【鈴鹿】御池まったりテン泊

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Re: 【鈴鹿】御池まったりテン泊

by シュークリーム » 2013年2月18日(月) 05:48

ハリマオさん、おはようございます。コメントありがとうございます。

変な所にレスしてすいませんが、私もやったことがあります。
ところが、プラティパスに熱湯を入れると、そのあと柔らかさが失われてパリパリになりました。
その後も使えなくはないですが、質感がイマイチでやらなくなりました。


確かにそうですね。私のも同じでした。
なにより、何度も使っているうちにプラティパスが破損して熱湯が飛び出る恐れがあるのと、プラティパス本体の材料であるポリプロピレンが溶け出して飲み水として使えなくなる恐れがあると思いました。(私は知らずに飲んじゃいましたが(^^;)


それで小さなプラスチック製の湯たんぽ買いました。

私もプラスチック製のを買ったんですが、中の水を飲んではいけないと書いてあるので、使うのを躊躇しています。できれば飲み水としても使いたいので。
やっぱ、ペットボトルが一番なんですかね。

これを読んでいる方でこんなやり方があるという情報をお持ちでしたら教えていただけないでしょうか。

Re: 【鈴鹿】御池まったりテン泊

by ハリマオ » 2013年2月17日(日) 20:29

シューさん、こんばんは
食事のあとは熱湯の入ったプラティパスを保冷バッグに入れて寝袋に放り込んでおく.実はこれが今日の目玉なのだ.
変な所にレスしてすいませんが、私もやったことがあります。
ところが、プラティパスに熱湯を入れると、そのあと柔らかさが失われてパリパリになりました。
その後も使えなくはないですが、質感がイマイチでやらなくなりました。
それで小さなプラスチック製の湯たんぽ買いました。

                        ハリマオ

Re: 【鈴鹿】御池まったりテン泊

by シュークリーム » 2013年2月15日(金) 05:55

宮指路さん、おはようございます。

今回はNさんの一周期を兼ねての山行だったのでしょうか?

はい、そういう意味合いもあります。Nさんにはお会いしたことはないのですが、ヤマレコの記事を読んでいると私とよく行動パターンが似ているので、つい他人ごとには思えなくて。御池に足が向かないという人がいますし、今回行く前は私も多少の躊躇がありました。でも、今回一人で山で一晩過ごしてみると、やっぱり山は暖かく迎えてくれました。木々の間から見える星がとってもきれいでした。

グレゴリーのザックはネットでよく見かけますが、店にはあまり置いていないようですね。

こちらの店にはあまりないのかな~。東京などに行くとよく置いてありますけどね。ほかのメーカーに比べると1万円くらい値段が高いですね。

20kgとは大変だ~

私が担いで山を登れる最高限度ですね。たろーさんなんかだと簡単に担げるんだろうけど。

この鉄梯子のルートは冬は避けた方が良さそうですね。

と思いました(^^;

まあ最初からそのつもりだったんでしょ

一応想定はそうだったんですけどね。重い荷物を担いでそれ以上登る気になれなくて。

食料で10kgくらいになりませんか?

一晩だけなので食料はそれほどでもないんですが。冬用シュラフ、スノーシュー、アイゼン、スコップなどが入るとどうしても20キロくらいにはなってしまいます。
とくに私の場合、山の夜を快適に過ごすことに重点を置いていますので、そのために減らせないものがあるんですね。
耐久テン泊でよければきっともっと軽くなると思います。


1月の中旬にここに来た時は8合目に上がる時に雪が深くて敗退しました。

そうですか、ここ結構急斜面ですもんね。
テン泊装備だと、たいていこの斜面を登った段階で力が尽きるみたい(^^;


それでも若いから登って行けるんですね

年齢によって山の楽しみ方は変わってきます。
私はもう体力の限界まで挑戦しようとは思わない。


昨年Nさんが遭難した時のような天候になってしまったようですね

どんな状況だったんでしょうか。

こんな状態でテーブルランドを歩いても危険なだけなので,自分のトレースをたどってテントに戻る.鍋の残り汁に「佐藤のごはん」を入れて温め,最後に卵を入れて昼食にする.これで鍋に使った食材はすべてお腹に収め,環境汚染はゼロ(・・・に近い(^_^;).

