【日付】2013年1月13日(日)
【山域】美濃
【メンバー】単独
【天候】曇り時々晴れ。
【ルート】遊ランド坂内スキー場駐車場8:55---9:30スキー場最上部---11:10丁字山11:15---11:50湧谷山12:50---13:05丁字山---14:00スキー場最上部---14:15駐車場
今年もなるべく岐阜県の山に登ろうと思い、美濃の湧谷山に登る。この冬はじめてのスノーシュー歩行。
国道303号には全く積雪なし。遊ランド坂内スキー場駐車場には少し雪が残っていた。車は2、3台停まっていた。天気は、雲があって快晴ではないが、ガスはなく、展望は比較的よい。
なだらかなゲレンデを登る。リフトは1機のみのスキー場。営業しておらず稼働していない。スキー客はいない。30分程度でスキー場最上部に着く。暑いので上着を脱ぐ。
ここから樹林のなか、登山道があるはずだが積雪でよく分からない。スノーシューやワカンや山スキーのトレースがあったので、それに従う。ヤブなのか木は多いが、落葉しているので明るい。斜面は急になってきた。
北に恰好のいい山が2つ見えてきた。蕎麦粒山と五蛇池山らしい。ヤブを抜けるとまっすぐにのびたブナ林の尾根。急登だが歩きやすい。5人のパーティーと、単独者と会う。
丁字山はブナ林のなかで、あまり展望はない。5人のパーティーはここまでとのこと。ピークが目的ではなく山で鍋が目的とのこと。単独者と湧谷山に向かう。方向を変え、30分ほど稜線を歩き湧谷山に着く。
360度の展望。北の蕎麦粒山は恰好がいい。湧谷山から蕎麦粒山への稜線は、いつか歩いてみたい。北西には、たくさんピークが見える。残念ながら、どれがどの山かよく分からない。中央の台地状の山がトガスらしい。南には金糞岳が大きく横たわる。金糞岳から北にのびる尾根も歩いてみたい。東は、天狗岳、権現山、花房山、雷倉。雷倉が妙に白い。
風もほとんどなく、のんびり1時間休憩。下山は、来た道を戻る。
冬場だからか、思っていたよりも明るい山だった。また来たい山だった。
クロオ