すっかり涼しくなりました。アツアツの柳川鍋が恋しい季節です。
とか思ってたら柳川流洞吹レポじゃあないですか!
お久しぶりです、こんにちわ~(^^)/
鳴谷山ってどこやったかなあ…、白山の近所にあったかなあ…?
市販地図見たら、あったあった、赤線引いてある。
今年の夏も、すっかり出不精のコブ取り爺さんになってしまった。
中には、「デブ症の小太り爺さん」なんてことを言う、口の悪い人もいる。
うまいこと言いますねえ(^^)/ 出不精(デブ症)ですか。
口が悪いんとちごて、引き籠り少年への愛のムチです。
前夜、いつものように車線をはみ出しながら眠気と戦いつつ、山麓へと向かう。
もうぐっすりと眠りこけそうな時分に、南条サービスエリアに辿り着き、一杯のおろしそばで目をさます。
北陸道のセンターラインをはみ出し?
そんなことは無理か、走行と追い越しの車線ですね。
北陸道を福井北ICで降りて、勝山から谷トンネルを抜けて白山市白峰に入る。
もうあかん、眠たい。
適当な空き地にクルマを止めて、助手席にシュラフをセットした。
そのあとロング缶を1本開けたまでは覚えているが、
気が付くと朝になっていて、運転席に座ったままだった。
せっかくシュラフを出したのに、使わずじまいになってしまった。
飲む前にシュラフへ入れば、すぐ寝られたのに…。ビールも節約できるし。(^_-)
しかし、途中で意識が落ちたとはいえ、
さすがにちゃんとエンジンは切っているし、車内灯も消しているのが、
ワシの年季が入っているところじゃ。
唯一の過ちは、目覚まし時計を掛け忘れたことだった。
だもんで、起きたのは8時半だった。
年季が入り過ぎや(>_<)
クルマは、狭い道にかぶさった夏草をかきわけながら、百合谷林道をトコトコと進む。
「百合谷」は美しい響きの「ゆりたに」かと思ったら、いかつい感じで「びゃっこだん」と読むらしい。
地形図のルビは「びゃあこだん」となってます。シャキッとした「びゃっこだん」よりマッタリしててええじゃないきゃあな?
登山道の入口に「入山者へのお願い」の看板が立っていて、
その中に「この山は禁煙です」などと書いてある。
ワシはタバコを吸わないからいいけど、スモーカーにはつらい山かもしれない。
そういえば昔、鈴鹿の宇曽川の奥で、
「環境保護のためここから先は飲食を禁止します」という看板が立っているのを見たことがある。
飲み食いができない山というのも、つらいものだ。
「治安維持のためこの山中では車中などでの居眠りは禁止です」
なんて看板があったらどうします(@_@;)
あろうことか、ノーリードの白犬が下ってきた。
首輪をしているので、野良犬ではないようだ。
しかし、犬が来ると、ワシはどうしてもかまえてしまう。
飼い主が下りてきた。
漫画家のやくみつるに似ている。
「ちゃんとリードつけとけよ。常識やろ。」と喉元まで出かかったが、
やくみつるの漫画は面白いので、それに免じて飲み込んでおいた。
これで二人目、ワシの前にはあとひとりだけか。
コエぴょんにやくさんとカイくんの2人8脚か…。
しばらくすると右手に岩壁が現れ、その下の岩棚を歩くところに来た。
「鎧壁」と呼ばれる場所で、登山ガイドの鳴谷山の記事によく写真が載っている。
まあ、それなりのビューポイントだ。
写真の岩棚だな。そうだな。それなりなんダナ?
そこを過ぎると、道が水分を含んでブヨブヨぐちゃぐちゃになっているところが続く。
ぼやーっとして歩いていると泥の中にはまるので、油断できない。
ここは何というの?
ブヨグチャ小路とか、ドロガメ隘路とか…
1284m標高点付近、登り返しの頂点で、息を整えながら立っている人がいた。
携帯ラジオを鳴らしているので、ワシが近づいても気付かない。
これで三人目、ワシの前に登山者はいないことになる。
遂に無人エリアへ突入ですね。ワクワク~(^^)/
1428m標高点を過ぎる。
最後の登りで、鳴谷山へは、山頂手前から右に巻き上がるようにして道がつけられている。
ここまで来ると、今まで樹林に遮られていた視界が一気に開けた。
まず、大長、赤兎方面。
そして、更に進むと白山の峰々。
しかし、この角度で白山を見たのは初めてなので、どれが何山なのかよくわからない。
釈迦岳はあれかいなあ。
天気予報と違って今日はずっと曇りだけど、雲底が高いので周りの山々はよく見える。
大展望を独り占めでしたか~(^^)/
犬を蹴飛ばさないでよかったですね。
ど~んと大きい白山を前にして、ビールを開ける。
プシュウ……いい音だ。
今日はコンビニのおにぎりだけど、山で食べるメシはすごくうまい。
やっぱり山はいいね。
山がいいのは、メシが美味いから?
私は歩き過ぎるとご飯が喉を通りません。
(やむをえずアワワで流し込むことにしてます。健康のため…)
時々ガスが流れてきて、ひととき視界にベールがかかるが、それも一瞬のこと。
間近に白山の峰々を望む鳴谷山に、至福の時間(とき)が静かに流れていく。
おおーっ、洞吹ワールドのエンディングですね~。
やはり制服は方が凝る。至福のほうが身も心も癒されます。
またどこかの紅葉の山で至福のひとときを
~biwaco