ちゃ~んと計算されているのですね


一応、食材は残さないことが基本なので、すべて胃袋に収めるように献立を考えます。

こういう場所で再開すると何だか嬉しくなりません? 私もテーブルランドでそんな体験がありました。

私を見かけてわざわざ話しかけに来て下さいました。うれしいですね。

ホワイトアウトのテーブルランドは方向が分からなくなるので怖いですね

本当にね。私はグーさんのようなまねはできません。

重い食糧を沢山担いでこそ楽しいテン泊だったんではないでしょうか?

まあ、ある程度歩かないとそのあとのまったりも楽しくないですけどね。

Re: 【鈴鹿】御池まったりテン泊

by シュークリーム » 2013年2月14日(木) 06:56

biwakoさん、おはようございます。
今度の山日和スノー衆で復活かな?久しぶりにお会いできるのを楽しみにしています。
それからブログの一括更新ありがとうございます。読ませてもらいましたよ ;)


へ~(@_@;) 私はその半分でもムリかも…。
「この感じがなつかしい」だなんて、シュークリさんってM趣味だった?


テン泊荷物を担ぎなれると、ある程度の重量を担いでやっと腰が座った歩き方ができるようになります。そんなときに日帰り装備にすると腰が決まらなくて、ふわふわしちゃう。

①ザックを軽くする、②スタートを早くする、③ワープする(?)
この3点を守ればテーブルまで登れるでしょうね。(^_-)


いや~、もう私も年ですから、あまり無理はしないようにしているんです。適度に運動したらそこでストップして、あとは山の夜を楽しむ。美味しい食べ物、美味しいお酒を飲んで山の精たちと一緒に一晩を過ごす。悠々自適ですわ :D

さすがインテリ山屋は時間のつぶし方が違いますね。ワタシなど書物とは枕にするものと思い込んでおりました。(@_@;)
どなたか、枕にして眠ってる間に本の中身が頭に入ってるような装置を開発してくれんかなあ?
あるでしょう、赤外線なんやらで携帯やパソコンのデータを移せるヤツ。あんなの…。(ムリ?)


biwakoさんの頭の回転の早さはすごいですよね。即時におやじギャグが出てくる。私は情報が頭の中を数回まわってから外に出てくるみたいで、あんなに早く反応できませんわ。

飲み物の「熱燗」のところだけ「焼酎お湯割り」に替えて、真似したいです。!(^^)!

飲み物は各自の好みがあるので持参で、食料は共有という感じですねやっぱ。

プラティパスってなんやったっけ?と思ったら、袋型水筒のメーカー名でしたか。ハイドレーションとかの。
こういう装備品の名前って、弱いんです。ポリタンしか知らない…。(-_-)
湯たんぽって、冬のテント泊には必需品ですね。これなら嵩張らないから便利だな。(^o^)


確かにプラティパスはかさばらないし、使い終わったら折りたたんでしまえるのでとっても便利です。湯たんぽとして使えないかと思って挑戦してみたのですが、耐熱温度を見誤ってしまいました。次回までには新手を考えてきます。

ちょうど1年前でしたね。同じような濃霧だったんでしょうか?

どんな状況だったんでしょうね。私はその頃八ヶ岳でたろーさん一行と前後して天狗岳を登っていました。

2度あることは3度ある。2度までは偶然、3度あれば、なにかありそうですね。(^_-)

赤い糸で結ばれているとか~?
・・・・気色わる~ :shock:


カタクリ峠で何を積め込んで来たんですか? それともNさんの霊が背中を引っ張っていた…(@_@;)

これテン泊装備のお決まりで、初日より二日目の方が重く感じるんですよね。

今度はkitayama-walkさんでも誘って極寒の3000m級へどうぞ~

KWさんとも一緒に歩いてみたいですね。今度スノー衆で一緒になるけど。

Re: 【鈴鹿】御池まったりテン泊

by シュークリーム » 2013年2月14日(木) 06:30

わりばしさん、おはようございます。

降水確率が低くてもこうした天候の時は、滋賀県側の雲はなかなかとれませんからねえ。

そうですね~。滋賀県側と三重県側で全然天気が違いますからね。山頂は滋賀県側の天気ですね。

階段上の急斜面を嫌って尾根の末端から上るんだと思いますが・・・

なるほど、いっぺん経験してみないとわかりませんわ。その意味ではいい経験でした。

カタクリ峠はあんまり風が吹かないのかなあ?

