【 日 付 】2025年3月22日
【 山 域 】 美濃
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート 】横山ダム湖岸>天狗北東尾根>天狗東肩>天狗山>往路>登山口
鈴鹿の山々は雪も消えて賞味期限が切れてきた例年どおり美濃にフィールドを移して北上作戦を続けます。
美濃シリーズの第一弾は天狗山をめざします。
季節外れの気温上昇が予想される3月22日の朝4時50分に鈴鹿の自宅を出発。桑名市の多度町まで来れば後は長良川と揖斐川の堤防道路をひた走るだけだ。大きな橋が架るところにはアンダーパスが付いているので信号無の準高速道路?でストレスなしで走れるのが売りだ。
横山ダム湖で川尻橋を渡り親谷の手前で注意して走ると擁壁に階段が付いているところが尾根の取りつきとなる。スキー板やら荷物をまとめて8時丁度に出発した。
コンクリ階段を上ったところから斜面にプラ階段が付いていた。プラ階段を登っていくと尾根芯の登山道兼鉄塔巡視路に出た。
最初のうち雪は付いていなかったが、尾根は雪道となった。積雪の状態が分からないので心配したが、量の面では心配なさそうだ。雪質はガチガチでもズルズルでもなく割合登りやすい固さだ。しかしツボ足で登っていくと時折ズボッと深みに嵌ってしまうのは仕方ない。
標高の低い所では低木やシバが多い薮っぽい尾根も標高を上げるにつれすっきりしたブナ林になってきた。
以前は定番にしていた南東尾根が左手に近づいてきた。
900m位で北側の尾根が寄ってきてやがて合流した。雪質は少し柔らかくなり沈み込みが大きくなって登りにくくなってきた。数歩進んではひと息つくが、足は上がらず息だけが上がってペースダウン。Co1080mの肩ピークに着けば後は勢いで山頂を攻め落とすしかない。
山頂東の肩ピークに着いた。足腰はヨレヨレだが、吊り尾根を渡って山頂を落とそう。
雪庇が張り出す吊り尾根を渡っていく。
山頂への登りは惰性というか勢いだけでフラフラと登り12時半に天上のような山頂に着いた。予報通りピーカンの蒼空が広がり風も弱く気温も上がってきた。時間がないのでメンチカツパンやサーモスの紅茶でランチを済ませたらスキーブーツに履き替えスキー板に滑り止めのシールを貼って13時に滑降を始めた。
東側には揖斐川を挟んで小津権現山などの小津三山が個性豊かな山容を見せている。
北側には美濃の盟主能郷白山が圧倒的な威厳を示していた。
吊り尾根を渡った後緩い登り返しがあるのでシールを貼ったが、気温上昇もあってスキーが滑らずクロカン歩きが多くなった。シールを貼ったり剥がしたりするにも時間と手間がかかるので暫くシールを貼ったままで滑っていたが、軽快な滑りとは行かなかった。もっとも足は疲れてガクガクなのでシールを剥がしたところで軽快に滑れる保証はないのだが。
尾根の小さなアップダウンが無くなったところでシールを剥がしたが、低木が増えてきて美味しい所は過ぎていた。
薮っぽくてスキーでは滑りにくい所も板を横向きにして一歩一歩刻んだりしてっ下って行き標高500mを切ったところで雪面も切れた。2年前に来た時は700m位で雪が切れたので今回は上出来だ。
16番鉄塔を過ぎれば登山口はすぐだ。
15時半に登山口に着いた。
天狗山は国道からサッと登れてアプローチは抜群だが、標高250mの登山口から1150mの山頂まで900mも標高差があり登るだけで体力を使ってしまった。この遊びを楽しむには十分な脚力が必要だが、もう限界かな。