂いた。
Ca590~600mにさしかかる右手に山日和さんお気に入りの立派なブナがある。
このブナの木は良く覚えている。
雪が多いせいか残されたブナは太かったです。
ここのブナは意図的に残された感じで、個人的にほくそ笑んでいました。
またまた大きな雪庇。雪庇の上部を僕は歩く。途中から山日和さんやkitayama-walkさん
わりばしさん達数人は雪庇のひさしの下を歩いて通過してきた。
きれいな雪庇で見ていて気持ち良かったです。
6年ぶりの雪の「ノロ尾の高」。「ここも6年前より雪が多いな」と山日和さん。
「山日和さん、ブナ林レストランは今日も健在でしたね」と僕。
「やっぱりここはええなぁ」と山日和りさん。ここでランチにするか雪原でするか。
「風もないし雪原の景色のいいところでしよう」とわりばしさん。
「そうしましょう!」とのんくん。「じゃ~、そうするか・・・」と山日和さん。
あれだけ恵まれた天候じゃないとなかなかあそこでゆっくりランチはできませんね。
雪庇が発達している。雪の造形美。すぐ横を山日和さん、ふ~さん、kitayama-walkさん
が歩いて通過中に眼前で「ピキピキピキ」とひびが入り「ド~ン!」。雪庇が崩れた。
「おお~ッ、危機一髪!。なんか山日和さんのこんな光景、前にも見たなぁ。」と僕。
「あ~、予期できていたら動画で撮って欲しかったなぁ」と山日和さん。
一つの雪庇だけじゃなく連鎖して落ちた感じで、迫力がありました。
地形図の784m地点。「古道近江坂という道標の頭がでているよ」とふ~さん(15:00)。
近江坂の道型も立派なのが残っていましたねえ。
興味津々・・・
わりばしさんと阪神と中日の野球談義をしながら歩く。「今年もダメですぅ」と僕・・・。トホホ。
中日もダメな方向に向かいつつります・・
つ、ついに始まった~!恐怖の山日和劇場が!鉄塔を過ぎて無雪期ルート通りに直進する
かと思いきや、東へと地形図の破線に沿って行く・・。(無雪期ルートは北東へほぼ直進)
斜面を下り、斜面を登り、みんな疲れた足にムチを入れる。笑顔は消えて無言のスノー衆隊。
はたまた斜面を下り、激急登。「ひぇ~、楽には下山させてくれないのか~。」
高圧鉄塔の立つ尾根についたときはみんな力を使い果たしてヘロヘロに。山日和さん企画
の業というか体罰というかしごきというか、こんなことは今日の参加者は想定内なのだ。
ただでは済まない山日和ツアーです。
17:55
朝とりついた神社の囲いには明るく電気が点灯。その先の民家も電気がついている。
「もうよい子の遊ぶ時間は終わっている」と僕がいうと「まだ明るいし~」と山日和さん。
車についてがっちり握手。着替えているとスーッと暗くなった。「闇下ぎりぎりセーフ」と僕。
平然と闇を見つめる闇下の帝王こと山日和さん。
後続が来る林道の方を見ると、ヘッデンが蛍のように林道で光っている。
次々に到着。「疲れた~」「遠かった~」と握手、握手。
みなさんお疲れ様でした。
特にリーダーの山日和さん。
レポをあげてもらった矢問さんありがとうございました。
私としては、とても楽しい充実したスノー衆でありがたかったです。
お土産に朝集合したコンビニで有名な地酒の早瀬浦を買って帰りました。
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次回も楽しみにしています。
ただ、どうも今年は巡り合わせが悪いんですよね・・
わりばし