いや、両側の谷から風が吹いてきてそれなりに風があります。昼間はそれほどではなかったんですが、夜半以降多少強い風が吹いていましたね。あまり気にはなりませんでしたけど。

オー最新兵器に鴨鍋ですか、いいですねえ。
湯たんぽと言う発想はなかったなあ


湯たんぽはいいですよ ;) なんか、優しい暖かさというのかな。
通常はペットボトルを使うことが多いようですが、今回プラティパスを使ってみました。でもプラティパスは耐熱性がないようですので、使わない方がいいです。今回事故がなくて良かったです。
次回は新手を考えてきます。


御池はこれがありますからねえ。
運を天にまかせるしかないです。


青空のときはほんとに気持ちいいですからね~ :D
今度はテーブルランドにテントを張るつもりです。

Re: 【鈴鹿】御池まったりテン泊

by 宮指路 » 2013年2月13日(水) 22:15

シュークリームさん、こんばんは
今回はNさんの一周期を兼ねての山行だったのでしょうか?

R306冬期ゲート前には名古屋ナンバーの車が一台。単独の足跡がゲートを越えて続いている。準備をして歩き始める。今日のザックは久しぶりのグレゴリーの80リットルだ。確か昨年5月の鈴鹿縦走以来の登場。このザックはザック自体の重量が3キロ近くあるが、荷重が腰にぴったりと集中してさすがにグレゴリーという感じで担ぎやすい。今日は冬山フル装備で約20キロの重量。身体にドスンとくるこの感じがなつかしい。

グレゴリーのザックはネットでよく見かけますが、店にはあまり置いていないようですね。
20kgとは大変だ~


道は新雪が積もり、先週とはずいぶん違う。1時間半でコグルミ谷登山口手前の鉄製はしごに到着。はしごの上はわりばしさんの言う通り、尾根まで急斜面だ。20キロの荷物をしょってこの新雪つきの急斜面を登るのはかなりきつい。これだったら先週の階段からの道の方がよかったなと心の中でぶつくさ言いながら、ロープにすがってなんとか尾根に上がる。

この鉄梯子のルートは冬は避けた方が良さそうですね。

そのあとも冬山テン泊装備をしょっての登りはきつい。途中でスノーシューを履き、ぜいぜいはあはあ言いながら午後2時にカタクリ峠着。やっぱテン泊装備だったらここが限界だわ。こんな重い荷物をしょって1日で御池まで登るやつの気が知れんわ・・・などと思いながらテントを張る。

まあ最初からそのつもりだったんでしょ

5時半から夕食の準備。今日のメニューは当然鍋だ。イオンに合鴨が売っていたので鴨鍋にする。材料は鴨肉の他に,タラ,ホタテ,マイタケ,シイタケ,白菜,ネギなど.飲み物はもち日本酒の熱燗.

食料で10kgくらいになりませんか?

サブザックに必要最小限の荷物をつめて,7時半ころ出発.葉の落ちた木々の間から朝日が差し込んで気持ちの良い朝だ.スノーシューが気持ちよく雪面に食い込む.
8合目の県境稜線にあがるとテントふた張り.


1月の中旬にここに来た時は8合目に上がる時に雪が深くて敗退しました。

稜線を越えて真の谷出会い方面にトラバース.丸山の北尾根からあがることにする.昨日積もったばかりのまっさらな新雪にトレースをつけていくのは気持ちいいが,一人ラッセルはやっぱきびしい.頂上付近で二人の若者に会う.昨日8合目でテン泊していた人たちだ.足元はつぼ足だ.こんな新雪の山につぼ足で登るなんて無謀な.

それでも若いから登って行けるんですね

テーブルランドはホワイトアウトだった.丸山あたりはまだ多少は視界があるが,奥の平付近の視界は20m以下.せめてボタンブチまでと思い進むが,足もとの傾斜さえわからない.感を頼りになんとかボタンブチにたどりつく.昨年Nさんが亡くなったあたりに向かって合掌.

昨年Nさんが遭難した時のような天候になってしまったようですね

こんな状態でテーブルランドを歩いても危険なだけなので,自分のトレースをたどってテントに戻る.鍋の残り汁に「佐藤のごはん」を入れて温め,最後に卵を入れて昼食にする.これで鍋に使った食材はすべてお腹に収め,環境汚染はゼロ(・・・に近い(^_^;).

