ちょっと古いレポートですが。。
日 程:3月4日
場 所:中尾
コース:小井波峠00:25-戸田峰03:10- 中尾05:30- 山神堂06:20-小井波峠12:20
中 尾:
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html ... 9956606263
山神堂:
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html ... 4844336368
(中尾は△1328.9、山神堂は△1450.4のことです)
0時頃、小井波峠の登山口に到着し、手早く?準備をして出発します。
峠から尾根の末端にそのまま取り付きます。当たり前ですがあたりは真っ暗でヘッドライトの明かりしかありません。小さなポコを越すと、林道に出ました。踏み跡もあります。。。あぁ、道があったのですね。これで戸田峰まではラッセルなし、道迷いの心配なし、がほぼ確定しました。
時折、踏み跡があらぬ方向に外れていたりすることがあるものの、順調に進んで行きます。始めは延々と植林の中を歩いていましたが、進むにつれブナもちらほら姿を現してきます。標高が1,000mを越したあたりからはブナが主体の森になっていました。
山頂に着いても相変わらず夜です。ガスが少し出てきたため星も見えません。今から下ってしまえば、朝になる前に下山してしまいます。その選択肢はあり得ませんのでそのまま進むことにします。
時折、ガスが濃くなり、足元の地形とGPSどちらも慎重に確認しながら進んで行きます。地面が見えなくなると少し怖くなります。ガスがすっきりと晴れて、星空が見えてきた時には、P1286手前の広い稜線辺りでした。
ヘッドライトを消してしまえば、星明かりに照らされたブナのシルエットが浮かんでいます。できるだけ、ライトは消灯か赤色LEDのみにして進みます。赤色LEDが付いているヘッドライトなのです。ブナの森が今日ほどきれいだと思ったのは久しぶりです。
P1271からは中尾の広いピークが望めます。南に少し進んだところには雪面にぽっかりと大穴が空いていました。そのまま稜線に沿って進み、東又谷源頭を少しだけかすめて、中尾に向かいます。この源頭もブナに覆われています。
緩やかな、ですが、大きく威圧感のある雪の塊を登って北に進んで行くと広い尾根と大展望が中尾まで続きます。もし周囲が明るければ、ここから富山湾も見えたと思いますが、お日様はまだ顔を出していません。ここで日の出まで休憩をしようかとも思いましたが、寒いこともあり国境尾根を歩きに行きます。
P1336-P1336間は東側が開けていました。ここまで来れば山神堂もすぐ近くです。しかも白木峰から山神堂までは歩いたことがあります。そう、少し頑張れば?白木峰まで歩いたラインが繋がるのです。やっぱりつなげたくなってしまいます。
1350mあたで後ろを振り返れば太陽が出てきました。結果してちょうどよいタイミングとなりました。前方には山神堂にある杉の巨木が見えます。
最後の広い斜面を登れば前方には真っ白な雪原が広がっていました。山神堂に到着。長かった。帰りも同じぐらいの距離を歩かなきゃいけません。このルートは車2台で白木峰までの縦走が一番よいですね。
ここで一息をいれて、来た道を引き返します。登り?と違い、もう明るくなっています。雪を纏ったブナの林が続きます。空は快晴です。空気がそれなりに冷えていますので、枝の雪はなかなか落ちません。本当に気持ちよい稜線です。
P1208あたりに来れば太陽も登り、枝から雪がぼつぼつと落ちてきます。戸田峰まではあと少しです。戸田峰を過ぎた後もしばらくはブナに覆われた森を歩きます。
昨夜の降雪と朝からのピーカン、とても恵まれた一日でした。
oku