【日 時】2012年10月10日(水)
【山 域】台高
【コース】五輪塔06:30---大峠07:25---雲ヶ瀬山08:40---ハンシ山10:05---赤ゾレ山11:15---赤ゾレ池11:30---ハンシ山12:50---雲ヶ瀬山14:15---大峠15:05---五輪塔16:00
【メンバー】単独
初めての投稿です。よろしくお願いします。
前夜から翌朝まで予定が入っていない久しぶりの休日、天気予報は朝方曇りで昼に晴れるとのことで、長距離山行を目指して大峠から北部台高縦走路を目指した。
舟戸街道橋の袂から少し登った林道脇の草地に駐車。天気予報とは異なり未明から雨が降り続き、日出時刻を過ぎても空は暗いまま。ラジオの天気予報では昼間は晴れると言っていたので、行ける所迄で引き返そうと思って、雨具を車内で着用して出発。
舟戸街道橋を渡った先の石段が濡れて滑りがち。五輪塔を一瞥し、左手の踏み分け道に入る。アセビ低木が茂って胸の高さの藪漕ぎ状態になるところがあり、雨具で良かった。近畿自然歩道という割には草木が茂っていて、地元の人達も使わない道なのだろうか。
林道に出て大木の下を通過し、クネクネ林道を登り、07:25大峠に到着。雨は続き、景色は曇り、湿気が高く、雨具の中は汗でビショビショ、急登で息は上がっている。トイレ横の屋根の下で腰掛けて暫時休憩。
本居宣長碑の西側から台高縦走路へ。やがて尾根路の右手・西側・奈良県側斜面が自然林となりヌタ場とか獣の足跡とかもあり、左手・東側・三重県側斜面は直ぐ先に桧植林が見えている。雨は降り続き、雲で先を見通せず、薄暗い感じのシトシト音のする林の中を、スリップしない様注意して歩く。
右手・西側・奈良県側に開けたところがあったが、雲の中で視界が無く、時折車の騒音が聞こえる。自然林の急傾斜を降り、少し登り、また降りる。
09:05南のタワ到着。木梶林道側の南方向にトロッコ道跡?があり、尾根を切り通しで横切り奈良県側に繋がっている。少し覗いてみたが、木梶林道そのものやそこに繋がる杣道らしきものは見当たらなかった。伐採跡は薮なので、歩くなら植林の中を推奨。
南のタワの切り通し部分は、奈良県側に降り、また登る。桧植林から少し開けたシダの間の踏み分け道を登る事になりダニとかヒルとか心配だが、雨が続き雲で見通しが悪く汗まみれで疲れており、細かい事に気を使っていられない。
09:30ハッピのタワを通過。植林を登り、左手・東側・三重県側の斜面が広い伐採地になっている所に来た時、雲の切れ間からフッと日射しが降り青空がチラッと見えた。直ぐに曇って雨は続いていたが、やがて晴れるだろうと希望が出てきた。
伐採地斜面では左手・東側・三重県側・木梶山側斜面から強風が吹き上がって来て雲が立ち雨が横から吹き付けて来る。右手・西側・奈良県側の杉植林の大きな木々が風雨に堪えており、少し同情する。以前、木梶山北のヘイベイ平から見て風雲が渦巻いていたことを思い出し、ここが雲の涌き上がる所かと考えた。
疲れて足が止まり、尾根道を遮るように倒れていた丸太に腰を下ろし、ペットボトル茶とチョコレートシリアルバーで休憩。少し元気を取り戻し、植林帯の急登を辿り、10:05ハンシ山山頂を通過、左右は植林帯で景色は無い。
尾根筋に出て、前方左手・南東斜面・三重県側が自然林になり、右手・北西斜面・奈良県側は杉植林が続いている。三重県側はブナ・ミズナラ林で明るく下草が少なく気持ちが良い。紅葉は未だ進んでおらず、ブナの枝先が少し黄色くなっている程度。池のタワを通過して直ぐに、10:20地蔵谷の頭を通過。この辺りの左手・南東斜面・三重県側の谷上部が特に気持ち良さそうな自然林になっている。但し中の窪地はヌタ場ではないかな。
息をつきながら自然林の急登を登り、10:40伊勢辻に到着すると、雨は止み日射しが出ており、南西斜面・奈良県側は遠くまで景色が見える。
ブナの並木になっている尾根を通り、10:45伊勢辻山(1290 m)山頂に到着。空は晴れ、南東方向に赤ゾレ山や国見山が見える。時刻を確認し、ここで引き返すか赤ゾレ山まで行くか迷ったが、エイッと足を踏み出しススキ原を南東へ下った。
11:15赤ゾレ山山頂に到着。今日は、水色の洗濯バサミで山頂表示のトタン板?が止めてあり、緑色の山の絵がガチャピンに見えてしまった。空はすっかり晴れ、南東の彼方には厚い雲が見えるが、国見山や薊岳までよく見える。山頂に座り込んで、ペットボトル茶とシリアルバーで休憩。
11:30下山開始、南東へ降り赤ゾレ池を一周してから巻き道で戻る。西側斜面・奈良県側の木立の間にも池が幾つかあるのに気付いた。赤ゾレ池の南西側の台高縦走路踏み分け道をススキ原で見失ってしまったので、左手・西側斜面・奈良県側の林に入ったギリギリの所に古道かも知れない水平道跡を見付けそれを辿って行くと、赤ゾレ山北西側のブナの木があるあたりで稜線に合流した。
晴れて花びらが開いたリンドウやセンブリの歓迎を受け、伊勢辻山山頂に到着。そのままススキ原を通過し、稜線沿いのブナ・ミズナラ林を鑑賞しつつ、12:35地蔵谷の頭を通過。
ハンシ山の先で植林の中を急降下し、右手・東斜面・三重県側斜面が広い伐採地になっているところでは、風が止んで雲が晴れて、高見山・雲ヶ瀬山・木梶川の谷間・木梶山まで見渡せた。
13:35南のタワに到着、腰を下ろしてペットボトル茶とチョコレートバーで休憩。雲ヶ瀬山の長い稜線を疲労を感じつつ歩き、15:05大峠へ帰着。朝と同じく、トイレ横の屋根の下で腰掛けて、ザックを下ろしペットボトル茶で休憩した。
大峠から東へ下ると、午後の太陽は台高縦走路の山々の向こうに沈み、林の中は暗くなっていた。16:00五輪塔を通過、舟戸街道橋を渡って、16:05車に帰着した。
予定より時間が掛かったのは、雨の為と言いたい所だが、自分の体力の無さを自覚すべき。
今年は、県境尾根の紅葉はもう少ししてからで、暫くすると急に紅葉が進んですごく綺麗になり、あっという間に終わってしまいそうな予感がする。