ちゃ~んと計算されているのですね

I村氏,再び現る!
テントを片付けていると,コグルミ谷右岸尾根方面から10数人の集団がわらわらと現れる.聞くと,コグルミ谷登山口あたりでテントを張っているという.最後尾にはスキーを担いだちょび髭のおじさんが・・・.どこかで見た顔だと思ったら,それもそのはず先週車で拾ってもらったI村さんだった.2週続けて山で会うなんて.どうもこの人とは縁があるのかもしれない.


こういう場所で再開すると何だか嬉しくなりません? 私もテーブルランドでそんな体験がありました。

まだ時間も早いので木和田尾経由で帰ることにする.消費した食材やお酒の分だけ荷物が軽くなっているはずなのだが,実際の感覚は昨日より重い.さらに,容積も昨日より確実に増えているのだ.白船峠までこんなに登るんだったっけと思いながら,相変わらずぜいぜいはあはあ言いながら重い足を引きずる.そのあとの木和田尾の長いこと長いこと.3時頃に木和田尾の登山口に降りたら,8合目にテン泊していた若者二人組とばったり.御池から下りる途中で道に迷って,また丸山まで登り返したという.危ない危ない.

ホワイトアウトのテーブルランドは方向が分からなくなるので怖いですね

久しぶりの雪中テン泊.雪山でまったり,快適に過ごす方法がだんだんわかってきて,今回は快適なテン泊だった.また今度どこかで雪中テン泊したいね.でも,重い荷物をしょって歩く時間は最小限にしたいけど.[/quote]

重い食糧を沢山担いでこそ楽しいテン泊だったんではないでしょうか?


                                宮指路

Re: 【鈴鹿】御池まったりテン泊

by biwaco » 2013年2月13日(水) 12:43

シュークリさん~
もうやっちゃったんですね。実行が早い!
この連休、こちらは平地も白くなりました。でも、昼間は晴天になったりで、大荒れ天気ではなかったですね。

今日のザックは久しぶりのグレゴリーの80リットルだ。確か昨年5月の鈴鹿縦走以来の登場。このザックはザック自体の重量が3キロ近くあるが、荷重が腰にぴったりと集中してさすがにグレゴリーという感じで担ぎやすい。今日は冬山フル装備で約20キロの重量。身体にドスンとくるこの感じがなつかしい。
へ~(@_@;) 私はその半分でもムリかも…。
「この感じがなつかしい」だなんて、シュークリさんってM趣味だった?

そのあとも冬山テン泊装備をしょっての登りはきつい。途中でスノーシューを履き、ぜいぜいはあはあ言いながら午後2時にカタクリ峠着。やっぱテン泊装備だったらここが限界だわ。こんな重い荷物をしょって1日で御池まで登るやつの気が知れんわ・・・などと思いながらテントを張る。
①ザックを軽くする、②スタートを早くする、③ワープする(?)
この3点を守ればテーブルまで登れるでしょうね。(^_-)

さあ、これからがお楽しみだ。まずは暖かいミルクティーとパンで昼食。雪を溶かして水を作った後は、寝袋に潜り込んで小説を読む。今日は船戸与一のハードボイルドだ。ストーリーにちょっと無理があるが、現代中国のかかえる民族問題が的確に描かれていて結構面白い。
さすがインテリ山屋は時間のつぶし方が違いますね。ワタシなど書物とは枕にするものと思い込んでおりました。(@_@;)
どなたか、枕にして眠ってる間に本の中身が頭に入ってるような装置を開発してくれんかなあ?
あるでしょう、赤外線なんやらで携帯やパソコンのデータを移せるヤツ。あんなの…。(ムリ?)

5時半から夕食の準備。今日のメニューは当然鍋だ。イオンに合鴨が売っていたので鴨鍋にする。材料は鴨肉の他に,タラ,ホタテ,マイタケ,シイタケ,白菜,ネギなど.飲み物はもち日本酒の熱燗.外は寒くてもテントの中は鍋の熱気でむんむんだ.
飲み物の「熱燗」のところだけ「焼酎お湯割り」に替えて、真似したいです。!(^^)!
食事のあとは熱湯の入ったプラティパスを保冷バッグに入れて寝袋に放り込んでおく.実はこれが今日の目玉なのだ.自宅で一度リハーサルをしてきたのだが,実戦で使うのは今日が初めて.冬用寝袋は‐25℃対応でそのままでも全く問題ないのだが,寝袋に入ったときのこの暖かさのなんと幸せなことか.ちなみにこの湯たんぽは朝まで暖かかった.8時就寝.
プラティパスってなんやったっけ?と思ったら、袋型水筒のメーカー名でしたか。ハイドレーションとかの。
こういう装備品の名前って、弱いんです。ポリタンしか知らない…。(-_-)
湯たんぽって、冬のテント泊には必需品ですね。これなら嵩張らないから便利だな。(^o^)

