【 日 付 】2026年1月9日(金)
【 山 域 】 鈴鹿
【メンバー】単独
【 天 候 】曇り
【 ルート 】R306ゲート>コグルミ谷右岸尾根>カタクリ峠>県境稜線乗り越し >P1148m>往路>R306
年が明けてから寒波はやって来るものの風向きが悪いのか鈴鹿の山々にはあまり雪が降りません。単なる雪山登山ならそれでいいのですが、山スキーをしようと思うとたっぷりの雪が欲しいところです。北のほうの御池岳なら何とか滑れるだろうか。
1月9日(金)ダメ元覚悟で御池岳に行ってみた。
朝8時R306のゲート前に駐車して国道を歩き始めた。ゲート付近に積雪はなく心もとない。
それでも歩き進めると徐々に雪が出てきた。
犬返り橋を過ぎて擁壁が切れたところが犬返り谷左岸尾根の取り付きである。ここまで1時間もかかってしまった。冬場御池に登る人はこの尾根を使うことが多い。

- P1094162.JPG (37 KiB) 閲覧された回数 182 回
植林と広葉樹の尾根登っていくと右のほうからコグルミ谷右岸尾根が寄ってきて合流した。
尾根に取り付いてからも1時間を要した。
右岸尾根に合流してからは藪っぽいところもなく積雪も何とか繋がっていたので何とかスキーで降りてこられそうだ。途中にある痩せた岩尾根のところはアップダウンもあってどの道スキーを外して歩くしかない。
尾根が平たんになり右のほうに少し下ると6合目のカタクリ峠に出た。ここからは雪も増えてきた。足元はいつものようにゴム長でツボ足で進むしかない。週末ならここからトレースがついていることもあるが、そんなものは見当たらなかった。
少し重くなった雪を一歩一歩ズボスボと踏みしめながら7合目に着いた。ここから稜線の乗り越しでつらいところとなるが、古いトレースを判別できたのでその跡を追った。これには助かった。
乗り越しが目の前に迫ったところで新雪が増えトレースは消えた。
一歩一歩雪を踏みしめながらの乗り越しに着いた。山頂まで行く時間はないので稜線を進んでP1148mに着いたら滑降開始だ。小ピークが近づくと周りの樹氷が綺麗になってきた。青空が出てきたら白く輝いてさぞ綺麗だったろう。
雪原を過ぎた辺りでそろそろ小ピークが出てくるはずだが、ツボ足で孤軍奮闘して時間と体力を使ってしまったのでこのあたりでランチにして滑降開始としよう。パンと紅茶でランチを済ませたらゴム長をスキーブーツに履き替えるが、柔らかい雪の上での作業に手間取る。ブーツの中に雪を入れたくないのに入れてしまい慌ててブーツを逆さにして振って見たりゴム長を脱ぐときには足が攣りそうになったり悪戦苦闘して準備を整えた。
さぁ、行くぞ。というときに大事なものがない。スキーの流れ止めのリーシュコードを忘れたのだ。もしビンディングが外れたら。どこへ飛んでいくか分からないので慎重に行くしかない。

- P1094170.JPG (26.84 KiB) 閲覧された回数 182 回
緩やかな稜線を緩々下り乗り越しの少し手前から小尾根を下ると7合目の標識が見えた。
雪質は重いがふわふわ感は楽しめた。7合目から6合目まで平坦な尾根を緩々進みコグルミ谷右岸尾根に戻ると雪は少なくなり尾根芯の地肌が見えていたりするので風下の方を滑るが、小さな雪庇のすぐ横を滑ったら雪庇ごと落ちそうになった。落ちても大したことはないのだが、ビンディングが外れてスキーが谷のほうに流されたら回収が大変なのでより慎重さが必要だ。
痩せた岩稜では板を外して登り返したりしながら犬返し谷左岸尾根分岐まで来た。分岐で両尾根の間の斜面を滑り降り右の植林帯が切れるところまで来るとユズリハのブッシュが濃くなり板を外してブーツもゴム長に履き替えチェーンアイゼンをつけて尾根を下った。
国道に降りたら今朝自分でつけた足跡を追って国道を1時間弱歩く
15時35分、ゲート前の駐車地に戻った。
26シーズンの初山スキーは無事に終えることができた。反省すべき点も多々あったが、次回以降の教訓としよう。