おはようございます、ハリマオさん。
山歩きから渓流釣りですか。釣りから山を始めた私と反対ですね。
そうでしたか。それは知らなかった。
だから山本素石なんですね。
膝に水がたまり冬シーズンを棒に振ってしまった。そんな時、のんびりと楽しめる山遊びはないものかと探していて目にふれたのが山釣りだった。
渓流は足で稼ぐ釣りで、場所によっては登山よりハードでしょう。
ということは膝はそれほど重症ではない?
医者の考え方の違いだけだったようで・・
そのままにしておけば完治しました。
膝の水は体を治そうとする働きがあるようで・・
抜きゃいいわけじゃないみたいです。
長良川の釣り師の入門本を買い、付いているDVDの映像を見て仕掛けを準備し初めて竿を出したのがzippさんの闇ナベオフ会で、この時グーさんにアマゴのはらわたの処理の仕方と焼き方を教えてもらった。
なるほど。私も二十数年前、渓流釣りにはまった時、こんな面白い遊びがあったのかと思いました。本をたくさん買い込みポイントや仕掛けの研究をし、雨が降っても毎週川に行きました。ところがこの遊びは半年しかできない。禁漁期はどうすんの?という問題があります。それでも川が見たくて竿を持たずに鈴鹿の渓流をぶらついているうちに山歩きの面白さに目覚めました。
なるほど、この流れだから茨川なんですね。
自分で作った仕掛けで釣るのは、楽しいものだ。釣りの仕掛けは、針が骨から鉄に変わったぐらいで、縄文時代の物とほとんど変わりはない。その単純さゆえに人間の狩猟本能を刺激する何かがあるのだろう。とはいうものの、最初は仕掛けがちゃんと結べておらずに流されたり、木の枝のひっかかってオジャンになったりと釣っている時間より準備している時間の方が長く、老眼鏡をかけて悪戦苦闘の日々だった。
仕掛けはシンプルですね。それでもハリの結び方、糸の太さ、おもりの位置や大きさ、目印の工夫など無限にバリエーションができる。
私はもう年に一度くらいしかやらなくなったけど、目の衰えは辛いところです。
私はこの年から始めたので、仕掛け箱には常時「百均老眼鏡」が入っています。
これが無いと、何もできません。
これまで海の堤防釣りは、子ども達が小さい時に何度か行ったがピンとこなかった。人の多い場所での釣りはどうもいけない。それに比べ、川の上流の支谷に分け入っての山釣りは、ヤブコギネットの底流に流れる孤独性を刺激するようで性にあっている。アマゴやイワナは臆病な魚なので人影を見られようものなら岩陰にかくれてしまいなかなか出てこない。静かな釣りを求めるものにとってピッタリの魚といっていい。しかも沢歩きのエリアと重なるので、大岩を越えると深い淵があったりと沢歩きの楽しさも味わえる。
まさに性格が反映しますね。海釣りは陽、渓流は陰でしょうか。孤独好きな人がはまります。
まさに陰翳のある渋いヤブメン向きです。
私にとっての沢歩きは、沢の楽しさもさることながら、炭焼き窯や杣道などの人の痕跡や豊かな沢なのかどうかなど沢のいとなみにひかれることが多い。エサ釣りをする時も、できればその川の川虫を取って釣るようにしている。地産地消の川虫が一番釣りやすいということもあるが、この谷の様子がよくわかる。
川虫は正統派ですね。ところが羽化するといなくなる。その後はブドウ虫が一番釣れます。
雨後はミミズがいいですが、私は触るのがいやなので使いません。
最近生き餌に針をさす行為に軽い罪悪感を覚えます。それなら釣りなんかしなきゃええのですが、歳取ったのかな。
あとテンカラという毛ばり釣りがありますね。あれなら餌が不要で気持ち悪いものを触らずにすみます。
私はテンカラ専用の竿や馬素、毛鉤も持っていますが難しい。数匹しか釣ったことがありません。
両方川に持っていくとどうしても簡単な餌釣りに頼ってしまいます。
技術書もいいですが山本素石の「山釣り放浪記」など一連の著書を読むと各地の山村風俗や釣り師の奇行など、面白い話満載です。
山本素石はたくさん買い込んで読みました。
おもしろいですね。
ただ最近はヤフオクでも急に値上がりしちゃって手がでません。
高桑信一や湯川豊もいいですよ。
また読んでみてください。
私が今まで経験から学んだことやマナー
・山奥のアマゴは極端に細い糸を使わなくても、仕掛けが少々不細工でも釣れる。人が多い有名どころのスレたアマゴと全然違う。
・仕掛けよりポイントを見る目や流し方、立ち位置が重要。
・針を呑まれた場合は無理に取ろうとすると魚が苦しむのでハリスを少し出して切る。捌くときにエラとともに出す。
・いくら釣れる日に当たっても必要以上に釣らない。
・仕掛けが川底に引っ掛かっても切り捨てない。できうる限り水中に手を突っ込んで回収する。
・魚を家に持ち帰る時は現場で捌かず、家で捌く。もちろん保冷剤は必要。そのほうが旨い(気がする^^)。
・雨や曇りのほうがよく釣れるが、大物は晴れた日に釣れる(理由不明)
アドバイスありがとうございます。
経験からくるこういう話って貴重です。
話は変わりますが、以前わりばしさんがやってみえた南河内の鉱山調査の件。
感心していましたが、私は檜谷や三鉱谷の奥まで探検したことがないのでコメントは控えていました。
しかし青川の惨状を見るにつけ、今のうちに見ておかないといかんなと思い、涼しくなったら行こうと思います。
研究まではいきませんが、とりあえず人工物をみつけることから。
今、黒川本の添付地図を25000に落とすことから始めています。確定できない所も多々ありますが^^
中尾や孫太は大丈夫と以前は思っていたのですが、時間の問題のような気がします。
古い資料も残っている所なので楽しんでみてください。
わりばし