テーブルランドはホワイトアウトだった.丸山あたりはまだ多少は視界があるが,奥の平付近の視界は20m以下.せめてボタンブチまでと思い進むが,足もとの傾斜さえわからない.感を頼りになんとかボタンブチにたどりつく.昨年Nさんが亡くなったあたりに向かって合掌.
こんな状態でテーブルランドを歩いても危険なだけなので,自分のトレースをたどってテントに戻る.
ちょうど1年前でしたね。同じような濃霧だったんでしょうか?
I村氏,再び現る!
テントを片付けていると,コグルミ谷右岸尾根方面から10数人の集団がわらわらと現れる.聞くと,コグルミ谷登山口あたりでテントを張っているという.最後尾にはスキーを担いだちょび髭のおじさんが・・・.どこかで見た顔だと思ったら,それもそのはず先週車で拾ってもらったI村さんだった.2週続けて山で会うなんて.どうもこの人とは縁があるのかもしれない.
2度あることは3度ある。2度までは偶然、3度あれば、なにかありそうですね。(^_-)
まだ時間も早いので木和田尾経由で帰ることにする.消費した食材やお酒の分だけ荷物が軽くなっているはずなのだが,実際の感覚は昨日より重い.さらに,容積も昨日より確実に増えているのだ.
カタクリ峠で何を積め込んで来たんですか? それともNさんの霊が背中を引っ張っていた…(@_@;)
久しぶりの雪中テン泊.雪山でまったり,快適に過ごす方法がだんだんわかってきて,今回は快適なテン泊だった.また今度どこかで雪中テン泊したいね.でも,重い荷物をしょって歩く時間は最小限にしたいけど.
今度はkitayama-walkさんでも誘って極寒の3000m級へどうぞ~

                   ~biwaco

Re: 【鈴鹿】御池まったりテン泊

by シュークリーム » 2013年2月13日(水) 06:58

あらら、スカイウォーカーさんでしたか。お初にお目にかかりました。
帽子に東紀州という文字があったので、あちらの方の山の会の方かと思っていました。


あんなところで一人テントを張ってるなんて只者じゃないと思っていたらシュークリームさんだったんですね。

いや~、あのコースを登って午後2時にカタクリ峠まで降りてきましたか~。それで下山するときのあの軽快な足運び。すごい健脚だと思って感心して見ていました。

単独泊だとすることが無いので暇つぶしの方法はないかと思いますが、小説を読むとは考え付きませんでした。

私、本が大好きなので、いつも時間があれば本を読んでいますが、テン泊のときは充実した読書時間がとれる貴重な機会なんです。

おおっ~、豪華ですね。自宅でもこんなメニューにはお目にかかったことがありません。夕食だけご一緒させていただけばよかった。

あはは :D 、材料は十分にありましたので冗談抜きで大丈夫だったですよ。ただし、アルコールは持参でね ;)

二日目もだめでしたか。日曜日の鈴鹿市内は天気も良かったので昨日は早まってしまったと思っていたのですが、山の天気はそれほど良くなかったんですね。また、酒宴を張るんだったら呼んでください。私の歩き方はこんな具合です。http://blogs.yahoo.co.jp/lancer9jp/32513133.html

レポ拝見しました。やっぱすごいですね。
私も機会があったらああいうコース取りで歩いてみたいですね。

Re: 【鈴鹿】御池まったりテン泊

by わりばし » 2013年2月13日(水) 06:19

おはようございます、シュークリームさん。

9日朝、出かける前に少し時間があったので、やぶこぎネットをチェックするとzippさんの書き込みが。「明日からの滋賀県側からの御池テン泊は止めといたほうが良さそうだね。駐車地に着いたら車が出られなくなるかもよ。入るのなら三重県側だよね。」確かに私もそれを心配していたのだ。今、愛車は修理中で、代車がぼろぼろの軽自動車。幸い真新しいスタッドレスタイヤを履いているものの、スタックしたらどうしようもないだろう。一応雪の様子を見てから決めることにして運転しながら鈴鹿の山を見ると、全体が雲に覆われている。あっさり、三重県側からの入山に変更する。

