【 日 付 】2022年2月26日(土)
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート 】R306ゲート>コグルミ谷右岸尾根>カタクリ峠>県境稜線>P1148>往路>R306ゲート
2月26日(土)御池岳のスキーに挑戦しました。昨年末に来た時は雪が多すぎてR306のゲート前に駐車できず諦めましたが、そろそろ雪も解けたでしょう。
朝ゲート前に来てみると、まだ雪は少し残っていましたが、何とか駐車スペースの中に入れました。7時42分、準備を整えて出発しました。国道に残るトレースを追って進んでいきます。
犬返橋を過ぎて犬返り谷左岸尾根の取り付きまで来ると9時になっていました。こんなペースで山頂まで行けるのでしょうか。不安がよぎります。
この左岸尾根は植林が多くて登りやすいです。
植林が切れて再び植林が現れる辺りでコグルミ谷右岸尾根と合流します。
合流点辺りは落葉樹の疎林で雰囲気のいい所です。
右岸尾根を順調に登っていきますが、ザックに入れたスキーブーツやミニスキーの重さが肩に食い込んでペースはイマイチです。それでも何とか6合目のカタクリ峠に着きました。出ているはずの標識が見当たりません。雪の下に埋もれているようです。完全に埋もれていたのは記憶にありません。それくらい今年の雪は多いということです。
正面に県境稜線上のP1148が見えます。
7合目までは平坦なので楽に来られました。ここの標識も雪に埋もれて見当たりません。1m半くらいの積雪があるようです。
7合目から真の谷に下る乗り越しまで傾斜がきつくなり休み休み登っていると後ろから白瀬峠を経由して来た中年女性や男女カップルが追いついてきました。情けない話ですが、息が切れて足が上がりません。
ヨレヨレになりながらも乗り越しに着くとそれまで無かった白い樹氷が頭上に耀いていました。
ピーカンの青空に白い樹氷は美しく映えていました。
さあ、お待ちかねのスキーの出番です。プラブーツに履き替え板に滑り止めシールを張ったらクロカンスタイルで登っていけます。時間的には御池山頂もゲットできるかもしれませんが、もう諦めました。県境稜線のP1148まで登ったら後はスキー滑降で引き返しましょう。
先行者のトレースは真の谷に下っていたのでバージンスノーの尾根をクロカンで登っていきます。
12時35分、P1148に着きました。そこだけ木立がなく小さいながらバージンスノーの雪原が出迎えてくれました。
小ピークからは御池の白いテーブルが見渡せましたが、心残りはありません。静寂に包まれた小ピークには御池にもない美点があるように思われました。
スキーをする点ではむしろ尾根の繋がりが良くて好都合です。ランチを済ませたらスキーのシールを引っ剥がし、ビンディングのヒールをロックしてアルペンスタイルに切り替え滑降を開始しました。尾根の木立を避けながらゆっくりとっ下って行きます。疲れ切った足や心までもゆっくりと解放されて行きます。
6合目のカタクリ峠からコグルミ谷右岸尾根を下り始めると尾根の途中で�荷物を広げまったりとランチ休憩している単独男性がいました。声をかけてみると出発時間が遅れたので山頂は無理だが、県境尾根までは行きたいと言う。広げた荷物を見るとスキーが入っている。御池でお仲間を見たのは初めてだったので自己紹介もしておいた。
右岸尾根は途中二か所の岩尾根部分も風下側に沢山の雪が積もり殆ど板を外さずに通過できた。
例年なら犬返し谷左岸尾根分岐まで下ると雪が少なくなるので板を外して下山するのだが、今年は積雪が多く尾根の最後近くまでスキーで下って行けた。
尾根の末端で国道に降りると、まだ14時45分だった。たったの1時間45分で下山できたことになる。鈴鹿のヤブスキーでは通常歩いて下った方が早いのだが、今回は歩きを上回ったことになる。気をよくして国道部分もクロカンスキーで下って行った。国道の傾斜が緩く雪質も悪いので殆ど滑らないが、重い板やブーツを担がなくて済むのは助かった。
16時15分、ゲートに到着。時間的には歩く方が早かったが、肩は楽だった。
今日は御池山頂に達しなかったものの、スキー的にはほぼ100%の完全燃焼だった。