おはようございます、ZIPPさん。
えっ!? シオジ?あれはサワグルミじゃなかったの?
シオジという木があるのは知っているが、シオジという木がどういう木か、出会ったこともなく(?)知らなかった。
シオジとサワグルミは、科は違えども生育場所は似通った谷筋で、それに縦に割れる樹肌、葉もよく似ている。明らかに違うのは、小葉が対生か互性ぐらいだ。それも遠目では、わかるかどうか。
台風の去ったこの日なら、高木と云えど葉が落ち観察できるだろうと奥山谷に入った。
わからん世界や~
木屋谷林道は、昨年ツヅ田原橋が落ち、木屋谷橋を渡ったところで通行止め。…そのつもりで林道に入ったのだが、木屋谷橋まで届かず、毎度崩壊の起こる作業道分岐地で土砂が林道を埋め、路肩が破損していて入れない。
少し戻って路肩の広い場所に車を停めた。2分ほど歩いて木屋谷橋を渡る。予想してたよりも雨が沢山降ったようで、木屋谷川は水量が多い。
橋の無くなったツヅラ原谷は、作業用の橋が架けられてあり大いに助かる(橋の工事だと思うのだが、工事看板には7月10日に終了とあるが、とても無理だろう)。
直す気があるんですかね。
どこまで直してくれるのかな。
白や薄青のヤマアジサイ咲く林道をちんたら歩く。橋が落ちているため当然ながら、千秋林道はいまだ手つかずで荒れたままだ。
マナコ谷の流れが林道を抉っている。よく見ると土に黒い層があり、土管の破片が混じっているのに気付いた。黒い層は炭の層だ。大正期に青田に6つあったと聞く「乾溜工場」がここにもあったのだ。
1世紀もたっていないのにすごい昔の話に聞こえますね。
自給自足でできるだけ対応しようとしていた時代とグローバル化の時代は違いすぎます。
万歳橋で一服し、右岸道に入る。トチの大木たちは、すでに小さな実となった果実を台風の風で揉まれて落としてしまっている。
とうの昔に流されてしまったワサビ谷の桟橋、渡渉もきょうの水量では手間取ってしまう。
奥山谷出合の渡渉も、ロープ場からの飛び石は、水流にのまれている。奥の崖から降りて出合だ。沢音も大きいが、それに負けじとばかり、エゾハルゼミの鳴き声が降り注ぐ。
やはり水量は多いのですね。
私はこれを避けて尾根歩きにしました。
エゾハルゼミは絶好調でした。
左俣を見送って明神平の方へ。かといって静かな山歩きを壊されたくないので、奥の左俣の谷に入る。
左岸から湧き出る湧水の流れは、きょうは谷の流れにひけをとらない程流れている。昼食用の湧水を汲んで、右岸の傾斜が緩やかになった頃、斜上してヤミナベ平を目指す。二次林を見ることもない、大木の森中のルートである。
静かな森の中の道ですね。
ヤミナベ平で立ち止まると、寒いぐらいの気温だ。嫌な羽蟲たちもこの気温ではそれほど出ていない。こんな曇天の涼しい気候なのに、ただエゾハルゼミたちだけは、延々鳴き続けているのが不思議だ。今年はどの樹にも沢山の抜け殻が付き、大量発生しているみたいだ。
購入しても張る機会が無かった蚊帳を、ザックの肥やしにしておいてもと張った。グーさんのシングル版である。
ハエやらハチなどが蚊帳の外側にとまったり、ブナハバチの幼虫が蚊帳を登る(蚊帳を片付けていると10匹ほども!)。こんなにも虫が少ないと思う日でもそれなりに効果テキメンなのだ。それに何も煩わされることなく昼寝ができるのは大きい。
しかしこの蚊帳、強風が吹いた時ストーブに触れないか不安。またもう少し空間を大きくとれそうな気もする。少し改造の余地がありそうだ。
ZIPPさんも買いましたか。
私も七夕の短冊に「モスキートネットがほしい」と願い事を書いておきました。
1186標高点を過ぎ、ツヅラ原尾(ツヅラ原谷左岸尾根)の分岐点でひと休み。
この尾根には雀の嚇しテープ(表赤裏銀)が新たにつけられていた。
962標高点辺りで尾根を右に離れ、山林作業ピンクテープの付けられた電光を切る杣道を辿って林道に飛び出す。
へー。ここ下れるんですね。チエック
からすき谷左岸尾根の上部も同じ雀の嚇しテープ(表赤裏銀)でした。
駐車地に戻って、シュークリさんのストックを回収に蓮へ向かう。
お疲れ様です。
しかし、蓮の小学校跡にあったのは、「きょう山の中で寝ます。金めのものはありませんから、窓ガラスを割らないでください」とフロントガラス越しにメモを掲げた車だった。
窓ガラスを割らなくても、親切に鍵穴にキーが射しこまれてるだろうと、確認したことは云うまでもない(^^)。
なんて用心深い書き込みなんだ。
窓ガラスを割るか、鍵穴キーかの選択なのでしょうか?
わりばし