降水確率が低くてもこうした天候の時は、滋賀県側の雲はなかなかとれませんからねえ。

道は新雪が積もり、先週とはずいぶん違う。1時間半でコグルミ谷登山口手前の鉄製はしごに到着。はしごの上はわりばしさんの言う通り、尾根まで急斜面だ。20キロの荷物をしょってこの新雪つきの急斜面を登るのはかなりきつい。これだったら先週の階段からの道の方がよかったなと心の中でぶつくさ言いながら、ロープにすがってなんとか尾根に上がる。

階段上の急斜面を嫌って尾根の末端から上るんだと思いますが・・・ :mrgreen:

そのあとも冬山テン泊装備をしょっての登りはきつい。途中でスノーシューを履き、ぜいぜいはあはあ言いながら午後2時にカタクリ峠着。やっぱテン泊装備だったらここが限界だわ。こんな重い荷物をしょって1日で御池まで登るやつの気が知れんわ・・・などと思いながらテントを張る。

カタクリ峠はあんまり風が吹かないのかなあ?

5時半から夕食の準備。今日のメニューは当然鍋だ。イオンに合鴨が売っていたので鴨鍋にする。材料は鴨肉の他に,タラ,ホタテ,マイタケ,シイタケ,白菜,ネギなど.飲み物はもち日本酒の熱燗.外は寒くてもテントの中は鍋の熱気でむんむんだ.食事のあとは熱湯の入ったプラティパスを保冷バッグに入れて寝袋に放り込んでおく.実はこれが今日の目玉なのだ.自宅で一度リハーサルをしてきたのだが,実戦で使うのは今日が初めて.冬用寝袋は‐25℃対応でそのままでも全く問題ないのだが,寝袋に入ったときのこの暖かさのなんと幸せなことか.ちなみにこの湯たんぽは朝まで暖かかった.8時就寝.

オー最新兵器に鴨鍋ですか、いいですねえ。
湯たんぽと言う発想はなかったなあ
:idea:

テーブルランドはホワイトアウトだった.丸山あたりはまだ多少は視界があるが,奥の平付近の視界は20m以下.せめてボタンブチまでと思い進むが,足もとの傾斜さえわからない.感を頼りになんとかボタンブチにたどりつく.昨年Nさんが亡くなったあたりに向かって合掌.

御池はこれがありますからねえ。
運を天にまかせるしかないです。


こんな状態でテーブルランドを歩いても危険なだけなので,自分のトレースをたどってテントに戻る.鍋の残り汁に「佐藤のごはん」を入れて温め,最後に卵を入れて昼食にする.これで鍋に使った食材はすべてお腹に収め,環境汚染はゼロ(・・・に近い(^_^;).

テーブルランドを歩いても何も見えないしねえ。 :|

久しぶりの雪中テン泊.雪山でまったり,快適に過ごす方法がだんだんわかってきて,今回は快適なテン泊だった.また今度どこかで雪中テン泊したいね.でも,重い荷物をしょって歩く時間は最小限にしたいけど.

お疲れ様でした。
次回は晴れた御池になるといいですねえ。

[attachment=0]IMG_0128.jpg[/attachment]
                          わりばし
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数年前の奥の平
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Re: 【鈴鹿】御池まったりテン泊

by skywalk » 2013年2月12日(火) 20:57

シュークリームさん、こんばんは。
カタクリ峠で出会った単独のスカイウォーカーです。

あんなところで一人テントを張ってるなんて只者じゃないと思っていたらシュークリームさんだったんですね。
シュークリーム さんが書きました:さあ、これからがお楽しみだ。まずは暖かいミルクティーとパンで昼食。雪を溶かして水を作った後は、寝袋に潜り込んで小説を読む
単独泊だとすることが無いので暇つぶしの方法はないかと思いますが、小説を読むとは考え付きませんでした。

まあ、今の世の中ならスマートフォン一台あればゲームでも小説でもお好み次第でしょうが、当分購入予定もないし、シュークリームさんを見習いますか。
5時半から夕食の準備。今日のメニューは当然鍋だ。イオンに合鴨が売っていたので鴨鍋にする。材料は鴨肉の他に,タラ,ホタテ,マイタケ,シイタケ,白菜,ネギなど.飲み物はもち日本酒の熱燗.
おおっ~、豪華ですね。自宅でもこんなメニューにはお目にかかったことがありません。夕食だけご一緒させていただけばよかった。
テーブルランドはホワイトアウトだった.丸山あたりはまだ多少は視界があるが,奥の平付近の視界は20m以下.
二日目もだめでしたか。日曜日の鈴鹿市内は天気も良かったので昨日は早まってしまったと思っていたのですが、山の天気はそれほど良くなかったんですね。また、酒宴を張るんだったら呼んでください。私の歩き方はこんな具合です。http://blogs.yahoo.co.jp/lancer9jp/32513133.html

