【 日 付 】2023年6月5日(月)
【 山 域 】 鈴鹿
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】水無口トイレ8:30>流れ谷>700m付近二股>尾高尾根>松尾尾根>松尾尾根の頭>松尾尾根>水無口
6月5日(月)釈迦ヶ岳の流れ谷を遡行してきました。前週は入梅して台風2号が日本列島をかすめていきました。梅雨前線が刺激されて東海地方にも浸水被害が出たばかりなので沢も増水しているかもしれませんが、無理せず行きましょう。
朝8時半、水無口のトイレに駐車して道路を歩き流れ谷左岸の林道に入った。林道終点から堰堤を二つ乗り越して入渓した。沢は見た目穏やかに流れていたが、どうだろうか。
最初の3m滝まで来ると見たこともない勢いで滝が落ちていた。正面突破は諦め横の岩場を登ってパスした。この谷は小滝を直登して何ぼのところですが、仕方ありません。
沢中にはイワタバコに混じってタツナミソウの花が咲いていたが、イワタバコはまだ咲いていなかった。
次の8m斜滝も厳しそうなので無理せず沢中で巻いた。
そしてハングした岩壁に挟まれた小滝に来た。ここは左の壁を登って滝上に出た。手足が長ければ開脚で中央突破も出来るが、最近体が硬くなったのか足が届かなくなった。情けないなぁ。
8m滝は全く手が出ないので迷うことなく左から巻きだ。
ゴルジュの小滝は登れるかな。
5m滝も横からコソコソ抜ける。
10m滝は右岸から高巻いた。
細いハング滝は溢れる水で大岩が包まれていた。
CS滝も小巻に越えていくしかない。
傾斜の緩い滝は、ようやく直登できるようになってきた。
立ち枯れ杉のところまで来た。ここを過ぎたところで二股に出た。高度計を見ると770mだったので右股に入った。しかし高度計の補正をしてなかったので実際の高度は700mくらいしかなかったようで遡行図に出ている780mの二股ではなかった。すぐに間違えたことに気が付いたが、松尾尾根に出るのに都合がいいかと思い、そのまま谷を詰めてみた。
方状節理の小滝を過ぎると緩やかな源流域になった。谷の奥の空も明るく開けてきた。
水が切れる手前でランチを済ませ左岸に上がって緩やかな斜面を進んでいった。

- IMGP0187.JPG (85.02 KiB) 閲覧された回数 1596 回
下草もない疎林の中を進んでいくと笹が出てきて傾斜がきつくなり松尾尾根に飛びだした。
山頂に向け尾根を進むと松尾尾根の分岐にでたが、不思議なことに自分が進んできたのは松尾尾根ではなく尾高高原に下る尾根の方だった。どこかで松尾尾根を乗り越し尾高尾根のほうに出てしまったようだ。
松尾尾根出合から少し進んだところあるサイコロ岩のあるところが本来の流れ谷の源頭だ。
尾根ではシロヤシオは終わってタニウツギがチョット咲いている程度だった。
大蔭ガレのコルを過ぎて松尾尾根の頭につくと男性二人組が休んでいた。そこで少し休んだら三角点には寄らず尾根を引き返して下山した。
登山口近くではぬれ落ち葉が多くて、実際ヒルも出るところだが、道路に降りてチェックしても一匹も付いていなかった。日曜日の晴れを挟んで一日遅れの月曜日にしたのが良かったのかもしれない。
今日は案の定というか思いのほか水量が多くて直登できない滝が多かったが、大きく巻く必要はないので普段より迫力のある沢を楽しめたと思えば損はない。
最後の二股を間違えたのも本流の詰めより楽で雰囲気の良いところだったのでむしろ得をした気分だ。梅雨の晴れ間を有効に使えた一日だった。