洞吹さん、こんばんは。
【山 域】 野坂山地 石庭嶽・割谷の頭・大谷山 (福井県美浜町)
ありがとうございます。
高島トレイルのピークとして当然のように「マキノの山」と紹介され認知もされている大谷山を、福井の山と呼ばれるのは新鮮な驚きです。ん? 驚いたというのは三年前に高島トレイルを歩いた自分までが滋賀県の山だと思っていた?・・・イカンな~。
いつもなら、このあたりで「どうでもええ話し」がぐだぐだと続いて、なかなか山に登らないのだが、今日は違う。
時間がないので、さっさと登ろう。
いや、知らない山域のレポだと私にとっては貴重なブブンなんですよ。できるだけ入れる努力をしてくださいな。(笑)
崩落箇所の道の上は、堆積した土の山に草や木が生えていて、何年も放置されたままのように見えるが、もう用無しの林道なのだろうか。
そもそも用途不明につくられた林道が多すぎですね。
林道が180度カーブするところから支尾根に取り付いた。最初からいい感じの「どこでも歩道」状態だ。
そういえば私が大谷山への登山道で初めて感じた違和感の正体が、福井の山では考えられない下生えのない事でした。
はじめて鹿の食害と呼ばれるハダカ状態の山を目の当たりにしました。
ここは、風雪のせいなのか、ねじくれたブナたちが立ち並び、独特の雰囲気を醸し出している。
ここで、しばらく山の気に浸っていこう。
疲れているわけでもないのに、場の雰囲気をずっと感じたくてしばらく足を止めてしまう所ってありますね。
とたんに道は明瞭になり、それでいてマーキングのテープもベタ張りだ。
なんでこうなる?
せっかくいい気分で歩いてたのに~、ってことですね。
この県境稜線はずっと琵琶湖の展望がいい。
10分ほどで、「昼食適地」の気持ちのいい草原があったので、そこで昼メシにする。風がちょっと強めだが、暑がりのワシには涼しくていい。
靴を脱いで広げたシートの上に座り、のんびりとくつろぐ。景色はいいし、天気も上々。ビールは冷えているし、御飯もおいしい。
う~ん、満足じゃ。お腹がふくれたあとは、横になり、しばしまどろむ。
至福のひと時ですね。
木遁の術で木に化けて、しばらく静かに立っていることにする。ドロン!
いっちゃったぞ、ホッ。
熊さんや兎さんも全く同じなんでしょうね。
うわあ、これはえらいこっちゃ。前にも人、うしろにも人、どうしよう。
熊とか兎ではない自分がニンゲンであることを忘れているようなパニック状態!!
再び、ブナの森が始まった。ここも素晴らしい森が続く。
もうたまらず、途中の枝尾根を北へ、はたまた南へと、ブナの森を彷徨う。
私もですがブナの森、ホントに好きなんですね~
ブナの森の山旅の余韻を楽しんだ。
あと2.5kmほど林道を下れば、駐車地に戻れる。
ホントは「戻れる」ではなくて、車へともう「戻らなくてはならないのか」なんでしょうね。
越前