Re: 【鈴鹿】御池まったりテン泊

by シュークリーム » 2013年2月12日(火) 20:36

自己レス失礼。

食事のあとは熱湯の入ったプラティパスを保冷バッグに入れて寝袋に放り込んでおく.実はこれが今日の目玉なのだ.自宅で一度リハーサルをしてきたのだが,実戦で使うのは今日が初めて.冬用寝袋は‐25℃対応でそのままでも全く問題ないのだが,寝袋に入ったときのこの暖かさのなんと幸せなことか.ちなみにこの湯たんぽは朝まで暖かかった.8時就寝.

今日、新しいプラティパスを購入したところ、耐熱温度が90℃になっていました。以前別の店で確認したところ、100℃でも大丈夫ということだったのでこのような使い方をしたのですが。このような使い方は危険と思われますので、真似をしないでください。失礼しましたm(__)m

【鈴鹿】御池まったりテン泊

by シュークリーム » 2013年2月12日(火) 17:51

9日朝、出かける前に少し時間があったので、やぶこぎネットをチェックするとzippさんの書き込みが。「明日からの滋賀県側からの御池テン泊は止めといたほうが良さそうだね。駐車地に着いたら車が出られなくなるかもよ。入るのなら三重県側だよね。」確かに私もそれを心配していたのだ。今、愛車は修理中で、代車がぼろぼろの軽自動車。幸い真新しいスタッドレスタイヤを履いているものの、スタックしたらどうしようもないだろう。一応雪の様子を見てから決めることにして運転しながら鈴鹿の山を見ると、全体が雲に覆われている。あっさり、三重県側からの入山に変更する。

【 日 付 】2013年2月9日(土)~10日(日)
【 山 域 】鈴鹿・御池岳近辺
【メンバー】単独
【 天 候 】1日目 曇り時々雪; 2日目 晴れ時々曇り,頂上はガス
【 ルート 】
1日目 R306冬期ゲート 10:20 --- 12:00 コグルミ谷登山口 --- 14:00 カタクリ峠(泊)
2日目 カタクリ峠テン泊地 7:30 --- 9:25 ボタンブチ --- 10:35 カタクリ峠テン泊地12:20 --- 13:40 木和田尾分岐 --- 15:00 木和田尾登山口 --- 15:20 R306冬期ゲート

(1日目)
R306冬期ゲート前には名古屋ナンバーの車が一台。単独の足跡がゲートを越えて続いている。準備をして歩き始める。今日のザックは久しぶりのグレゴリーの80リットルだ。確か昨年5月の鈴鹿縦走以来の登場。このザックはザック自体の重量が3キロ近くあるが、荷重が腰にぴったりと集中してさすがにグレゴリーという感じで担ぎやすい。今日は冬山フル装備で約20キロの重量。身体にドスンとくるこの感じがなつかしい。

道は新雪が積もり、先週とはずいぶん違う。1時間半でコグルミ谷登山口手前の鉄製はしごに到着。はしごの上はわりばしさんの言う通り、尾根まで急斜面だ。20キロの荷物をしょってこの新雪つきの急斜面を登るのはかなりきつい。これだったら先週の階段からの道の方がよかったなと心の中でぶつくさ言いながら、ロープにすがってなんとか尾根に上がる。
コグルミ谷右岸尾根にあがる鉄はしご
コグルミ谷右岸尾根にあがる鉄はしご
そのあとも冬山テン泊装備をしょっての登りはきつい。途中でスノーシューを履き、ぜいぜいはあはあ言いながら午後2時にカタクリ峠着。やっぱテン泊装備だったらここが限界だわ。こんな重い荷物をしょって1日で御池まで登るやつの気が知れんわ・・・などと思いながらテントを張る。

テントを張っているうちに単独と二人づれの若者のテン泊者が通りかかる。3連休だけあってテン泊装備が多いね。彼らはもう少し上でテントを張るという。やっぱ、若者は体力があるわ。

さあ、これからがお楽しみだ。まずは暖かいミルクティーとパンで昼食。雪を溶かして水を作った後は、寝袋に潜り込んで小説を読む。今日は船戸与一のハードボイルドだ。ストーリーにちょっと無理があるが、現代中国のかかえる民族問題が的確に描かれていて結構面白い。
My テント(下山時に撮影)
My テント(下山時に撮影)
5時半から夕食の準備。今日のメニューは当然鍋だ。イオンに合鴨が売っていたので鴨鍋にする。材料は鴨肉の他に,タラ,ホタテ,マイタケ,シイタケ,白菜,ネギなど.飲み物はもち日本酒の熱燗.外は寒くてもテントの中は鍋の熱気でむんむんだ.食事のあとは熱湯の入ったプラティパスを保冷バッグに入れて寝袋に放り込んでおく.実はこれが今日の目玉なのだ.自宅で一度リハーサルをしてきたのだが,実戦で使うのは今日が初めて.冬用寝袋は‐25℃対応でそのままでも全く問題ないのだが,寝袋に入ったときのこの暖かさのなんと幸せなことか.ちなみにこの湯たんぽは朝まで暖かかった.8時就寝.

(2日目)
朝4時頃に目が覚めるが,暖かい寝袋から出るのがおっくうでうつらうつらして過ごす.6時過ぎ,外が明るくなってきたので起き始める.今日の朝食は昨日余った鍋の材料を使ってやっぱり鍋だ.暖かい鍋はおいしい.

サブザックに必要最小限の荷物をつめて,7時半ころ出発.葉の落ちた木々の間から朝日が差し込んで気持ちの良い朝だ.スノーシューが気持ちよく雪面に食い込む.8合目の県境稜線にあがるとテントふた張り.昨日の若者たちだ.単独の若者はもうテントをたたんでしまって,昨日体力を使い果たしたので今日はこのまま下山するという.なんという軟弱な.

稜線を越えて真の谷出会い方面にトラバース.丸山の北尾根からあがることにする.昨日積もったばかりのまっさらな新雪にトレースをつけていくのは気持ちいいが,一人ラッセルはやっぱきびしい.頂上付近で二人の若者に会う.昨日8合目でテン泊していた人たちだ.足元はつぼ足だ.こんな新雪の山につぼ足で登るなんて無謀な.
ホワイトアウトの奥の平
ホワイトアウトの奥の平
テーブルランドはホワイトアウトだった.丸山あたりはまだ多少は視界があるが,奥の平付近の視界は20m以下.せめてボタンブチまでと思い進むが,足もとの傾斜さえわからない.感を頼りになんとかボタンブチにたどりつく.昨年Nさんが亡くなったあたりに向かって合掌.
ボタンブチ
ボタンブチ
頂上付近の樹氷
頂上付近の樹氷
こんな状態でテーブルランドを歩いても危険なだけなので,自分のトレースをたどってテントに戻る.鍋の残り汁に「佐藤のごはん」を入れて温め,最後に卵を入れて昼食にする.これで鍋に使った食材はすべてお腹に収め,環境汚染はゼロ(・・・に近い(^_^;).

I村氏,再び現る!
テントを片付けていると,コグルミ谷右岸尾根方面から10数人の集団がわらわらと現れる.聞くと,コグルミ谷登山口あたりでテントを張っているという.最後尾にはスキーを担いだちょび髭のおじさんが・・・.どこかで見た顔だと思ったら,それもそのはず先週車で拾ってもらったI村さんだった.2週続けて山で会うなんて.どうもこの人とは縁があるのかもしれない.

まだ時間も早いので木和田尾経由で帰ることにする.消費した食材やお酒の分だけ荷物が軽くなっているはずなのだが,実際の感覚は昨日より重い.さらに,容積も昨日より確実に増えているのだ.白船峠までこんなに登るんだったっけと思いながら,相変わらずぜいぜいはあはあ言いながら重い足を引きずる.そのあとの木和田尾の長いこと長いこと.3時頃に木和田尾の登山口に降りたら,8合目にテン泊していた若者二人組とばったり.御池から下りる途中で道に迷って,また丸山まで登り返したという.危ない危ない.

久しぶりの雪中テン泊.雪山でまったり,快適に過ごす方法がだんだんわかってきて,今回は快適なテン泊だった.また今度どこかで雪中テン泊したいね.でも,重い荷物をしょって歩く時間は最小限にしたいけど.

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